第3話~最強の冒険者~
ギルド職員「では、貴方の能力をお教えします。貴方の能力は、創造です。」
掌「それは、どんな能力なんですか。」
ギルド職員「詳しい事は、ギルドマスターからお聞きください。」
~ギルドマスタールーム~
ドルム「私が、ギルドマスターのドルムです。貴方の能力について、詳しい説明をします。貴方の能力は、発動中に貴方が考えたこと、想ったことが起こります。」
掌「例えばどんな事が、起こるんですか。」
ドルム「例えば、頭のなかで考えた武器、防具等を出現させたり、自分で考えた魔法を使ったり、新たな能力を作ったりです。」
掌「それ、最強の能力じゃないですか!」
ドルム「ああ、経済や世界のパワーバランスを狂わせるほどだ。それで、君は、これからどうするんだ。」
掌「僕は、これから冒険者に、なろうと思います。」
ドルム「そうか、君のような冒険者は、貴重だ。手数料は、無料で登録しよう。」
掌「助かります。」
ドルム「登録を済ませたら、早速頼みたいクエストがあるんだが。」
掌「分かりました、どんなクエストですか。」
ドルム「龍の平原に、出る竜を撃退もしくは討伐してほしい。金は、君の望む額をやろう」
掌「では、大金貨1枚お願いします。」
その後僕は、冒険者登録を済ませレイと合流し龍の平原に向かった。
レイ「結局どんな能力だったんですか。」
掌「創造って言う能力だった。」
レイ「詳しい内容は?」
掌「僕が頭のなかで考えた物を、具現化できるらしいよ。」
レイ「それ、私の能力より強くないですか。」
掌「多分そうだと思う。」
~龍の平原~
掌「着いたけど、龍なんていないな。」
レイ「滅多に、来るモンスターでは無いですから。」
掌「でもギルドマスターが、出したクエストだ。何かあるかも。」
そんな話しを、していると空から怪しい影が近づいてきた。
掌「あの影、龍じゃないか?」
レイ「多分そうですね。あれは、白龍じゃないか!掌君、あの龍には勝てません。引き返しましょう。」
掌「何でだ、ただの白い龍じゃないか。」
レイ「白龍は、白い炎を吐き全てを焼き尽くす龍と言われているんですよ。」
掌「わかったじゃあレイは、隠れてて。こいつは、僕が殺る。能力発動、魔法創生、
僕は、マジックウォールをレイに展開し、メテオラッシュを、発動したその瞬間大量の隕石が、白龍に降り注ぎ魔法一発で、討伐する事ができた。
掌「レイ、もう出てきて大丈夫だ。」
レイ「掌君大丈夫でしたか。どこか怪我とかしてないですか。」
掌「大丈夫だから、レイこそ怪我とかしてない。」
レイ「私は、掌君の防御魔法のおかげで。」
掌「それは、良かった。でも影が、もう一つ近付いてきてるんだけど。」
レイ「あれも龍みたいですね。あれは、まさか、し…神龍!掌君逃げましょうあれには、本当に勝てません。」
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