p.129 竜人ノ民

 


 宴の一角に流れる空気は重々しく、緊張感が張りつめている。その中に身を投じるルーシャは自分の決意に後悔はなく、進むべき道を信じている。


「ディアリーナ山脈の山頂が、龍との謁見の場となっています」


 ルーシャの問いかけにファントムは目を閉じ静かに口を開く。観念したような、覚悟を決めたような、そんな口ぶりだった。


「・・・どこ?」


 聞いたものの知らない地名にルーシャは思わず隣に立つリルトに問いかける。世界をそれなりに旅してきたとはいえ、何でもかんでも知っている訳では無い。


「今で言うディオリア山脈だな。世界最高峰で、頂までの道のりで数多の死者を出しているって噂だ」


 腕を組みリルトは眉間に皺を寄せる。ディアリーナ山脈は今ではディオリア山脈と呼ばれ、世界で最も高い山脈となっている。登山家たちがその頂を目指すも、多くが途中で断念し、また多くが命を落としてきた。


 リルトのかつての祖国がディオリア山脈の麓に位置しており、山頂へは行ったことはないが、山の裾程度ならば足を踏み入れたことがあった。深い森が永遠と続き、余所者を排除するかのように強い自然のある場所だった。


「山頂へ行ったからと言って必ず会えるわけではありません。我々は年に一度の決められた時に会いに行くという、伝統があったのですが・・・」


 竜の中にもしきたりは多く、その中でも高位の存在である龍への謁見は厳しいしきたりのもとに行われてきた。日付や時間だけではなく、身の整え方や献上品など細かく決められたルールがあった。それほど、神に会うというのに近い行為だった。


「ダメ元で行ってみます」


 決意が固まっているルーシャは危険な度だと知っていても辞める気にはならなかった。


「ディオリア山脈なら、山裾くらいまでなら案内できるし一緒に行くよ」


 どこがまだ納得しきれていない様子のリルトだが、ルーシャ一人で行かせることに心配があるのか同行を申し出る。少し驚きながらも、死人があまたに出ている山道と聞いたため素直にリルトの同行を受け入れる。1人だと心もとないばかりか、すぐに死んでしまう可能性もある。


 いまルーシャたちがいる湖城へ行くまでも険しい山道を乗り越えてきたが、リルトやファントム曰くディオリア山脈はそんなものではないという。昔から強い自然の力があり、それゆえ神聖視されたディオリア山脈は現在でも登山家や冒険家くらいしか足を運ぶことは無い場所だという。あまりに人間の手ではおえない力が感じられ、どの時代においても開発による人間の手が加えられてきたことはほとんど無かった。


「こうしてファントムたちから色々と聞けば、ディオリア山脈が異様なまでに自然の力が強いのは龍の影響なんだろうな」


 世界広しと言えども、ここ数百年で人間の手が加えられていない場所は少ない。よほどの僻地でない限り、資源の調達や新たな町の開拓に様々な土地が切込みを入れられてきた。ディオリア山脈やその裾地には、広大な森が広がり豊かな自然がある。資源の宝庫とも言える場所で、昔から町が存在している。それなのに、ちょっとした林業やジビエなどは栄えているが、豊かな資源を余すことなく使ったためしはない。


「龍の力は一息で世界を滅ぼすことも、祝福を与えて豊かにすることもできます。お膝元にあたるディオリア山脈はその力が色濃く残る場所ですからね」


 まだ見たことも、足を踏み入れたこともない地にルーシャは緊張感を抱く。神域とも呼べそうなその場所へ行くことを決意したが、なんとも言えない緊張感と畏怖を感じてしまう。



「何かあったのか?」



 耳心地の良い声が届く。

 黒騎士ことリヴェール=ナイトは700年前に生きていた竜人ノ民で、目覚めた竜たちとはある程度面識のある人物であり、宴の場では引っ張りだこだった。様々な竜に呼ばれては祝杯を上げ、話をするということを繰り返していた。


 いつもは冷静で顔色ひとつ変えることがないが、今はさんざん祝杯をあげ酒を飲み続けてきたからか顔が赤らみ、少し表情も緩い。物珍しい姿にルーシャは思わず見入ってしまう。


 そして、その隣に立つシバは驚くほど普段と変わらない。多くのことを竜たちと語らい合い、程々の酒を飲み明かし、野営を続けているというのにもかかわらず疲労した様子は見受けられない。


「ちょうど良かった、リヴェール=ナイト。あんたもディオリア山脈に行かないか?」


「ディオリア山脈?どうかしたのか?」


「龍に野暮用があってな」


 様々なことに精通しているリヴェール=ナイトを引き入れようとリルトは口を開く。しかし、リヴェール=ナイトは赤らめた顔だが瞬時に真剣な表情を浮かべ、リルトとルーシャ、そしてファントムを見る。ことの真偽を確かめるかのように。


