Ⅳ.カロリス〈バーンド〉基地 ~レース前~

「逃げんなっ!」

 銀細工人形のようなEVAスーツが、弾頭の形をした船から飛び降り、黒い小さな影を追いかけている。すばしっこい影は、船の下や操縦席に飛びのり、追っ手を逃れていた。

 レースが近づき、基地のピットにはパイロットの姿がちらほらある。

 背中にフェニックスの模様があるパイロットも、ジェイクの横の区画で、翼のようなパーツを、巨人のライフセーバーに持ち上げさせていた。

 「にゃ、にゃー」

 「おまえぇ、またコンデンサのパーツ取ったろっ! 気づいてなきゃ、死んでたじゃねぇか! こういうときだけネコ被りすんなっ」

 操縦席からピットへ逃げようとしたネコロイドを、やっとのことでジェイクの銀の手が捕らえる。ジタバタするネコの首根っこをつまみあげ、怒鳴りつける姿は、さながら人がいじめているようだ。

 「動物ぎゃ、虐待反対……」

 だが、黒猫は本物のネコではなかった。その証拠に言葉で抗議してくる。が、その言葉は、パイロットであるジェイクにしか聞こえない。

 「何回めだ、おい。さっきはコンデンサ、こないだは部屋の電力パスをつなぎ換えやがって、ポッドが動かなくなったじゃねぇか。フレア来たらどうすんだ? きのうはブースターのキャップを外したろ……あ? カメラに映ってたぞ」

 「ピットのカメラをクラックしたら、皆さんに迷惑がかかるので……」

 「オレはいいのかよ?! おい、にゃんころっ」

 ネコロイドです、と指摘する黒猫の首元をジェイクがさらにきつくつまむ。

 「どっちでもいいっ。なんでいちいちオレを殺そうとすんだ? おまえが来た日からオレは災難ばっかだぞ。あんとき、部屋のハッチをロックしてくれたおかげで、ポッドから出たオレは死ぬとこだったんだからなっ!」

 どこがライフセーバーだ、と吐き捨てたジェイクに、ネコロイドがぴくりと震える。

 「おい……?」

 もがくのをやめた黒猫をジェイクが揺らす。だらりと垂れた身体はまるで死体だ。

 まばたきもしなくなった金色の眼が、突然、不気味に色を変える。

 「わっ?!」

 「ジェイク・オウカ……貴方が〈SUN-X〉へ出場する理由は、なんですか?」

 壊れた人形よろしく頭部をギギィ、とジェイクに向け、碧に光る眼でパイロットを見透かす。

 「き、聞いてどうする?」

 目を泳がすジェイク。そんなことを尋ねられるのは初めてだった。

 「こたえないと、だれか貴方の船に爆薬を仕掛けるかもしれません」

 「おまえしかいねぇよ」

 フェイスマスク越しに黒眼目が、ジトっと睨みつける。ネコが目を逸らす。

 「まあ、どのみち、最期はおまえ頼みだしな」

 ため息をつき、ジェイクが手を離した。

 にゃー、と叫びながら落下した黒猫は、本物のネコばりの宙返りを決め、船のタラップへ着地。腰を下ろしたジェイクの横にちょこんと座った。相変わらず金色の目が爛爛と輝き、尾がプロミネンスのように揺れている。

 「オレの親父は知ってるな?」尋ねるジェイクにすかさず、「五百八十七回〈SUN-X〉優勝者、ジェイド・ゴーレンリウス。第五十三代の〈アテン・ラー〉にしてその記録はいまだ破られていない。生還後の超享楽的な生活から"ラムセス"の異名で呼ばれ、火星移住後に四十九歳で死亡するまで、公式には五十六人の嫡子がいます」と中性的な声はスラスラ答えた。

 「と、十三人だ」

 「はい?」ネコロイドが首をかしげる。

 「非嫡子だよ。やつが晩年にこしらえた無責任の結果だ……オレをふくめてな」

 「記録にないわけです。相続の手続きはおこなわれなかったのですか?」

 ふんっ、と鼻をならすジェイク。膝に置いた手に力が入る。

 「目も見えない、歩くのもやっと、そのままおっ死んだロクでなしだぜ? おふくろになに遺したとおもう?」とジェイク。ネコロイドは「にゃー」とだけ鳴いた。

 「トロフィーだよ、鳥のやつ」

 〈SUN-X〉で記録を更新した者には、鳳凰をモチーフにした記念品が贈られる。貴重品だが、換金できないために市場価値はない。

 「そちらが本物のリトルバードですね」

 「おまえなっ!」

 ジェイクの手をするりと躱し、船から飛び降りるライフセーバー。追っ手を振り返るが、ジェイクはまたタラップへ腰を下ろした。

 「……まあ、おふくろが優しかったってのも、あるみてぇだがな」

 ジェイクの母・サツキは、看護師をしていたときにジェイドと出会い、その余命が幾ばくもないと知って、膨大な手続きが要る相続については迫らなかった。ジェイクが生まれる前に〈アテン・ラー〉は死に、シングルマザーとしてサツキはジェイクを育てた。

