第5話
(WP001プロダクション_女子トイレ)
律:「あ~~クソ、マジでお腹痛い・・・・・・。頭にも凄い衝撃の跡が・・・・・・。クソ、落ち着け、落ち着け・・・・・・。ハァ・・・・・・、ハァ・・・・・・。」
(WP001プロダクション_控え室)
ひかり:「りっちゃん、大丈夫かな。」
鳥:「原因はやはり、『STAR★GIRLS』んライブかいな。」
恵:「アンナもまだ来ていないし。」
咲:「よっし、律に話しかけてみるぜ。」
鳥:「やめよし。」
アンナ:「おはようございます。遅れてごめんなさい。」
歌南:「もう遅刻よ、アンナ。明日はPR動画があるのよ。」
*
『STAR★GIRLS』、『Queens』のライブを見に行った『Déesse』はそのあとPR動画の撮影に入る。アンナにとって気を引き締めなければならない。またアンナは主役として事務所内を回る役目となった。
*
(WP001プロダクション_控え室)
恵:「カメラオッケーよ!」
(ピッ!/ビデオカメラオン)
アンナ:「みなさん、שלום(シャローム)。平和(シャローム)を愛する平アンナです。」
恵:「そして、カメラ撮影をします川原恵です。」
アンナ:「今日は私たち『Déesse』がよくレッスンしますWP001プロダクションの中を紹介します。」
アンナ:「私はいま現在控え室にいます。ここでは、私たちアイドルが作戦を話したり、学校の宿題をやったりします。もう見ての通りとても地味な控え室です。」
アンナ:「私たち『Déesse』が所属するWP001プロダクションは最近出来上がったばかりのアイドル事務所です。このようにまだまだとても小さな事務所です。」
アンナ:「あっ、早速出てきました。」
恵:(いいいっ!ひひひ!)
*
山梨鳥がさっそく事務所に入ってきた。
*
鳥:「おはようございます。?、あら、アンナはん今日はPR撮影どす?」
恵:「そうだよ!鳥は愛変わらず、きれいだ!(笑)」
鳥:「これ、やめよし。(汗)」
(ピッ!/ビデオカメラオン)
鳥:「お初にお目にかかりどす。うちは山梨鳥どす。よろしゅうおたのもうします。」
アンナ:「鳥さんは、私たち『Déesse』のメンバーの意見を上手くまとめてくれます。私たちにとってはなくてはならない存在です。鳥さんはこのWP001プロダクションに入られてどんな事を思っているのでしょうか。何か一言頂ければ幸いです。」
鳥:「そうどすねぇ。うち、アイドルになるため、色々とアイドル事務所を周りもうした。そやけど、どっか事務所の所属に成れたことにこの上のう幸せどす。うち、この事務所の一員として、また『Déesse』アイドルとして活躍するどす。」
*
アンナの解説、鳥の取材からスタートになった。そこから各メンバーの取材に取り掛かるのである。次に咲の取材に入る。
*
(ピッ!/ビデオカメラオン)
(WP001プロダクション_ダンススタジオ)
アンナ:「ここはダンススタジオです。私たちは日々ここでレッスンに励んでいます。今コーチの石井さんが私たちと同じユニットメンバーの佐伯咲さんのダンスの具合を見ています。」
石井:「1、2、3、4、5、6、7、8、オッケー!決まってきたな!咲!」
咲:「はぁ・・・・・・、はぁ・・・・・・、かたじけのうござる。」
アンナ:「お邪魔します。」
石井:「はい、どうぞ!おっアンナ、今日カメラ収録かぁ。しかもアナウンスとは。」
アンナ:「えへへ、それほどでも。」
アンナ:「どうでしょうか?レッスンのほうは順調でしょうか?」
咲:「あたぼうよ(笑)。」
