8 裏切りと生け贄
夜が明けていく様子を、リュカは寝台の上で窓越しにずっと見ていた。
眠れなかった。
目を閉じると、身体の中に詰まっている虫たちが暴れ回って皮膚を突き破って出てきそうで怖かった。
かといって、寝台を下りる気力もなかった。
ひとりきりで横たわって冷たい敷布に頬を押しつけ、白んでいく空を茫然と眺めていることしかできなかった。
夜の間ずっと部屋にいなかったソニアは、明け方になって戻ってきた。表情がくたびれきっている。
「……ずっとそうしていたの? リュカ」
訊ねられ、リュカは力なく二度瞬きを返した。
「ほんとうにロベリットにやられたの? 彼になにを言われたの? 生まれる前に仕掛けられた定型術式ごときでそんなふうにされて悔しくないの?
声に怒りと哀しみがにじんでいた。
どうしてそんなにも思い上がっていたのだろう。
忌まわしい餌用の地虫の分際で。
(ぼくの身体は生まれながらに地獄に近く、常時開門しているのと同じ状態だ――とロベリットは言っていた)
(だとしたら、街が襲われたのはぼくのせいじゃないのか)
眼球だけを動かし、包帯に包まれた自分の右手を見やる。
(こいつを呼び寄せたのはぼくだった……)
(だとしたら)
(ぼくはあの夜、喰われて死ねばよかったんだ)
リュカがなにも答えられずにいると、ソニアはため息をつき、部屋の向こう側の壁際にある自分の寝台に腰を下ろした。
「昨日、あなたをひとりで部屋に帰したりしなければ……」
後悔の言葉は途中で潰れて消えてしまう。ソニアは制服姿のまま毛布に潜り込んで短い眠りに入った。
リュカは衝立の陰に見える萎れきったあかがね色の髪をじっと見やった。
(もう、ソニアのためにできることなんてなにもない)
(なにも……)
* * *
放課後すぐにエメリンとレイチェルもやってきた。
「食事もずっと摂っていませんよね。こんなにやつれてしまって……」
枕元にすがりついたエメリンは目に涙を溜めて言う。
「……私の言葉は聞こえているんですか? リュカさん、なにか返事をなさってください」
レイチェルが横からぼそりと答える。
「聞こえているし見えている。意味もわかっている。でも、自発的行為がなにもできない。精神にそういう枷がかけられている」
リュカのまぶたをレイチェルは指で無造作に押し下げて眼球の様子を観察する。
「加えて、自分が実験素材だったこととか、母親に売り飛ばされたことなどの心理的負担が増幅されているのだと思う。術式だけではここまでひどくならない」
「そんな……」
エメリンは声を詰まらせてリュカの頬にそっと手をあてる。
「水も飲んでいないんですよ。このままでは死んでしまいます。リュカさん、葡萄の果汁を持ってきました。これなら飲めませんか」
リュカにできたのは、目を動かして、エメリンの膝の上に置かれた水筒を見やることだけだった。
エメリンが自分を心配してくれているのはわかる。申し訳ないとも思う。けれど、とにかく言葉が出てこない。自分がこれまでどんなふうに話したり歩いたり表情を変えたりしていたのか、もう思い出せなくなっている。
「口移しで飲ませたら」
レイチェルが平然と言った。
「なっ」
エメリンは顔を赤らめる。
「いけません、そんな、婚約者であるソニアさんがいないときにそういうことをするなんて、倫理的にどうかと思います!」
「リュカの命に関わるのになにを言っているの。エメリンがやらないなら私がやる」
「私がやりますっ」
レイチェルが手を伸ばしかけたので水筒をあわてて取り上げる。
寝台の端に手をついて立ち上がり、リュカの上に身を乗り出し、気恥ずかしそうに視線を少しそらしてつぶやく。
「……これは、必要な措置ですからね。接吻とかそういうことではなく。そこはリュカさんもわかってくださいますよね」
それからエメリンは水筒の中身を一口含み、腰をかがめてリュカに顔を寄せてきた。
栗色の髪がリュカの首のあたりに落ちかかる。
押しつけられた唇の柔らかさも、流し込まれた液体の甘さも、たしかに感じられた。でも感じられるだけだ。リュカの心はそれに対してなんの動きもない。
冷たい葡萄果汁が喉を滑り落ちていく。
やがてエメリンはゆっくり顔を離した。
さみしげに潤んだエメリンの両眼が、すぐ上にある。
指先で自分とリュカの唇をぬぐったエメリンは、寝台から下りて言った。
「また来ますね。リュカさんを治す方法、きっと見つけます」
レイチェルとエメリンは、リュカをひとり残して部屋を出た。
「研究室に行く。リュカの身体について色々調べたこと、役に立つかも」
廊下を大股で歩きながらレイチェルが言う。
「私にも手伝わせてください」
「ソニアはどこにいるの。人手は多い方がいいのだけれど」
「ソニアさんは……今日もずっと授業を休んでいて。学院長となにか話し合っていたようなのですけれど。ロベリット・フォンゾの件か、それとも……」
* * *
学院の礼拝堂は、朝礼と主祭日の礼拝のときにだけ使われ、普段は無人だった。
ステンドグラス越しに差し込む夕陽が、彩り鮮やかな光を堂内に投げかけ、何十列と並んだ長椅子にぎざぎざに分断されて複雑な像を床に描き出していた。
二人分の足音が、広い堂内を縦断する。
「……ソニア、あなたは命を狙われている身です。私だけで行くべきでしょう」
グリシラが低い声でつぶやく。
「いえ。わたしの案件ですから」
ソニアはきっぱり言って、グリシラに先んじようと歩を早める。
礼拝堂の周りを護衛兵が固めているし、なにより隣にグリシラがいるのだ。身の安全は確保できている。
これは、自分の目でたしかめ、自分の言葉で問いたださなければいけない。
監視対象が礼拝堂に入っていくのが確認されたのはつい先ほどだった。堂内に姿がないということは、その奥の部屋のどこかだ。
(……密儀堂?)