 「貧しかったが、オレは苦に感じなかった。スカベンジャーってのも悪くないぜ? 火星には太陽系中のガラクタがあつまるからな。ガキのうちから宇宙船やらヒューマノイドやら、おもちゃにしてたおかげで、こいつを飛ばせる」

 ジェイクが船体を叩く。ダンッ、とエネルギーシールドにEVAスーツが干渉し、手を弾く。

 「いてっ」

 ブラブラさせた指先は、少しぶつけただけにもかかわらず、ナノファイバーの繊維に血が染みている。

 「チッ……ったく早えぇよ」

 黒猫の目が赤十字に変わり、バイタルセンサがスキャンを開始する。

 ガイガーカウンタによれば、すでにパイロットの累計被爆線量は三千ミリシーベルトを超えていた。造血機能は基準値を大幅に下回り、免疫系は停止に近い。

 「オレが家を出たとき、おふくろの病気はだいぶ進んでたらしい。こっちに着いてしったけどな」

 腕のコンソールに、止血作用の強化をインプットしながらジェイクが続ける。

 「言ってくれてりゃ、ともおもうんだが、どのみちカネはいるし、サインしたから終わるまで帰れねぇ……おふくろ、『故郷にいきたい』って言ってたしな」

 「地球ですか?」と尋ねるネコロイドに、ジェイクがスーツの襟元を開ける。地肌は荒れ、内出血の青アザが覗いていた。

 「これがなにか、知ってるか?」

 ジェイクが引っ張りだしたのは、小さなペンダントだった。

 革紐に通された親指大の荒削りの石は、うすいピンクと乳白色が混ざっている。

 「組成解析中……マンガン鉱、ですね。ウエクニイシ?」

 「あ? ジョウコクセキだよ。おまえ、わざとだろ? なんで訓読みなんだよ」

 白い目でジェイクに見られ、ネコロイドは「なんとなく……」と言いかけるが、首をつかまれそうになって「母上は北海道の出身ですか?」と早口で言い直した。

 オレが生まれたのは火星だがな、とうなずいてジェイクがペンダントをスーツのなかへ戻す。痛みで息を止めたのがライフセーバーにもわかった。

 「ガシャッ、ガシャッ」

 重い足音にジェイクが顔をあげる。

 五メートルほど離れたところに、ネコロイドが送られてきた日に見た、巨人型ヒューマノイドが突っ立っていた。

 「ハ~イ! 〈セト〉」

 ヒューマノイドの横から、紅のEVAスーツがこちらへ歩いてくる。あの日は背中しか見ていなかったが、身体の前面にも、神話の鳥が羽根を広げている。

 共通仕様のフェイスマスクを外し、素顔を晒したネフティスにジェイクは呆れた声で顎をしゃくった。

 「ここは与圧されちゃいるが、深呼吸するには向いてねぇぞ」

 「相変わらず、やさしいのね。でも、あたしたちって、健康に気をつかうタイプじゃない。でしょ?」

 小首をかしげるネフティスの頭には髪が一本もない。ジェイクよりも幼く見える浅黒い肌には、ジェイクと同じ青アザが浸食している。青みがかったその目からは、考えていることが読み取れない。