恵:「最高のレッスンだったよ!」
咲:「かたじけない(笑)。」
恵:「レッスンをやってどんな感じ!」
咲:「やりがいがあるぜ。更に玄っぽくし、みんなの前でとーんとみせるぜ!そんで、『STAR★GIRLS』、『Queens』とどっこいどっこいになるべ!」
アンナ:「あっ、熱い・・・・・・。」
*
次に歌南の取材です。その時彼女は帰ってきたばかりですので階段で取材することに。
*
(ピッ!/ビデオカメラオン)
(WP001プロダクション_階段)
歌南:「ただいま戻りました。」
アンナ:「あっ、歌南ちゃ~ん、お帰りなさ~い!」
歌南:「!?撮影ですか?」
アンナ:「はい!折角帰って来たので歌南ちゃんの一言をお願いします。」
歌南:「はじめまして、藤原歌南です。先ほど女優の応募面接を終え、帰宅しました。」
アンナ:「歌南ちゃん、小学生の頃から女優にも憧れていましたね。」
歌南:「えぇ、もちろんよ。」
アンナ:「それでね、なんで歌南ちゃんは女優に憧れたの知りたくて。」
歌南:「うふふっ、それは秘密よ。収録が終わったら、教えるわ。」
恵:「え~、もっと知りたいな~!」
アンナ:「ねぇねぇ、もし、受かったら女優さんの仕事も?」
歌南:「はい。もう日々真剣で、やるからには妥協なしよ!」
アンナ:「歌南ちゃん、חזק (ハザク)!」
*
歌南の収録を終え、お昼、給湯室でひかり、律の取材に入る。
*
(WP001プロダクション_給湯室)
(ピッ!/ビデオカメラオン)
ひかり:「はじめまして、わたし榛名ひかりです。今日、ビデオ収録でわたし、どきどきしています。」
律:「加部律、『Déesse』のアイドル、以上。」
アンナ:「בדק(バドゥーク)。りっちゃん、照れて話せないわよね。(笑)」
律:「はぁ~!?て、照れてないからな。クソ!(照)」
恵:「いいいっ!ひひひ!面白いねえ、りっちゃん!(笑)」
律:「おい、恵、笑うな!」
(ピッ!/ビデオカメラオン)
ひかり:「ひかりたちの今日のお昼ご飯はこれです。」
(ひかり、律、2人とも今日のお昼ご飯を見せる。)
アンナ:「わぁ、2人ともお弁当かぁ。いいですねぇ、いいですねぇ!!(笑)」
アンナ:「おっ、ひかりちゃんのオムライス弁当かわいい。」
ひかり:「ありがとうアンナちゃん。ひかりの弁当はにっこりのオムライス弁当です。本当にかわいいです。」
アンナ:「つぎにりっちゃんのは、」
律:「はいこれ、サイコロステーキ弁当にデザートはオレンジよ。ステーキの横に色とりどりの野菜が添えられているよ。なんか?」
アンナ:「りっちゃん、しっかりしている弁当だわ。もうחזק (ハザク)!」
律:「別に、ママが日々レッスンで体力いるでしょうとそのような弁当に・・・・・・。」
アンナ:「親からの愛パワー、すごい。」
律:「べっ、別に気にしてないし。」
恵:「いいねいいねぇ。最高よもう!(笑)、1つも~らい。」
律:「こら!勝手に食べるな!」
アンナ:「アンナも1つ。」
律:「こら!」
ひかり:「ひかりも。」
律:「も~何で~~!」
*
WP001プロダクション内の撮影
*
佐々木:「いやぁ、面白い撮影だわ。」
アンナ:「ありがとうございます。」
(ガチャ/ドアが開く。)
佐々木:「あっ!社長!」
日高社長:「おう、佐々木殿、それにアンナ君に恵君」
アンナ:「あっ、社長さん、お疲れ様です。」
恵:「お疲れ~。」
日高社長:「丁度いい所に、アンナ君、そなたの次のライブが決まった。」
アンナ:「えっ、次のライブが、やったー!」