 シバは口を挟むことなく静かにリヴェール=ナイトたちの会話に耳を傾ける。知らないことが出てきても驚く様子はなく、何事にも落ち着いて耳を傾ける姿勢に年の功を感じる。


「龍だと?」


 驚くリヴェール=ナイトにルーシャはことのあらましを話す。ユーリから受け取ったコンパスや〈第三者〉の定義、そのために自分はこれからどうするつもりか。驚きながら話を聞いていたリヴェール=ナイトは珍しく深い溜息をつく。


「いやいや、無理すぎる。そもそも、そのコンパスを創った人物は誰なんだ?」


 リヴェール=ナイトの明らかに戸惑った声色にルーシャならびにリルトも息を飲み、これから向かう先がいかに無謀なものかを感じ取ってしまう。


「あのひとは便利屋とか何でも屋ってよばれてた」


「・・・便利屋か。たしか、イツカにも色々教えていた人物だな。イツカには賢者と呼ばれてた、あのひとか」


 まだ驚きながらもリヴェール=ナイトはどこか何か納得したように呟き、改めてルーシャのコンパスを見つめる。


「賢者といえば、イツカの手記に出てくるやつだね。神語の開発やら、魔力についてやら、なにかと教えを乞うていたという」


 リヴェール=ナイトの言葉に思わずシバが口を挟む。

 歴代の魔力協会会長には代々受け継がれてきたものが色々とある。謎の魔法術師・黒騎士との関わり、初代会長のイツカが遺した協会発足や自身の研究結果をまとめた手記など、魔力協会を支えるものに必要なものが多くあった。


 そして、イツカの手記のなかにはたびたび「賢者」という人物が記されていた。多くのことについて教えてもらい、様々な開発や研究の手助けをしてもらったという賢者について、イツカは多くを語っていなかった。ただ、多くの物事を知っている人物──シバはそう思っていた。


「たしかに、賢者なら何らかの方法で龍の魔力に触れていてもおかしくは無いが・・・それでも、なかなかに有り得ない話だ」


 リヴェール=ナイト曰く、賢者と呼ばれた人物はユーリが語っていたように何でも成せるまで成すという人物だったという。その精神を貫いたが故に、多くのことを知り、多くの技を獲得し、多くのひとを救ってきた。


「龍が人と交流を持ってなかったとはいえ、もし謁見の場所とか知ってたなら賢者が龍と会えたのは不思議じゃなさそうだけどな」


「・・・おそらく、賢者は龍には会って──会えていない」


 静かにだが、強くリヴェール=ナイトは断言する。


「分かんねぇだろ、そこは」


「俺たち竜人ノ民は龍に忌み嫌われている」


 淡々としながらもブレることなく真っ直ぐとリヴェール=ナイトはファントムを見上げる。美しい竜は静かに首を縦にふり、リヴェール=ナイトは躊躇うことなく口を開き語り出す。


 竜人ノ民の起源について。





 * * *



 昔々、竜という種族があった。強大な体に、強靭な爪や牙、美しい鱗、世界を駆ける翼、強く豊富な魔力を有するかれらを、人は恐れ敬っていた。

 竜は人里離れた山奥や渓谷などに住処をかまえ、基本的に人と交わることは無い。


 強大な力を持ち高い知能を持つ竜は、時に奇術師の仲介を得て人に力を貸すこともある。甚大な被害を受けた自然災害や原因不明の疫病など、人の力ではどうしようもない時にその力を借りることがあった。


 しかし、竜と接点があるのは奇術師だけであり人々は竜の存在を知りながらも夢物語かのように思っていた。神的な存在のものの声でも聞いて自体の解決をしてくれているのだろう──奇術師の役割をそう捉えていた。


 当時の奇術師たちの奇術は、人々にとって摩訶不思議な御業であり人智を超えた奇跡だった。ゆえに奇術師たちは神事に関わり、シャーマン的な存在として扱われていた。


 長らくそうして竜、奇術師、人はそうして関係を保ってきた。



 しかし、ある時ひとつの事件が起きる。

 負傷した四頭の竜がとある国のとある集落に墜落する。大空を滑空していたと思われる竜たちは、何らかの事情で深手を負っていた。突然の空からの来訪者に人々は驚き戦く。


 初めて見た異形の巨体に震え、なかには早くに始末をするべきだと言う者も多くいた。目の前にいる生物が何たるかなど分からず、自分たちの存在や生活が脅かされるのではないかと恐れていたという。


 だが、集落の人間は傷を負った竜を助ける選択をした。相手が何者かも分からないなか、持てるだけの技術で傷を癒し、体を清め、食料を用意した。どの薬が効くのか、何をどれくらい食べるのかも分からない中、奮闘し続けたという。


