僕たちの虚無感に抗い続ける言葉たち

辛口聖希

第1話 君のついた嘘は

嘘をつけばつくほど

「本心」と言うものが見えなくなる


光を探したいくせに

「本心」というものが見えないから

「嘘」という「光」を探し当てる


それを光と勘違いし、救いを求め

挙句の果てに騙された

自分を傷つけ始める


言葉を探せば探すほどに

虚言しか出てこない

こんな自分認めたくない

だがしかし、それは君自身


君自身が明るくなれば

君も明るくなるのに

何も変えようとしないのは

どうして?


変化が嫌い?

それとも面倒?

それとも、

君が君自身を信じてないから?


馬鹿なのか?

それとも、知識不足?

違うなら、知らないふりか?


何故、変化しないの?

何故、変化を求めないの?

それは、君が君自身を期待していないから?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

僕たちの虚無感に抗い続ける言葉たち 辛口聖希 @wordword

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