第2話

アンナ、ひかり、律:「あ~あ~あ~あ~あ~♪あ~あ~あ~あ~あ~♪あ~あ~あ~あ~あ~♪」

音梨:「では、次に「ソ~ファ~ソ~」と行きましょう。まず先生がお手本にしましょう。ソ~ファ~ソ~♪はい。」

アンナ、ひかり、律:「ソ~ファ~ソ~♪ソ~ファ~ソ~♪ソ~ファ~ソ~♪ソ~ファ ~ソ~♪ソ~ファ~ソ~♪」

音梨:「お腹に手を当てて。そこから声をだして。」

アンナ、ひかり、律:「ソ~ファ~ソ~♪」

音梨:「わたくし、音楽を指導させていただきます音梨花(おとなし はな)です。よろしく。」

アンナ、ひかり、律:「よろしくお願いいたします。」

音梨:「ではまず歌い方から指導するわ。」

音梨花は20代後半の女性音楽家。非常勤で小学校でも音楽の先生も務めている。

アンナ:「アンナ、歌うと幸せに感じます。」

記者:「それはなによりも(笑)。小さい頃から音楽が好きだったの?」

アンナ:「はい。アンナは小学生のとき音楽の授業でいつも良い成績をとっていたわ。」

石井:「ステップ、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイトゥ、ワンツー、スリー、フォー、ファイブ、シックス、セブン、エイトゥ。アンナ、ステップがはやい。」

アンナ:「はぁ・・・・・、はぁ・・・・・、はい・・・・・。(汗)」

石井:「ひかり、もっと指先をぴんと。」

ひかり:「はぁ・・・・・、はぁ・・・・・、はい・・・・・。(汗)」

石井:「律、そこでぶれない。」

律:「はぁ・・・・・、はぁ・・・・・、はい・・・・・。(汗)」

石井:「もう 1 回いくよ。」

石井:「今日からおまえらのダンスを指導する石井広盛(いしい ひろもり)だ。」

アンナ、ひかり、律:「よろしくお願いいたします。」

石井:「まず怪我しねえようストレッチするよう。まず俺のストレッチを真似しよう。」

石井広盛は30代初頭の男性指導者。言葉やスポーツが大の得意で以前は男性アイドルであった。

『Déesse』のメンバーとなったアンナ達、今日の朝はレッスンに励み、恵と歌南は雑誌の取材班とかわす。午後からはアンナ、ひかり、律が雑誌の取材に応じ恵と歌南がレッスンに励むのである。

記者:「川原さんと藤原さんも含め、お互いおさななじみ関係と聞きますが・・・・・。」

アンナ:「あっ、はい、アンナ達はおさななじみ関係です。」

記者:「なるほど。平さんは自分がユダヤ人を理由に小さい頃クラスメートからはいじめの対象にされていたと聞きましたけど今の気持ちはどうですか。まぁ嫌なら無理に話さなくっていいので。」

アンナ:「はい。アンナは間違いなくユダヤ人です。日本人の養女として日本の苗字となりました。

小さい頃のいじめを今でも忘れません。今でも心に傷を負っています。だけどお養父とうさん、お養母かあさんをはじめ、ひかりちゃん、めぐちゃん、歌南ちゃん、りっちゃんに支えられ今は幸せです。(笑)」

記者:「じゃあ、実の御両親は一体何をされていたのですか?」

アンナ:「・・・・・・・・・・。ごめんなさい。これは答えられません。」

記者:「さいごにアイドルになろうとした理由を教えてください。」

アンナ:「はい。先ほどの話のように、アンナ、小学生のときに人種によるいじめにあい、よく不登校になっていたとき、めぐちゃんからアイドルを勧めてくれたので、それでアイドルになりました。」

記者:「榛名さんも加部さんも平さんと一緒にやることを決意してアイドルを目指されましたね。」

ひかり:「はい。」

律:「そうだね・・・・・。」

記者:「平さんと同じ理由ですね。」

ひかり:「もちろん。(笑)」

取材を終えた翌日アンナは早朝一番に WP001 プロダクションに着き、トレーニングを始めた。15分後にはアンナと同じ高島国際女学院高校に通う2年生の佐伯咲(さえき えみ)が来た。

アンナ:「あっ、おはようございます!」

咲:「おはようございます。ん?おめぇ、この前に会った人だぁね?」

アンナ:「あっ、はい。高島国際女学院高校の1年生の平アンナです。」

咲:「息災のいい女だぁね!?けど、息災のよさとダンスはどいつにも負けねえべ!あっし江戸川区西葛西から来やした佐伯咲だぜ。よろしく。(笑)」

佐伯咲は江戸川区西葛西から来た高島国際女学院高校の2年生。青い髪でロングヘアー、元気いっぱいの女子高校生。ダンスは誰にも負けなしでさらにへんな江戸言葉で話す。

咲:「プロデューサーから聞きやした。アンナ、3年前からプロデューサーとは顔見知りとか?」

アンナ:「はい。3年前プロデューサーさんが落とした財布を交番に届けまして、そのお礼にアンナの家を訪れました。そこでプロデューサーさんはアンナの美白と美貌に惚れてアンナをスカウトしました。」