他に、礼拝堂に用があるとは思えない。
祭壇右奥、《騎士の間》に続く大扉にたどり着く。
息を詰め、扉を開いた。
装飾鎧が左右にずらりと並ぶ細長い部屋の突き当たり、堅固な鉄扉の前に、人影がある。今まさに鍵を手に錠を外したばかりのその人物の背中が、ぴくりと震えて固まる。
医務官の制服である、純白の法衣。
(見たくなかった)
(真実だと確認したくなかった)
ソニアは唇を噛む。
人影が振り向いた。
眼鏡の奥で、瞳が諦めの色に濁る。
「……シンシナ先生……」
名を呼びかけるだけで胸がずきりと痛んだ。
「……ソニアさん。それに学院長まで」
医務官のシンシナは、力なく笑って、鍵を握った手を下ろした。
「どうかなさいましたか、お二人そろって」
しらを切っている――わけではないだろう。もうすべてを察していて、普段通りに振る舞うしかないと悟っているのだ。
「シンシナ。あなたを拘束します」とグリシラは告げた。「あなたには、二度の
否定してほしかった、とソニアは願った。すべてグリシラの見込み違いであってほしかった。けれどシンシナは困ったような薄笑いのまま言った。
「……証拠は、ありましたか?」
ありましたか、という訊き方が、すでに犯行を認めているも同然だった。
グリシラはポケットから土の入った小瓶を取り出す。
「新月祷の夜に敷地内で出現した悪魔の、開門地点から採取した土です。含まれていた血液が執行部副会長エメリンのものと一致しました。先の
シンシナは肩を落とした。
「……浄化作業に手抜かりがあったということですか」
「いえ。あなたが医務官を指揮して行っていた浄化作業はこれまで通り完璧でした」
グリシラは冷ややかに言う。
「ただ、敷地内での悪魔出現を不審に思った私が、討伐直後に土壌を採取しておいたのです。浄化作業よりも前、ということです」
シンシナの両眼が大きく見開かれる。やがて脱力して息をつく。
「……あんな激戦の直後にそこまで気が回ったんですか。……さすが学院長ですね」
「エメリンの
暗殺工作は、法円を描くために使う血液に仕掛けられていたのだ。エメリンのときにも、そしておそらくはソニアの姉、生徒会長ユリアのときにも。
シンシナは無言だった。
グリシラの言葉を引き継いでソニアが言う。
「……なぜ、わたし自身の
ソニアが所持していた密儀堂の鍵の型を取って複製するのも、シンシナなら容易だっただろう。新月祷の際、医務官であれば受肉者の寝室に出入りしてもまったく怪しまれないし、ソニアは侵蝕圧に苦しんで伏せっていたからだ。
しかし、なぜ密儀堂なのか。
いまや死んだも同然である第一王女ユリアに、今さらなんの用があるというのか。
「首謀者と指示内容を話してくだされば、……できる限り罪が軽くなるようにわたしが嘆願します。抵抗しないでください」
ソニアの言葉に、シンシナは顔を歪めた。
このときのことを、ソニアは後に何度も悔やむことになる。
問答などするべきではなかった。この部屋に入ってきて即座に首を刎ねるべきだった。
けれど、ソニアにはできなかった。
生徒たちの健康をずっと管理してきてくれたシンシナに対する情もあった。
王家を巻き込んだ策謀についてなるべく情報を引き出したいという意図もあった。
なによりも――あんなことをするとはまったく想定していなかったのだ。
シンシナは身を翻し、鉄扉を開いて中に飛び込んだ。
グリシラがすぐに反応して飛びつき、閉められようとしていた扉をつかんで止める。足音が階段を下りていくのが聞こえた。グリシラに続いてソニアも中に駆け込む。
暗闇が二人の足を一瞬すくませた。明かりをとりに戻るか――と逡巡したのが失敗だった。シンシナは螺旋階段を転げ落ちるようにしてあっという間に闇の中に消える。
グリシラがすぐに後を追う。
(なにをしようとしている?)