 「まあな。で……」立ち上がるジェイクを、ネコロイドが「肺に負担が」と引き留める。

 「すーっ」

 瞬時にマスクが格納され、ジェイクが深呼吸する。

 硫黄とオイルと、雑多な推進剤のにおいが鼻をつく。火星のにおいと似ているが、ここには熱せられ、気化していく人と物のにおいが圧倒的だ。

 「なんの用だ?」

 「もうすぐスタートじゃない? 人と触れ合えるのは、いまのうちだけだから……」

 息がかかる距離まで近づくネフティス。黒猫が「シャーッ!」と威嚇の声をスピーカーから流し、ネフティスにふれるかどうかのところで、前足がネコパンチを繰り返す。

 「あなたのニャンコちゃんに、ネズミでも捕ってきて、って言ってくれるかしら? あたしのセシリアも手伝うから」

 ジェイクの肩に顎を載せ、ネフティスが耳元でささやく。水星には無い甘ったるい香りが鼻をくすぐった。

 「待て」

 ネフティスの手が揺らめく炎のようにジェイクの胸へ伸びる。骨張った腕をつかみ、ジェイクが睨みつけた。

 アーカイブでしか見たことのない地球の海の色をした瞳が、挑発的に見返す。

 「水星にネズミはいません! トラップです! ハニートラップ!」

 狂ったようにシャドウパンチを繰り返すネコロイドの脇腹を、ジェイクがつま先で突く。

 「ネコロイド」

 飛び上がった黒猫に、ジェイクは目もあわせず「ひとりにしてくれ」と一言だけ命じた。

 「……わかりました」

 尾を垂らして歩いて行く黒猫。その後ろから、ガシャッガシャッの足音がついてくる。

 振り返ると、ヒューマノイドの脚のあいだから、身体を寄せあう二人が見えた。

 部屋のハッチが開くなり、シルバーのEVAスーツが倒れこんだ。腹ばいになっていたネコが跳びあがって駆け寄る。

 「リトルバード!? どうしました?」

 メタル色のスーツには、あちこち血が滲んでいる。おまけになぜか胸がはだけている。フェイスマスクはヒビが入り、空気の漏れる音が止まらない。腕のコンソールをおぼつかない手で突くのを見たネコロイドが、パイロットのコントロールに割りこんだ。

 「はぁっ……」マスクが取れ、激しく咳きこむジェイク。

 人間なら背を叩いてやれるが、あいにく、ネコには無理な相談だった。代わりに、スーツの自己修復機能に自分のエネルギーを回して急かした。

 「くそっ、取っていきやがった。なんでだ」

 「ネフティス、ですね。理由などないのですよ。オスもメスも、皆そういうものです」

 ライフセーバーとしてスーツに凝血剤やら鎮痛剤の投与を指示していく。

 「聞いてたのか?」怒りと恥ずかしさが混じったような声で尋ねるジェイクに、ネコロイドがスーツ内のマイクロ針を一斉に突き立てる。

 「いてぇっ!!」

 「聞くまでもありません。〈ネフティス〉を見たときから、貴方のテストステロン値はうなぎ登りでしたし、諸々、"ビンビン"でしたので」

 みるみる、ジェイクの顔が赤くなっていく。

 その周りを闊歩しながら、全身の隅々までチェックしたネコロイドが赤ら顔の横に腰を下ろした。

 「リザインしましょう、ジェイク」珍しく名前でよぶ黒猫の声は、いつも以上に感情がない。

 肩を上下させ、ジェイクが黒猫のほうを向く。血走ったような白目は、細胞の修復力が弱まってきている証拠だ。

 「言ったろ? 逃げるつもりはねぇ。オレは、オレたちを置いて逝ったあの野郎を……」

 「にゃーっ!」

 凄まじい速度の影がジェイクの鼻面をヒットする。跳ね起き、鼻をさするが、血はおろか、痛みもない。

 黒猫が身をかがめ、背中の毛を逆立てた。

 「貴方の身体は、すでに瀕死です。レースに出られる状態ではありません。太陽嵐を浴びたら、ひとたまりもない」

 「……オレを心配してくれるのか?」

 荒れた頬をカリカリ掻くジェイク。その言葉は、皮肉よりも戸惑っているようだった。

 「当たり前です。ワタシは貴方のライフセーバーですから」

 誇らしげに背を伸ばす黒猫。

 ここに送られるライフセーバーってクレイジーなやつばっかだ、とジェイクが鼻をすする。

 「確かに、規格外の最新AIを実験するのが、〈SUN-X〉の隠された目的ではあります」

 「ずいぶん正直だな」にやけるパイロットへ、ネコロイドは「ワタシもそうですから」と床に伏せた。

 「ワタシは、〈未来擱座型AI〉の試作機です。面倒なのでざっくり説明すると……未来を予測し、前もって行動することで、ワタシはその未来結果を省いていく。砂を採取するために磁石で砂鉄を取り除く、ようなものでしょうか」

