後輩ちゃんとの同棲生活

第1話同棲生活の始まり1

俺は今、一軒家(俺の家)で後輩と同棲生活をしている、何故こんな事になったかと言うと昨日の朝に遡る。


ー今日の朝ー

俺は朝インターフォンのピンポーンという音で俺は目が覚めた。

まだ眠いが龍斗は仕方なく階段を降りながら「はーい」と言い玄関に行った。

ドアを開けた先には、妹の友達の後輩黒羽透夏が居た。

「先輩今日からここに住みますよろしくお願いしますね?」

「え!?そんなの聞いてないんだけど?」

首を傾げながら言うと、「はい!だって言ってませんから」と笑顔で返してきた。

「なんで言わないの?」

「だって先輩言ったら絶対に拒否しますよね?」

「いや当たり前だろ!?だって思春期の男と女だぜ?間違いが起きたらどうするんだ!?」

「先輩となら問題ないですよ?責任取って結婚してくれるならそれはそれで私は嬉しいですし」

「問題大ありだ!」

「無いですよ?だって先輩の両親と私の両親から許可は貰ってます。

証拠もありますよ?」

と言いながらカバンからボイスレコーダーを取り出してボタンを押した

龍斗父『久しぶりだな、龍斗』

龍斗母『久しぶりね、龍斗』

透夏父『久しぶりだね、龍斗くん』

透夏母『お久しぶり~龍斗くん』

透夏父『家の透夏を貰ってくれるなら間違いが起きても構わないだから住ませてやってくれ』

透夏母『そうよ~間違いを何回起こしても構わないわ~だから~早く孫の顔見せてね~』

龍斗父『だそうだから住ませてあげなさい』

龍斗母『そうよもうお金も稼いでるしその家を一括払いで買える位の財力があるんだから子供が出来ても問題はないわだから住ませてあげてね』

「だそうですよ、それより先輩!この家を一括払いで買ったって聞こえたんですけど、どうゆう事ですか?」

「あれ?言ってなかったっけ」

「言ってませんよ!どうゆうことですか!?」

「えーっと俺はプロの小説家だから、自分で言うのも何だが結構人気だぞ?」

「そ、そんなのきいてませんよぉぉーー」

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