背筋が軋むほどの不吉な予感をおぼえ、ソニアも足を速めた。
* * *
レイチェルとエメリンは、生徒会塔の二階にある研究室で大量の資料に埋もれていた。
もう夕食時もとうに過ぎており、研究員の生徒たちの姿はない。しかし、リュカにまつわる分析結果を総ざらえするのには好都合だった。どんな危険な事実が明るみに出るかわからないのだ。事情を知る人間をこれ以上増やしたくなかった。
「リュカの抑圧術式を仕掛けたのも母親だとすると、右手の保護術式と同じ基礎書式を使っているかもしれない。解析すれば解除の手がかりになるかも」
ランプの明かりの下、防疫局の調査資料を読みながらレイチェルが言う。
「そもそもあの保護術式の目的がわかりません。悪魔である肉体部分をわざわざ護るなんて。リュカさんの悪魔はかなり強力でしょう、わざわざ保護しなくても」
「他にもリュカには不審な点がたくさんある。全身の異常な再生力もそうだし――あの魔力量はどんな深層の
生体組織についての資料を書棚から引っぱり出して漁っていたレイチェルがふと言う。
「そうだ、レイチェルさん、たしかリュカさんの右手の組織を採取できていましたよね。あれは調べられたんですか」
「忘れていた!」
レイチェルは椅子から飛び降り、隣の保管庫に駆け込んだ。ガラス製の円筒容器を抱えて戻ってくる。培養液で満たされ、リュカの名前が書かれた紙片が貼り付けられていた。
「部下に任せていたのだった。あれから色々事件がありすぎて放置したままだった。報告書が、もう出ているはず……」
ぐちゃぐちゃになった机を引っかき回し、ようやく探り当てた冊子をレイチェルはランプの近くに持ってきて広げる。
その目が大きく見開かれる。
レイチェルは何度もガラス容器と報告書の文面とを見比べた。
「……信じられない」
ようやくその一言が唇からこぼれる。
「どうしたんですか」
エメリンもそばに寄って訊ねる。
「リュカの右手から採取した肉片は、なんの生体反応もなかった。十八日間にわたって培養液内に置いて観察を続け、再生の兆候は皆無」
「それは……どういう――ことになるんですか」
レイチェルは冊子をガラス容器の蓋の上に置いた。
「悪魔の肉体ではない、ということになる」
しんとした研究室内に、その信じがたい言葉が染み通って響く。
「……でも、それは……あり得ません、そんなの」
エメリンは震える声で言った。
「だって、現にあれだけの魔力を出せているんですよ」
「そう。あり得ない。だから、なにかが間違っている。私たちはどこか根本的なところで考え違いをしている」
しばらく、沈黙が澱のように研究室の床に積もり続けた。
なにかが間違っている。
どこかで考え違いをしている……。
ふと、エメリンは思い出す。
「リュカさんが襲われて受肉したときの、本人の証言を読みたいんです。私も話してもらったのですけれど、細部まできちんと憶えていなくて。資料ありますか」
レイチェルはしばらく机の下をごそごそやった後で、防疫局からの調査資料を見つけ出してきてエメリンに差し出す。
開いて読んだエメリンは、小さく息を呑んだ。
寒気が押し寄せてくる。
わかった。すべてつながった。
逆だったのだ。なにもかも。
逆だと考えれば、ありとあらゆる辻褄が合う。
「……その証言がどうしたの」
レイチェルがのぞき込んでくる。
エメリンは該当箇所の記述を指で示した。
《――ぎざぎざの暗闇に囲まれた穴の中のような場所に突っ伏して、なにかに向かって右手を必死に伸ばしている。右肘から先はもぎ取られ、虚空に向かって血をだくだくとあふれさせている。視線の先で、ちぎれた右手が瓦礫の中に転がり、炎の舌先になめられている》
「この、ぎざぎざの暗闇に囲まれた穴、というのはおそらく、悪魔の口ではないかと考えられます」
エメリンの言葉にレイチェルもうなずく。
「ぎざぎざ、というのはたぶん牙」
「はい。だから、なにもかも逆だったんです」
レイチェルは首をかしげてエメリンの目を見つめる。エメリンは語気を強めた。
「逆なんです。みんなつながります。ああ、でも、こんな――こんなことがあるなんて」
理解できないレイチェルがさらに問いただそうと口を開きかけたとき――
激しい地揺れが襲ってきた。
* * *
暗闇のずっと下の方からぼんやりと赤い光が滲み上がってきて、数段先を駆け下りているグリシラの輪郭を不気味に浮かび上がらせた。三人分の足音は狭い螺旋階段の中で複雑に反響し、焦燥感のせいで遠雷のように聞こえる。
階段が尽き、真っ直ぐな短い廊下になる。
廊下の先に見える開けた場所は、密儀堂最上部の円形回廊だ。
地の底から燃え立つ赤い光を背に、手すりの際に立つシンシナの姿が見える。おそらく真っ暗な階段の途中で何度も転んだのだろう、手と額が血で濡れている。
「シンシナ。投降して取り調べに応じれば、第二王女からの助命嘆願が出ます」
廊下の出口そばまで着いていたグリシラが言う。
「処分軽減が確約できるものではありませんが、公算は小さくないでしょう」
口調はこの地獄のほとりに似つかわしくない落ち着いたものだった。手すりに背中を預けて顔を引きつらせ荒い息をついているシンシナを刺激しないようにという配慮だろう。
ソニアもグリシラに追いついたところで、それ以上近づけなくなる。
一歩でも踏み出せば、シンシナは背後の炎の中に身を投げるだろう。目つきでわかる。
(なぜこんなところまでわざわざ来た?)
