感想文100本ノック31.ねことあぽかりぷす! 終末世界の相棒は美少女と頼れる猟犬……ではなくタダ飯喰らいの猫でした!/こねこちゃん

タイトル ねことあぽかりぷす! 終末世界の相棒は美少女と頼れる猟犬……ではなくタダ飯喰らいの猫でした!(連載中・17万6千字)

作者 こねこちゃん

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889991064

1章21話までの感想とさせていただきます。

あらすじ

深夜三時。飼い猫の茶々丸は、今日もいつものごとく睡眠を妨害してきた。僕は、飼い猫と元婚約者との思い出にふける。どんどんどん。深夜のマンションに、扉を叩く音が響く。僕は、玄関に向かい、のぞき窓から、刃渡り30㎝はあるサバイバルナイフを突き立てたのだった。猫といっしょにゾンビ蔓延る世界をサバイバル生活。


感想

電力のない世界で、目覚まし代わりとして携帯を維持できているという事はさほど時間が経っていないのだろうか。

追いだき機能のある、ガス給湯器……とあるが、ああいったものも大抵電気制御しているのではないだろうか?(リモコンが電気等)

台風で一時間あまりであったが停電して、水は出るし、ガスは使えるが、風呂は電気制御だ……。と絶望した思いがあるからである。

ば、バランス釜? とか? 

「停電 風呂」などで調べると、バッテリーでどうにか何日か分持たせれるもの、太陽電池により、電力を賄う事が出来るもの等があった。あとは車のシガーソケットから電気を引っ張ってこれるものか。 

そもそもゾンビがファンタジーだから! と言われればそれまでなのだが。


はて、肝心の内容であるが。インフルエンザになっていた間に世界にゾンビが蔓延していた。風邪の症状から始まり、どんどんと進行していった為、すぐにはそのパニックに気づくことが出来なかったという話である。

10話まで読むことを考えていたが、気づけば21話まで読んでしまっていた。ついつい続きが気になるのである。意外と私はゾンビサバイバルモノがすきなのやもしれない。

サバイバルモノは往々にして、1人で過ごすことが多いようで、1人語りになりがちであるのだがその点においては大して気にならなかった。物語の進め方、引っ張り方が上手いのだろう。

初ヒロイン? の登場に至ってはとても衝撃的でよかった。

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