咲:「確かにうっつくな顔。けどよ、このWP001プロダクションは今年出来やがったばかりけど、おめぇ?前はどこの事務所にいたの?」

アンナ:「アンナもこのWP001プロダクションが初めてです。前プロデューサーさんがアンナをアイドルにするのを賛成してくれましたが、周りのスタッフさんが日本人の血がないことにアンナのアイドル入りに反対され、なかなかアイドルにはなれませんでした。」

咲:「まじに?まさに言語道断だぜぇ!」

アンナ:「咲さん・・・・・。」

咲:「アンナ、おめぇ、あっしらと一緒にアイドルになったぜ!民族関係ねぇぜ!猫も杓子も客も取れればそれでよいぜ!」

咲の言葉にアンナは驚き、感動した。

咲:「ここからは、あっしらの正念場だぜ!気合いれやすよ!」

アンナ:「はい!」

その後にひかり達と咲と同じ学校、同じ学年の女子高校生、山梨鳥(やまなし ちょう)と最後にプロデューサーが来た。

佐々木:「さっそくですが、君たちの宣材写真撮影とライブの日程が決まりました。初ライブでとても緊張されるが、ここが決め手なので、しっかりと頼みますよ。」

アンナ:「うぅ・・・アンナ、緊張してしまう。」

ひかり:「あっ・・・・、はっはっは・・・・。(汗)」

『Déesse』のライブがきまり彼女たちは準備に取り掛かった。

律:「プロデューサー、最初の衣装はどんなのがいいの?」

佐々木:「そうだなぁ、平和をイメージして白い衣装にできるかしら?」

律:「それだけ?」

佐々木:「あとは律のお父さん、お母さんにお任せしよう。」

律:「凄く適当だな。」

律のお父さん、お母さんはファッションデザイナーで律は小さい頃に彼らからファッションの勉強を教わった。

律が事務室でプロデューサーからの依頼を受けている一方、他のメンバーは本番に向け、合同で歌やダンスのレッスンをした。

音梨:「あ~あ~あ~あ~あ~♪はい。」

アンナ、ひかり、恵、歌南、咲、鳥:「あ~あ~あ~あ~あ~♪」

音梨:「はい。お腹から、あ~あ~あ~あ~あ~♪はい。」

アンナ、ひかり、恵、歌南、咲、鳥:「あ~あ~あ~あ~あ~♪あ~あ~あ~あ~あ~♪あ~あ~あ~あ~あ~♪あ~あ~あ~あ~あ~♪」

音梨:「では、アンナさんから最終テストを始めます。アンナさん」

アンナ:「あっ、はい。」

歌のレッスンを終え、ダンスレッスンまで 5 分の休憩に入った。

鳥:「ねぇ、あんたら。」

アンナ、ひかり、恵、歌南:「?」

鳥:「5 人ともお互い幼馴染なん?」

咲:「そうだぜ。彼女達はお互い幼馴染だぜ」

鳥:「そら凄い。」

山梨鳥は京都出身で高校進学と同時に上京した高島国際女学院高校の 2 年生。とても賢く京言葉を話す。扇子を持ち、極度の動物好きな女子高生である。また面倒見がよく、それぞれの意見をまとめるのである。

