第2話 テンション高め。
「なんですか、これ?」
「人」
「そうですか」
「オヤジとお袋は?」
「知りません」
「そうか」
家はノアだけみたいだ。
俺は人を床に置く。
「・・・み・・・みず」
「はい、どうぞ」
ペシ。
「・・・ちが・・・う」
人はゾンビのように
「ぷっはあああああああ! きぃせぇきぃの~
マントの少女が両手を
「何者だ!?」
「怪しくないわ! 警戒しないで! オープンハート! オープンハートよ!」
「わかった」
「スゥエンキュー!」
「それで、何者なんだ?」
「ふっふっふっ!」
マントの少女が笑い始めた。
「天知る、地知る、お味噌汁!
シュピーン!
「
「わっはっはっは! さっぱりわっかんないっす〜!」
そんな気はしてた。
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