第2話 始まり(前編)

僕 柊 誠はただの平凡な高校生だった


ある日の放課後、教室で転寝していたら突然教室が光だし、慌てて起きたら目の前が真っ白になった。


光が収まり、目を開けるとそこは教室ではなく荘厳な部屋だった。

目の前には威厳のある人がいて部屋の回りには鎧を着た人がたくさんいた。


 あっ、これ流行りの異世界召喚か...

即座に納得し、周りを見る。

そこには教室で談笑してた3人組がいた。

「いったい何が…」

「どこだよここ…」

「な、なに…」

3人はどういう状況か分からず混乱しているようだった。

「よく来てくれた、勇者たちよ。」

目の前の王はその場に立ち上がり

「どうかこの世界を救ってくれ。」

そう言い頭を下げた。


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