日高社長:「その話はひかり君、歌南君がそろい次第話そう。」
日高社長:「加尾君、ひかり君と歌南君を呼んでくれ。」
加尾:「はい。ひかりさんと歌南さんですね。わかりました。」
(ひかり、歌南が来た。)
日高社長:「アンナ君、ひかり君、歌南君、そちたち3人のみのライブがお決まり申した。」
ひかり:「えっ、ひかりたち3人の。」
歌南:「それは大変光栄です。社長さん、よろしくお願いします。」
日高社長:「うむ、これは『Déesse』のメンバーの中で注目する3人、そこにそちたちが選ばれた。」
アンナ:「えっ、え~!」
ひかり:「ひかりも。」
アンナ:「そんな、アンナもその1人に。」
ひかり:「うぅ~。」
歌南:「アンナ、ひかり。」
アンナ:「?歌南ちゃん・・・・・・。」
歌南:「やろう。そこまで上り詰めたら、一緒に前に進みましょう。」
ひかり:「歌南ちゃん」
歌南:「やるからには妥協なしよ。このライブで更にアピールしましょう。」
アンナ:「はい!(笑)」
ひかり:「ひかり、頑張ります!(笑)」
*
PR動画の最中突然アンナの次のライブが決まった。このライブはひかり、歌南の3人でのライブであり、『Déesse』のメンバーの中で3人をファンかに注目させるライブでもある。
*
事務所内の動画を終えた後、次に『Déesse』のリーダーであるアンナの動画を撮るのである。
*
(お養父さんの会社_社長室)
(コンコン/ドアノック)
お養父さん:「はーい。」
アンナ:「失礼します。」
お養父さん:「お~アンナ、よく来たね。(笑)」
アンナ:「はい、お養父さん。」
恵:「お邪魔します。」
お養母さん:「恵さんも立派になられて。」
恵:「いいいっ!ひひひ!そうかしら?(笑/照)」
アンナ:「お養父さん、お養母さん、今日アンナの両親はどんな仕事をしているのか動画を撮りに来ました。」
お養母さん:「はいはい。では。」
お養父さん:「初めまして、私はアンナの養父(ちち)です。ここ大手貿易会社の社長を勤めています。」
お養母さん:「初めまして、アンナの養母(はは)です。ここ大手貿易会社では、秘書を勤めています。」
お養父さん:「この会社ではより多くの外国と取引することをモットーにやっとるのじゃ。現在は、台湾、東南アジアとの取引が多いのじゃ。」
アンナ:「ねぇ、その国々とはどのような商品を輸出入しているの。」
お養父さん:「日本からは主に自動車、半導体等の電子部品、科学光学機器、プラスチックを輸出しています。1年に5000億円も儲けているのじゃ。」
お養母さん:「また輸入品も多いわよ。自動車に必要な燃料、そのもとの原油はサウジアラビアから買い、日常的に来ている衣類は中国、ベトナム等のアジアから買い、トウモロコシ、大豆、小麦はアメリカから買います。」
(お養父さんの会社_事務室の玄関)
アンナ:「ここが、お養父さんの会社の事務所内です。今そこの社員は仕事の最中ですの様子だけ撮ります。」
(お養父さんの会社_1階正面玄関)
アンナ:「以上、私のお養父さん、お養母さんの取材でした。」
*
アンナのお養父さん、お養母さんの取材を終え、次にシナゴーグでのPR動画です。アンナ、ひかり、恵、歌南、律は小さい頃からよく来ているシナゴーグで撮影です。また、咲、鳥は初めてシナゴーグを訪れるのであった。
*
(シナゴーグ)
アンナ:「ここは、私たちが毎週土曜日に礼拝に行きますシナゴーグです。ユダヤ教の会堂で『ユダヤ教会』とも言います。今日は水曜日で土曜日になると私も含め、多くのユダヤ教徒の方々がお祈りへ来ます。」