(お姉様に――あの悪魔になにかするつもりなのか)
唾を飲み込み、言葉を自分の中で何度も吟味し、口を開く。
「シンシナ先生」
呼びかけただけでシンシナの肩はぴくりと震える。
「わたしを殺そうと思えば、もっと簡単に、直接手を下す機会がいくらでもありましたよね。でも、迂遠な手段ばかりとった。……命令されてやっていただけで、ほんとうは殺したくなかったんじゃないんですか」
シンシナの顔に亀裂が走った――かのように一瞬見えた。
それは凄絶な苦笑だった。
「……ほんとうにお人好しですね、王女様。なにを言っているんですか? 第六層
ソニアは首を振って続ける。
「新月祷のときも……寮のすぐそばに開門させれば、確実にわたしを殺せたでしょう。そうしなかったのは、生徒たちを巻き込みたくなかったからですね?」
シンシナの顔が歪んだままこわばる。
「罪を償うべきは、先生に暗殺を命じた者です。正直に話してください。そうすればわたしが全力で先生を弁護して――」
「王女様のそういうところが、……怖気が立つほど嫌いなんですよ」
吐き捨てるように言った。
「だれからも愛されて、敬われて、期待されて育ったから、そういう考え方ができちゃうんでしょうね。王族ですものね。生まれたときから権力を持ってるから、それが暴力だってこと、思いもしないんでしょうね。王族の権力はね、私みたいな平民を虫けら同然に踏み潰せるんですよ。正直に話せですって? できるわけないでしょう、そんなこと」
ソニアの全身を悪寒が包んだ。
シンシナの顔から首筋にかけて、紫がかった痣のような呪紋が浮かび上がったからだ。
(――なにかの術式をかけられている!)
おそらく命令者の情報を漏らそうとしたとき、感知してシンシナの命を絶つように組まれた術式だろう。
「だから、王女様。ほんとうに私に同情してくださるなら、これから私がすることを当局に正確に報告してくださいね。命令通りに働いたのだと――伝われば、王都にいる私の母も弟も、たぶんひどい目には遭わないだろうし……ひょっとしたら恩給ももらえるかも……」
言葉の最後の方は切れ切れのつぶやきになり、地底からの軋みと呻きにまぎれてほとんど聞こえなくなる。
グリシラが床を蹴ってシンシナに駆け寄った。けれど遅かった。その身体はぐらりとのけぞり、そのまま手すりを越え、赤い光の中へと落ちていった。
(命令……)
(最後の命令)
沸いた血があちこちから噴き出そうなほどの戦慄をソニアはおぼえた。
穴の底から聞こえてくるのは、湿ったなにかが潰れる音。
咀嚼音だ。
(最後の命令。餌になること)
鎖が引きちぎられる音が続く。手すりにたどり着いて眼下をのぞき込んだグリシラが顔をしかめて歯噛みする。
そして噴き上げるのは、おぞましい咆哮。
真新しい血肉を喰らって活性化し、解放された《
「学院長、全校に退避命令をッ!」
ソニアが叫ぶのとグリシラが踵を返して階段へと走り出すのはほとんど同時だった。
「王都に救援要請、
右手に引き裂かれそうなほどの熱を感じる。巨大な穴の縁からあふれ出ようとしている深淵の炎を見据え、ソニアは一歩踏み出す。
「――到着までここで食い止めます」
ひときわ高い吼え声が密儀堂全体を――大地そのものを揺らした。
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