応援コメント

4 転生における死生の価値」への応援コメント

  • 前半すっ飛ばしている上に、読むところは順番に読んでいる関係上、この先で考察されているのかもしれないのですが…

    それから私の感想がどうしても「この話を読んで別の話を思い出した…」みたいに微妙にズレるので(そういった話は著者の意図した、しないに関わらず何かを内包しているのだと思うことにしています)、想定されていたものとは違うと思うのですが…

    現代のテンプレを追う中で、それすらもやはり過去の「物語のテンプレ」からは逃れられない(のかもしれない)≒人間の考えることなんて限界がある(だから絶望しないために予め知っておくことにも意味あり)、
    ついでに、
    異世界転生が初期の俺TUEEEから苦労人系にシフトしてきたのはこのせい??
    なんて思わなくもないです。

    どんなに独創性を出せとか言われてもがいても(今時こんなこと言う創作教室とかあるのでしょうか?)、ここからは逃れられないんだよ…というのが目に見えるようです。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!
    知識や思考がリンクして某落ち物パズルもびっくりの連鎖していくの、楽しいですよね!

    そうですね、人が納得できる理由の根拠って結局普遍的な価値観に依拠するので……逆立ちして歩くのが普通になろうか、いや逆立ちしてもありえなくない? みたいな。
    それに、そもそも結論として「人間は物語から離れられない、何故ならば物語こそ異界だから」というつもりですし(唐突な結論バレをする作者)……いや、オナモミ投げ大会や、つっこまざるを得なかった話リストがあったりするので、最後まで楽しんで頂ければ幸いです。

    また、物語のテンプレって、その原型が現れた時点では結局原石の鉱脈でしかなくて、どんどんみんながそこから採掘してって、納得するように加工・研磨・変形・装飾させていくようなもんだと思うんです。ジュエリー的に考えてみれば、そりゃ流行り廃りも出ます。

    すでに○○譚みたいに分類が決まったテンプレートでさえ、未だ尽きぬ鉱脈でありつつ、最終的な加工結果が似通うのは、一般感性的に腑に落ちる形になっていると考えられるのです。ダイヤモンドならブリリアントカットしとけば間違いないだろみたいな。

    ただ、腑に落ちるための論理の特に理性の表面的な部分というのは、時代のコンテクストによっても変わる(昨今だと、良かれと思ってのいわゆるポリコレ系改変の一部が、時として「時代の要請vs物語上の必然性」となるという例がわかりやすいかも)ので、そうなってくると受容史や時代背景との絡みとか、最終的に「今」の結果まで踏まえて俯瞰して見れる地点まで進まないと詳細な分析は難しいんですよねえ……