 「逆にわかんね……で、それがオレを殺すことになんの関係がある?」

 「殺そうとしたことはありません! ワタシはただ……ただ、その……」

 言葉を探すように足をフミフミするネコロイド。パイロットが手を伸ばした。

 「ならいい」

 銀メッシュの指がネコの頭をトントンと叩く。無邪気に笑ったジェイクは、「"身体接触"じゃねぇからな」とおどけてみせた。

 「リトルバード……」

 ぽかんと見上げるネコロイドへ「こっからが本番、だぜ?」と、ジェイクが寝台のポールにつかまる。

 よろめきながらも立ったジェイクがコンソールを叩くと、マスクが一瞬で顔を覆った。

 「いざってときにゃ、たのんだぜ、ネコロイド」

 「お断りします……自分でつたえてください」速攻で断る黒猫も四本脚で立った。

 「おいおい」

 そのとき、部屋の照明がケバケバしいグリーンに変わった。システムが通信機と基地のスピーカーから指示を告げる。

 【レース開始時刻決定。各〈バーンド〉は出走の用意を。詳細は追って通告する】

 「いよいよってときに……」

 胸へやったパイロットの手が空を切る。悔しそうな声は、黒猫の耳にも届いていた。ハッチへ向かう足取りがおぼつかない。

 刹那、金の両目が碧くなり、照明に溶けこんだ。

 「おいっ、ネコロイド?」

 黒い影がジェイクの足元を左に抜け、右の通路へと駆けていく。

 「さきに乗船しててください!」

 それだけいうと、ライフセーバーのほうから通信を切った。

 本能的な嫌悪感をもよおす色で点滅する基地の、血管のような通路。

 「……もどってこいよ」

 飲みこまれ消えていく小さい影にジェイクの声は届かない。

 デッキに着いたとき、ジェイクは自分の船があることにまずはホッとした。身も心も病み、他の船に破壊工作をけしかけたパイロットが、過去にいなかったわけではない。

 乗船したとたん、大爆発する船の光景を頭から追い払いながら、ジェイクが足を引きずってスポンサーであるMFDのロゴがデカデカと浮かんだ船へ向かう。

 輸送機ほどもある銃弾のような形の自船の目の前まできて、ジェイクの足が激痛を発した。バランスを崩し、倒れこむ。

 「あとちょっと……ってのにっ!」

 スーツのおかげで打ち身はないが、足の痛みはそれ以上だった。

 「オレも……バカだな」

 仰向けに転がり、浅い呼吸を繰り返す。心臓があるあたりをまさぐるが、落ち着かせてくれる硬い感触はない。

 目をつぶったジェイクの耳に、爪とぎのようなノイズが木霊する。

 「……」

 ついに聴覚までやられたか、と無視しかけたジェイクだが、ノイズはだんだん、はっきりとした言葉に変わった。

 「ジェイク! 船へっ!」

 上半身を起こしたジェイクの目が、通路をこちらへ駆けてくるぎこちない走りの小さい影を捉えた。マスクでズームすると、影はネコロイドで、口に紐をくわえている。紐からぶらさがったサクラ色が激しく揺れていた。

 ネコロイドのすぐ後ろから、フェニックスのスーツが追いかけている。〈ネフティス〉のヘルメットにはヒビが入り、片腕がだらりとしている。人間とはおもえない声で、全周波数帯域へ「まてぇええ! にゃんごろぉおお!」と叫んでいた。

 「怒ってんな〜……おぅ、おいっ?!」

 一匹と一人の後方から、巨人のライフセーバーが通路の壁をぶち破り、ミノタウロスさながら突進してくる。

 四つ目を光らせて咆える巨体は、立ち止まりそうにない。

 「離陸の準備をっ」

 「いまやってるってっ!」

 船のタラップを片足で昇り、コックピットに覆いかぶさる形で起動シークエンスを叩きこむ。

 甲高いエンジン音が船をつつみ、揺られたジェイクがバランスを崩した。

 「まてまてっ! オートパイロットじゃねぇ……」

 逆の足首をくじいた痛みに歯を食いしばりながら、床に転がった状態で、ジェイクが今度は腕のコンソールを叩く。タラップが収納され始め、船体が高度を上げていた。その向こうからは巨人の足音が近づいてくる。

 「ネコロイドぉっ! とべっ!」

 止まったタラップまで這い、ジェイクが船外に迫り出した階段から腕を伸ばした。

 〈ネフティス〉を追い越した巨人の拳が迫る。重心を低くして躱すと、黒猫が跳んだ。

 「ふぅ……なんです、その顔?」

 タラップに着地し、澄ました顔のネコロイド。ジェイクの伸ばした腕が宙を掻いている。

 「いやなんでもね。おまえのその脚……」

 ネコロイドの右脚は千切れ、火花が散っていた。舐めようとして、ぶるっと頭をふる。

 「問題ありません。はやく操縦席へ、リトルバード。怒れる乙女が貴方を木っ端微塵にするまえに」

 ジェイクがタラップから見下ろすと、フライトデッキで赤い人型が狂ったように飛び跳ねていた。船を指差し、巨人へなにやら喚いているが、もうライフセーバーの手は届かない。

 「おっかねぇ」

 罵詈雑言をまき散らす広域受信を切り、ジェイクが腕のコンソールにふれる。格納が再開されたタラップに身体を任せ、船内へ滑っていく。

 その胸に飛び乗り、ネコロイドがくわえていた親指大の石をボトッと、落とした。

 「もう男女間のいざこざに巻きこまれるのは御免です」と言い残すと、ジェイクから降りて助手席に跳び乗った。

 「……おふくろみてぇだな」

 ペンダントを首につけ、サクラ色の石をスーツのなかに戻す。心臓を押しつける感じが、「しっかりしなっ」と叩かれているようだった。

 「出発だ、にゃんころ」

 よろめきながらジェイクが立ち上がる。

 「ワタシはネコロイドです」

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