アンナ:「メノーラも大きく、神殿も大きいです。そして横に大きな円形にダビデの星のマークのガラスの風景です。」
鳥:「素敵な神殿どす。ガラスもメノーラも風景も素敵どす。」
歌南:「会堂には旧約聖書、タルムード、トーラーがあり、それら全てヘブライ語で書かれています。」
咲:「いやぁ、ヘブライ語はマジにわからねぇ。歌南、読んでみてよ。」
歌南:「うふっ、いいですよ。」
(歌南、カメラの前でトーラーを読み始めた。しかし、咲はついていけずギブアップする。)
咲:「黒っぽ過ぎて分からねぇ。ギブアップだぜぇ。」
歌南:「わかったわ。咲の気持ちはわかるわよ。分からなくてついていけない気持ちはわかるわよ。」
歌南:「ですよね。アンナ、恵。」
アンナ:「うっ、う・・・・・・。」
恵:「・・・・・・。」
歌南:「よそを見ても分かるよ。」
鳥:「ほな、そうやったんどす?(笑)」
歌南:「はい、アンナいつも本を読み飽きてほったらかしにして、お姉さんのマリカに注意されたり、またシナゴーグでは読むときは寝たりしてラビさんに注意されたり。」
アンナ:「も~過去のことを振り回さないで。」
(話が切り替わる)
アンナ:「土曜日の安息日にはラビ及びユダヤ教徒の方々と一緒に歌を歌います。ここにあるピアノで演奏します。」
ひかり:「あの・・・・・・、アンナちゃん。」
アンナ:「?・・・・・・、ひかりちゃんどうしたの?」
ひかり:「もし、良かったら・・・・・・、あの・・・・・・、ピアノでも・・・・・・、」
アンナ:「あっ、そうかぁ!そんなことも!(笑)」
歌南:「それは良いアイディアだわ。折角ですので、ひかりのピアノの演奏を披露しましょう。」
アンナ:「では、折角ですので、ひかりちゃんのピアノを披露します。どうぞ。」
*
ひかり、カメラの前でピアノを披露した。その歌はシャバット・カバラの讃美歌でした。美しく、激しく、ひかりのピアノの歌がシナゴーグの外にも響いた。
*
アンナ:「ひかりちゃん、ありがとうございました。ひかりちゃんのシャバット・カバラの讃美歌本当に素敵で心に響いたわ。」
歌南:「ひかり、本当に素敵だわ。」
ひかり:「えへへ、小さい頃毎週土曜日、ユダヤ人のため毎日演奏していたわ。」
アンナ:「以上ひかりちゃんのシャバット・カバラの讃美歌でした。」
*
シナゴーグでの撮影を終え、最後はアンナの学校生活の撮影。こっそり撮影されたビデオを見ながら鳥が解説する。ここではこっそり撮られたビデオを事務所で見る。
*
(ピッ!/ビデオ再生)
鳥:「ユダヤ人少女とはいえ普通の女子高生。」
(ピッ!/ビデオカメラオン)
鳥:「数学の授業になると授業についていけず、机に落書き」
画面には机に落書きが移されていた。
(ピッ!/ビデオ再生)
鳥:「ついつい、こそこそと隣の席のクラスメートと話をし、ごそごそと何か話しているようですが、話の内容まではわからなかった。」
(ピッ!/ビデオ再生)
鳥:「最終的には先生が後ろにいるのにも気付かず、気配に気づいてふと先生が後ろにいたので後ろにずっこけた。」
まいこ(カメラ内):「あ、アンナちゃん・・・・・・・・・・。」
アンナ(カメラ内):「えっ!わっ!わ~~~!」
隣の席のクラスメートとこそこそ話をして後ろから先生が現れたにもかかわらず気付かなかったが最終的に気配に気付き、先生が後ろにいたことに気付いたアンナは後ろにずっこけた。
(ゴロン)
クラスメート(カメラ内):「アハハ!」
先生(カメラ内):「おしゃべり子猫ちゃん・・・・・・。」
