第2話同棲生活の始まり2

「うお!?どうした急に大声出して」

「どうしたじゃ無いですよ!どうして言ってくれなかったんですか!」

え~なんで言わないといけないのさー

「それより中に入れよ」

中に入るように促し話を逸らす、なぜかと言うとなぜ怒っているか分からないからだ

「とりあえずリビングで待っててコーヒーいれてくる」

「分かりました先輩」

俺は、いつものようにコーヒーを入れてリビングに向かった、そしてリビングに座っている透夏の対面に座って聞いた。

「んで?なんで急に一緒に住もうと思ったの?」

コーヒーを1口飲んで透夏が言った

「お父さんが転勤で母さんも着いて行くから行く場所が無くて母さん達にこの家にせといっしょに住むことを提案したら許可してくれました「龍斗くんと一緒なら安心して転勤にいけるから」って」

(何考えてんだよあの人たちは)

「まぁ理由は分かった」

「そうでしょ?先輩だから一緒に住ませて下さい」

「住んでもいいが条件がある」

「なんでも言って下さい!Hなお願いでもいいですからね!?」

「Hなお願いはしません、んで条件は家事をしてくれ」

「いいですよ?そんなことでいいんですか?」

「嗚呼」

「分かりました早速取り掛かります」

と言いながら、笑顔で部屋から出ていこうとする透夏を止めた

「今日は透夏のベッドやら日常品を揃えるぞ」

と言うと透夏が

「ベッドは先輩と一緒に寝たいのでいいです」

「いやそう言う問題じゃない」

「私の事きらいですか?私は先輩が大好きです異性として」

自分で言いながら耳まで真っ赤にして上目使いで言ってくる

「俺も嫌いじゃないけど付き合っても無い女の子と一緒に寝たりしません」

と言うと

「なら付き合ってくださいよぉ先輩」

「いいぞ?」

「えっ!?」

目を見開いて首まで真っ赤にして驚いて声にならない悲鳴を上げた

「~~~~~!!!~~~!~~」

「ただ今のじゃあ僕のカッコがつかないから僕から言わせて?」

俺は透夏の方を向いてはっきりと言った

「俺と付き合ってくれないか?」

「~~~~~!!!~~~!~~」

また声にならない悲鳴を上げてその後にうなづいた

「実はこっちに来る前(実家にいた時)から好きだったんだけど俺の勇気が無くて言えなかった」

「うっ、嬉しいですありがとうございます」

そして透夏は間を置いて言った

「これからもよろしくお願いしますね、先輩」

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