鳥:「あんたは平アンナどしたっけ?」

アンナ:「はい。はじめまして、平アンナです。」

鳥:「ほんで、榛名ひかり、川原恵、藤原歌南どしたっけ。」

ひかり、恵、歌南:「そうです。」

鳥:「はじめまして、うちは山梨鳥どす。よろしゅうおたのもうします。」

咲:「鳥は扇子が大好きなの。だっからよ色んな扇子を持ってやがる。また、あっしの唯一の相棒だぜ。」

鳥:「これ。恥ずかしいどすえ。」

これを聞いてアンナは笑った。

5 分の休憩を終え、彼女達はダンスレッスンに励んだ。ファーストライブである以上アンナ達はとても熱心だった。アイドルとなるために。

咲:「アンナ、おめぇ、玄くろっぽいな。とーんときた!」

アンナ:「そ、そうかな?(照)」

アンナのダンスに咲は惚れた。しかし、アンナにも苦手な所があった。

アンナ:「あ゛~っ。(涙)」

石井:「他の人は出来るが、なんで・・・・・、アンナだけ・・・・・。(呆)」

アンナ:「いたたた・・・・・。」

石井:「呼吸と一緒にゆっくり伸ばす。」

アンナ:「あ゛~っ。(涙)」

石井:「あと 30 回、頑張れ!イーチ、ニー、・・・・・。」

アンナが苦手な所はストレッチである。今日のレッスンを終え、玄関で律と集まる。

歌南;「アンナ、ストレッチは歌やダンスには不可欠よ。よりきれいなダンス、きれいな歌が歌えるのよ。」

アンナ:「はい・・・・・。」

恵:「いいい、ひひひ。水泳でよく足をつったりするのは、あれかなぁ。(笑)」

アンナ:「もう、余計なこと言わないで。」

鳥:「そやけど、ダンスはしっかりしてましたわ。あとはストレッチをしっかりしとったらいける。そや。やったら、寝る前に事務所でやったことを最低10回やってみては?うちはそれ毎日やってはります。」

アンナ:「はっ。そっか!アンナ、やってみる!」

ひかり:「ひかり、期待するわ。」

アンナ:「だけど、なぜそれを?」

鳥:「うふふ、実は、うちのいとこがアイドルをやってはります。彼女は毎晩寝る前にようストレッチをしてはります。」

アンナ:「えっ。」

アンナ、ひかり、恵、歌南、律:「え~~!」

律:「鳥さんのいとこ、アイドルなの!?」

鳥:「ええ。うちのいとこは山梨祥(やまなし しょう)とええ、『Queensクイーンズ』のメンバーどす。」

アンナ、ひかり、恵、歌南、律:「え~~!」

恵:「あの『Queens』の!?」

鳥:「ええ。」

アンナ:「聞いたことがある!『Queens』って最強アイドルグループ『STARスター★GIRLSガールズ』の次に人気があり、業績をもっているアイドルグループですよね!?」

鳥:「そうどす。『STAR★GIRLS』の二番手を張ってはります。」

『STAR★GIRLS』は 20 人のメンバーで結成されたアイドルグループ。六本木に事務所をかまえ、全てのアイドルグループのなかで最も人気があるグループ。そこから”最強のアイドルグループ”と呼ばれる。

『Queens』は 9 人のメンバーで結成されたアイドルグループ。日暮里に事務所をかまえ、『STAR★GIRLS』の次に名をあげ、実績をあげる。

ふたグループともクールでカリスマ性のアイドルグループである。

アンナ:「アンナ、『STAR★GIRLS』や『Queens』に負けないグループにする!(笑)」

鳥:「うふふ。ええけど、それには特訓をより厳しゅうするわぁ。」

歌南:「それに今は初ライブを良いライブにしなくてはならないよ。」

咲:「あまりにも無茶だぜ。『STAR★GIRLS』なんかライブをすると手加減なしで負いねえよ(※「手に負えない」の意味)。」

アンナ:「決めたらやる!(笑)」

アンナは『STAR★GIRLS』、『Queens』に負けないグループにすることを決断する。そのためには『Déesse』の特訓をより厳しくしなければならなく、また 2 グループの特訓の情報も知らなくてはならなく、そのグループと直接会わなくてはならない。しかし、まずは宣材写真や初ライブをしなければならない。

それからアンナは事務所では毎日特訓に励み、夜寝る前に軽いストレッチをし、また学校も忘れ

ず通い、土曜日のシナゴーグで熱心に歌い、礼拝をしとても明るく、より愛されるアイドルらしくなった。

石井:「まじでよくなった!あともうちょうだ!気合入れるぞ!(笑)」

アンナ:「はい!(笑)」

日高社長:「アンナ君、となる準備ができたのだから、そろそろ『Déesse』宣材写真に取り掛かるがよい。衣装はいつ届く?」

佐々木:「明日の昼間に着きます。」

日高社長:「よかろう。届き次第最終的にサイズを確認する。」

佐々木:「はい。」

もうすぐ衣装が届くことにプロデューサーはわくわくしていた。翌日の昼、『Déesse』のメンバー全員の衣装が届いた。

アンナ:「これがアンナ達の衣装?わ~~~!素敵~!」

歌南:「そうですね。やる気が出てきましたよ。」

美しい白であり、アイドルとしての魅力がある衣装である。

佐々木:「いい出来です。律、良い衣装ありがとう。平和なイメージよ。」

律:「べ、別にただ、ただプロデューサーのお願いを聞いて、それに沿っただけよ。大体衣装のデザインを最終的に考えたのはあたしのパパだからね。あとアンナ、あんたのヘアボウも作ったわ。あんたの好きな青のリボンにユダヤ人象徴のメノーラのマークよ。」

