第3話子供たち

「日ノ本呪術協会より、「お手伝い」に来ましたというか仕事こちらもあるので?

それをしに」


「なるほど、わかりました

ーー折角ですが、これから我々は、「呪術協会」その「支援者パトロン

の仲立ちをしなければいけません」


ちらりと「山」を見る

「--もしかして、「あの男」の山」

彼女は少し苦々しい、、、自分より強いものを認めたくない思いがあるのだ


「--まぁ、一言でいうとそうです、日本呪術協会の中でも「最強」と呼ばれる人物


鉄人、弁慶べんけいの出身の山です」

「弁慶、、、」


ーー最強の「特異体質」を持つ男

無双の暴れん坊で、今のところ「」しか負けてない」

ーそのたった一回を作りだす助言をしたのが、「この山の化け物」だ


「日本呪術協会の頭目トップ義経様の片腕、、、はぁ」

ーーこの女、頭目を取るつもりである

しかし、二人の男は(ええ~まじかよぉ)である、「どっちも化け物」なのだ


「にゃおん」「ただいま、」

地下にいた二人が戻ってくる「おかえり」

その頃には、11,10歳くらいの「子供」に抱き着かれてる男

「--あ、かしら、、、ほっとしました、もう、どうしようかと思ったんすよ~」

子供がわらわらと頭に集まる

「みんな、ただいま」「頭だ~」「わーい、頭遊ぼ」「頭、ねぇサッカーしよう」

「えー私野球やりたいー」「、、、おままごと」


「みんな、遊びたいのはわかるけど、もう、そろそろご飯の時間だから、私ちょっと作ってくるね」

「えーやだやだ」「遊ぼうよ~」

「だーめ、その代わり明日思いっきり遊んであげるから」


「ぶー」「絶対だよ」「約束だよ頭」そういって、子供たちが不満そうにでも、切り替えていく

「あなたも、ね」

「、、、、、、、、(こくり)」

内気そうな本を読んでいた女の子もこくりとうなずく

「ああ、お客さんも大変だったでしょう、別室を用意しときましたから

ーーゆっくりお休みになってください」


「あなたもね、、、(いつものように、仲立ちよろしく)

「こくり(了解しました、頭)

こちらは、「執事」と頭の目でのやり取りだ


ーー翌朝

、、、執事は帰ってくるそして、いつものようにくる呪術協会の受取人に渡す

「はい、了解しました」


ーーかなりの量だ

これは、「あのやまの怪物」がくれる「山の宝」


「うらやましい」思わず男はつぶやく

「べつに、うらやましくない(トップになれば手に入る、、、)」

女はそう考えているその時、猫が「にゃおん」となく

ごろごろごろっとのどを鳴らす


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