鳥:「これが若干15歳、平アンナのありのままの姿です。」
アンナ:「ありのまま過ぎるよ。ていうかいつの間に撮っていたの?」
ひかり:「上手く撮れてたよ、りっちゃん。」
律:「別に、ただお願いされてやったの。」
アンナ:「えぇ~、りっちゃんが?ひどい。」
歌南:「普段からだらけているからこうなるの。これからはきちんとしなさい。」
アンナ:「うぅ・・・・・・。」
鳥:「これもありますよ。」
アンナ:「?」
次のアンナの私生活の様子です。これはお姉さんのマリカがこっそり撮った。
(ピッ!/ビデオ再生)
鳥:「宿題に取り組む平アンナ、」
(ピッ!/ビデオ再生)
鳥:「しかし、数学になると、つい寝てしまう。」
(サッ/アンナがカメラのビデオに手をかざす)
アンナ:「たのむ、本当にやめて・・・・・・。これいつ撮ったの!?(汗)」
歌南:「マリカさんがアンナの様子を密かに撮ってくださったのよ。」
アンナ:「えぇ~、マリ姉が?(汗)あれは事務関係で色々と忙しくて疲れて。」
歌南:「マリカから聞いたところ夜は遅く好きなアニメがあって遅くまで起きて朝起き上がれなくて。」
アンナ:「いやぁ、その・・・・・・。(汗)」
歌南:「紅茶を飲むときに事故を起こしてマリカの旧約聖書を汚し。」
アンナ:「あれはたまたまです!普通それやりません!」
歌南:「で、その他、トイレの鍵のかけ忘れは?」
アンナ:「いやぁ・・・・・・、あれもたまたまです。」
恵:「いいい、ひひひ。(笑)」
咲:「あははは、可笑白(おかしろ)い!あははは。(笑)」
鳥:「分かったんや。」
*
最後のPR動画を終え、佐々木プロデューサーに出した。後は音梨さん、加尾さんと色々と修正していったのである。
*
PR動画撮影を終えたアンナはその後早々にレッスンを始めた。ひかり、歌南の3人のレッスンである。日高社長の話の通り3人だけのライブに向けレッスンに取り組む。
*
(WP001プロダクション_ダンススタジオ)
歌南:「さて、今の所おさらいしましょう。」
ひかり:「うん!(笑)」
アンナ:「ワクワクするわ。ついにアンナたち3人の注目に。」
(ガチャ/ドアが開く。)
恵:「失礼!いいい、ひひひ。」
咲:「ガッテン!様子を見に来やした!(笑)」
歌南:「恵、咲、戻ってきたの?」
恵:「はいそうよ。ファンから手紙よ。アンナ、ひかり、歌南。」
アンナ:「本当?みたいみたい!(笑)」
アンナ:「『アンナへ、この前のライブはとても魅力があり、心に惹かれました。美貌はもちろん元気さ、明るさ、言葉に惹かれました。これからも応援します。次のライブが楽しみです。』」
アンナ:「うん!(笑)アンナ頑張る!(笑)」
歌南:「さて、レッスンの続きをしましょう。」
*
佐々木プロデューサー、音梨さん、加尾さんの修理、加工でPR動画が完成し。テレビ、ユーチューブを通して全国で見られるようになった。
*
(六本木6109プロ)
月美:「凄く個性的だわ。」
こころ:「うふっ♡。シナゴーグでも行ってみようかな。ねぇ、レイラ♡。」
レイラ:「・・・・・・・・・・・・。」
(日暮里123プロ)
祥:「アンナはん。ほんま、頑張り屋どす。」
光子:「そういえば、ひかり、歌南の3人でのライブをやるそうよ。」
さくら:「・・・・・・・・・・・・。」
*
次のライブで3人の注目に乗り出すアンナ。最初の本格的なライブで、勝負際であった。
(続く)
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