アンナ:「うわぁ、きれい!りっちゃんありがとう。」

律:「別に好きでやったわけでもないし。」

咲:「りっちゃん、とーんときた!あっし、おっこちきった。」

律:「あ~も~、ウザい!このクソ先輩!」

咲:「あはははははは。」

佐々木:「早速ですが、みんな、ちゃんと着られるか確認してみて。」

アンナ、ひかり、恵、歌南、咲、鳥:「はーい。」

アンナ、ひかり、恵、歌南、咲、鳥は早速更衣室で試着した。

ひかり:「わ~、アンナちゃん、お姫様みたい。」

恵:「リボンも最高!」

アンナ:「そ、そうかなぁ?(照)」

歌南:「なかなか、悪くないわ。」

咲:「ガッテン!」

律:「どう、悪くない?」

鳥:「ええ。この衣装よろしおすな。律はん、おおきに。」

アンナ:「すっごくよかったわ!りっちゃんありがとう。」

律:「べ、別に。」

恵:「いいい、ひひひ、ところでりっちゃんの衣装どんなの?みてみたいなあ。」

律:「えっ!」

アンナ:「それחזק(ハザク)。りっちゃんの衣装姿見てみたいわ。」

律:「ちょ!」

アンナ:「りっちゃん、お願~い。」

律:「わ、わかった、わかった、今着替える。」

更衣室の様子を見に来た律だが、結局着替えた。

律:「まぁ、こんな感じ。」

アンナ:「りっちゃん、חזק(ハザク)!」

咲:「とーんときた!」

律:「あ~も~ウゼ~!」

サイズが合い、着こなすことができた『Déesse』のメンバーはあした宣材写真の撮影が始まった。

佐々木:「さっそく、宣材写真を撮ります。カメラマンやスタッフのいうことを聞くように。」

Déesse:「はーい。」

恵:「いいい、ひひひ、とうとう来たか。」

ひかり:「ひかり、ワクワクします。」

歌南:「えー。これは油断できませんわ。アンナ、ここから気を引き締めてくださいね。」

アンナ:「うん、みんな、いくよ。」

こうして彼女たちの宣材写真の撮影が行われた。

スタッフ:「平さん、準備お願いします。」

アンナ:「はい。」

スタッフ:「平さん、入ってください。」

アンナ:「はい。」

スタッフ:「固いよ、リラックスしていこうよ。目線はカメラにね。もっと自然体でいいよ。」

スタッフ:「いかがでしょう?」

佐々木:「もう一度お願いします。」

スタッフ:「休憩入れます。」

個人の宣材写真でアンナは緊張してなかなか撮れないのである。

佐々木:「アンナさん、正直言って緊張しているでしょう。」

アンナ:「えっ!あっ・・・・・・、はい。」

佐々木:「やっぱりね、最初は緊張するでしょうね。」

歌南:「あの・・・・・・、プロデューサーさん、図星はやめてください。」

佐々木:「すまん、すまん。アンナ、まずお腹に手を当てて。」

アンナ:「こ、こう?」

佐々木:「そうそう。そんな感じ。リラックスする?」

アンナ:「あっ、なんか落ち着く。」

佐々木:「お腹に手をあてたり、人がいない部屋で一息入れると落ち着くからそうしてみなさい。」

アンナはプロデューサーのアドバイスで心を落ち着かせ、再び宣材写真の撮影を始めた。

スタッフ:「平さん、入ってください。」

アンナ:「はい。」

アンナは撮影場に入り、一時目をつむり、ひと呼吸を入れた。緊張するがリラックスと感情を持つ。

スタッフ:「いいですよ。次きめポーズを。」

アンナ:「はい。」

きめポーズも決めアンナの宣材写真が出来上がってきた。

スタッフ:「お疲れ様でした。」

アンナ:「ありがとうございました。」

スタッフ:「最後は全員の宣材写真を撮ります。」

Déesse:「は~い。」

(パシャ、パシャ)

スタッフ:「お疲れ様でした。」

Déesse:「ありがとうございました。」

宣材写真撮影を終え、彼女達の今日の仕事を終えた。

アンナ:「いやぁ、緊張した。」

律:「おい、アンナ!(激怒)」

歌南:「もうアンナったら。衣装はたたまなきゃ。」

アンナ:「は~い。」

鳥:「うふふ・・・・・・。(笑)」

ひかり:「だけど、今日は撮ってもらって嬉しかったわ。」

恵:「あ~っ!最高の写真が決まったわ!」

咲:「ガッテンだ!」

佐々木:「みんな、宣材写真お疲れ様でした。ここからが、君たちのライブへの一歩となりますので気を緩めないで、明日も頑張りましょう。」

Déesse:「は~い!」

佐々木:「では今日は解散。お疲れ様でした。」

Déesse:「ありがとうございました。」

宣材写真を撮り終え、いよいよライブに向け動き出す彼女達であった。

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