 彼らの努力が功を奏し、四頭の竜は二週間ほどで回復した。強大な力を持つ竜は奇術により人の姿へと変化し、高度な知能により人の言葉を話すことが出来た。感謝の意を伝え、自分たちの存在について語り、何かあれば自分たちが次は力になると約束して竜たちは住処に帰っていった。


 突然の来訪者、しかも見たことも無い種族の手当に奔走していた集落の人間は一段落したことに安堵していた。しかし、竜の噂を聞き付け、実際に人へ変化するさまを見ていたほかの集落の人間たちは、彼らを悪魔の信者だと決めつけた。


 人に化け、人の言葉を話す異形のものはいずれ人間を排除してくるに違いない──そんな誤った考えが広がり、竜を助けた集落はあっという間に火の海となる。


 恐怖と正義感に満ちた人間たちが集落を襲い、逃げ惑う人々を痛めつけ命を奪う。血と業火の海がひろがり、悲鳴が方々に響き渡り、家や畑は燃やされ壊されていく。そこにいるのが老人であろうと赤子であろうと、襲撃者たちは構うことは無い。


 逃げ場を失った人々は集落とともに最期を迎えようと腹を括る。



 そこへ、彼らが助けた竜たちがやってくる。

 風と共に悲鳴が、大地に響く怒号が彼らの耳に届いたという。巨大で鋭利な爪で襲撃者を追い払い、世界を羽ばたく翼で風を起こし火を消し、そうして竜は恩人たちを助けた。


 しかし、容赦のない攻撃に集落にいた人間の多くは命を失い、残ったものは深い傷を負い死者の国に片足を突っ込んでいるような状態だった。


 もはや、その集落の人間たちがこの世を去るのは時間の問題でしか無かった。助けに来た竜たちはその光景に涙し、自分たちを助けたために起きた惨劇に打ちひしがれる。


 どうにかする術はないかと思案した結果、ひとつの結論に至る。死にゆく彼らに竜たちは問いかける。



 リスクがある方法でも助かりたいか。

 人ならざるものになっても助かりたいか。



 集落の人間たちは誰一人迷うことなく首を縦に振る。ひと息吸うのもままならないほど傷つき、三途の川に片足を突っ込んでいる者も多い。すでに絶命しているものも数多く、絶望しか彼らにはなかった。



 竜たちはそれぞれ、一粒ずつの涙と、一滴ずつの血と、一握りずつの魔力を人間たちに与えた。



 あるかないかも分からないほどの微量のそれらが人々の体の中に入り込む。たった一粒、一滴、一握りずつのそれらだが、それだけで人の命を救い、その人生を変えるには十分すぎるほどの力を持つ。


 人々の体を四頭の竜の1粒ずつの涙が潤し、傷ついた体の表面の傷を癒す。

 人々の体の中に四頭の竜の1滴ずつの血が入り、その体を巡って体内に浸透し体の内部深くまで付いた傷を修復する。

 人々の体と魂に四頭の竜の一握りずつの魔力が入り込み一体化し、本来ならば人間には手にすることの出来ない強い魔力を有するようになる。



 そうして、集落の人間は人でありながらも人では無いものになる。

 人間でありながらも、その身に竜の血と魔力を有する。そうすることで、人間でありながらも強い魔力を持って扱うことができ、寿命が伸び、体の作りが少し丈夫になった。


 人間でありながらも、人間の枠外に出てしまった。



 生き延びた彼らは自分たちを「竜人ノ民」と名付け、人間でありながらも人間と距離を置き、竜たちの近くに自らの生きる場所を選んだ。

 





 * * *




「それが我々の起源と言われている。本来、得るはずのなかった力を得た我々は、龍にとってあってはならない存在と言われている」


 淡々とリヴェール=ナイトは語り、その黒い瞳は感情を映すことなくルーシャたちを見つめる。


「え、ちょっと待て。それで竜の力を得られるなら、誰でも竜人ノ民になれるってことか?」


 竜人ノ民は人と同じような容姿でありながらも、寿命は倍近く長く、体に流れる魔力は人より数倍強い。竜の力を得ることは強い力を得ることであり、その力を得られれば世界を動かすことも出来うる。ゆえに七百年前は竜狩人が存在し、竜の生き血や肉を手に入れ、闇市で高値で売買していた。それらを体内に取り入れることで一時的に強い力を得ることができると言われていた。


「残念ですが、そう簡単な話ではありません」


 静かにファントムが口を挟む。


「竜の魔力は非常に強く、それは血や涙にも含まれます。魔力そのものだけではなく、魔力を含んだそれを受け入れるなど到底できることではありません。そもそも人が強い竜のその力を受け入れ、そして体を全て変化させ順応させることなど、ほとんど無理な話です。

