2 ①仏教説話(原理主義)型
収録:
『
同中巻の十二「
『
『
『
『
実際の話の内容は以下の感じ。
※基本『
――――――――――――――――――――――
昔、奈良の都の尼寺にいる
この娘は大変仏道に熱心で、身を清く
ある日、山菜を
それを見た
そこで
すっかりおじけづいた
すると
その道中で、
すると老人は「わしは
そこで
なので、
その八日目となる夜。また蛇がやってきて、今度は家の屋根に登って、草を抜いて侵入してきた。
翌朝確認してみると、なんと大きな
それを見て
そしてその虚実を知るために
――――――――――――――――――――――
まあ、こんなもん。
この時点ではまだ寺は建てられません=
注釈が必要なのはこの辺りかな~?
――――――――――――――――――――――
・
民衆に仏教が広まらないように寺と朝廷が画策してた時期だったのをぶっちぎって怒られてたりしたけど、民衆の支持を得た上に最終的に奈良の大仏
日本における仏教史を表面上でもなめる時に
・
仏教における戒律を守ることを約束する……的な?
いや、どの程度の信者であろうとするかで内容も変わるんだけど、
・
・
生き物を捕らえた者から買い取り、
本来は食用の動物が対象だったんじゃないかなと思うのだけど、その内範囲が広がり、
これを知ったのが幼稚園~小学生の頃に読んだ落乱(忍たま原作)だったので常識と化してて、うっかり注釈忘れるとこだったのは秘密。
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さて、『
――――――――――――――――――――――
・舞台は奈良の都近郊
→舞台は
・
→名前未詳の娘
・仏道に熱心で、身を清く
→信心深く、
※
・蛙を助けた後、蛇が本当に来たのを見て対策しようとして、衣を対価に得た
→蛙を助ける前に里の牛の世話をしている子供から
・「自分に免じて蛙を放してくれ」から「自分が嫁になるから蛙を放してくれ」
→「自分に免じて蛙を放してくれ」から「自分が神としてお前を
・蛇が来てから自分ひとりで
→蛇が来る前に両親に伝えて、両親がたまたま
・相談された
→相談された
・大きな
→八匹の
・事の決着がつくのが、蛇と約束してから八日目の夜(七日目は家にこもって夜をしのぐ)
→事の決着がつくのが、蛇と約束してから七日目の夜
・不思議なことだと言いつつ言外に「
→「
――――――――――――――――――――――
なんだろう。
ちょっと
つまり、八より十二の方が話運びがめちゃくちゃ自然に感じられるようになってる。
ちなみに、『
ちょっとその正体の言い方はどっちにも振れる可能性あるやつなのよなあ。
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