 そして竜人ノ民が生まれた時、その時と寸分たがわぬ感情の魔力を再現することは不可能です」


「たまたま上手くいったってことですか?」


「そうです、強い力を受け入れられずに死ぬことのほうが圧倒的に確率は高いでしょう」


 まさに竜人ノ民の起源は一かバチかの賭けだった。当時のことは伝承として残っているが、全ての詳細がわかっている訳では無い。そのため、竜の力を与えられた人間の全てがその力を得られたのか、それとも何人かは適応できずにこの世を去ったのかなどは分からない。


「でも、いくらなんでも龍がそんな理由で竜人ノ民を忌み嫌うのか?神とまで言われてるなら、その辺も上手くいって助かったんだなーってくらいの寛大な気持ちくらいないものなのか?」


 リルトは不思議そうにリヴェール=ナイトとファントムを見比べる。


「龍は世界の存亡のためにしか動きませんし、それ以外のことに恩情も祝福もしません。彼らが神と言われるのは、彼らの一言でひとつの存在を生み出すことも抹消することもできるからで、龍がもし竜人ノ民など無かったと言えば存在の消去どころか歴史や痕跡・・・我々の記憶などからも全て消し去り、最初から存在すらしなかったことにできるのです」


「竜の高位種族かと思ってたけど、根本が違いそうだな」


 神のような立ち位置と聞けば、強く厳しくとも、どこかで生命に対する慈しみや優しさなどを想像してしまう。生まれる命に祝福を与える──そんなイメージを持っていたが、実際の龍はそういうものを欠片ももちあわせていないようだった。


「我々竜族が龍と袂を分けたのも、おそらくそういう所が互いに分かり合えなかったのかもしれません」


「どうしてファントムたちは、龍が存在していたことすら消しされるって知ってるんですか?」


 ルーシャは素朴な疑問をぶつける。存在していたということ全てを消し去ることができるのなら、つまり存在していたことなど誰も知らないし消されたことも気づかない。そして、そもそも存在を消したことすらも知らなければ、龍がそのような力を持ち合わせていることすら分からないし気づけないはず。


「実際に知っている訳ではありませんが、我々の伝承でそう伝えられています。竜と龍が袂を分けたとき、いくつかの種族も龍と少し争ったようです。そして龍の力で固有の力を奪われたり何らかの変化を与えられたもの、存在そのものを消されたものがあったといいます。私たちは龍から見せしめとして、その絶対的な力に今後逆らわぬようにと、存在を消されたものがいることを忘れぬようにされたと言われています」


 語るファントムも伝承による情報しかないため、正直言えば何がどこまで真実かなどわからない。だが、何代にもわたり口酸っぱく伝えられてきた龍後からの大きさと恐ろしさは、単なる伝説や物語では無いような気がした。祖先が身をもって感じた危機が、こうして今自分たちまで教えられてきた。



「これを聞いてもなお、行きますか?ルーシャ」



 真っ直ぐ向けられる視線にルーシャは初めて少し揺らぐ。


 自分がもし殺される──そんなことなら覚悟は少し出来ていた。神と呼ばれる存在なのだから、気に障った事があれば瞬殺されても文句は言えない。


 けれど、もし龍がルーシャではなく竜や竜人ノ民そのものを消し去ることをしたのならば、その時はどうなるのだろう。竜と竜人ノ民そのものが最初からなかったことになれば、今やっと積み上げて始めることの出来る今の時代もなくなる。それに、今までこの時代のために生きてきた人々の努力も無かったことにされ、すべてが無に帰す。



「はい、それでも行きます。最悪のケースになった時は・・・」



 揺らぎながらもルーシャは首を縦に振る。


「その時は皆で、こんな無茶苦茶な〈第三者〉の定義を設けたロナク=リアを恨みましょう」


 ルーシャの決意を聞いたファントムは優しく微笑み、今は亡きすべてを構想して始めた巫女にすべての責任を擦り付ける。亡くなった者なので、何を言ったところで言い返されることは無いし、何か出来ることもない。だからこそ、今を生きるものでは無い彼女にすべてを押し付ける。










─────────


龍の存在がどういうものか、初めて知った。

神という存在と言っても差し支えないと聞いた時は、そんなものかーと思いつつ、そう言いつつ竜と遜色ないものなんじゃないかなって思ってた。


でも、全てを跡形なく消し去るどころか、存在そのものさえも消し去るなんて・・・その横暴というか、恐ろしいまでの力と行動力はまさに神様みたいだと思えた。


そんな存在が本当にいるのかと思うし、ファントムの言ってた龍との争いのこととかって本当に伝説とか神話みたいで、半分くらい作り話じゃないかって思ってしまう。


でも、きっと世界には私なんかには理解も想像もできないことがたくさんあるんだろうな。



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