登場人物 & ちょっとした日常回
物語と並行して随時書き足していきたいと思います。視点はもちろん
下の方にいつもより短めの日常回 があります! 良ければどーぞ。
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不慣れな俺に仕事を丁寧に教えてくれる、とってもいい人。結婚してください。性格はおしとやかで優しい。胸がでかい。包まれたい。もう一度言う、結婚してください。
重度の筋肉フェチ。
・中村
なぜかやたらと俺と仕事を一緒にやる機会が多い。監視かな? 可愛いし全然いいんだけど!
高校の受験勉強とかしている様子はなく、部活か家業のお手伝いが生活のメイン。それでいいのか受験生。
胸は小さい。
・中村家大黒柱の雇い主・・・名前が分かりません。すみません。最初に訊くことできなかったんだ。もうタイミングわからないし、なんかの拍子に聞けないだろうか。
あと俺にやらせてくる仕事がだいたい嫌がらせ。男だからか? まぁ、あの美人三姉妹がいる限りめげないけど。根はいい人なんだろうな。.........きっと。
・中村
基本優しいけど、雇い主の勝手な行動に機嫌を悪くすると、そこら一帯の気温がマイナス20度。
・野良猫たち・・・中村家の庭にめちゃくちゃいる。ざっと数えて10匹は下らない。中村さんたちが餌やってるからだろうな。ちなみに全員去勢済み。
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「高橋君、悪いけど追肥したいから肥料運ぶの手伝ってくれない? ごめんね、忙しいのに」
「
順に、葵さんと陽菜ちゃんが俺に声をかけた。俺は答える。
「わかりました、今行きます、葵さん。軽トラは二人乗りですからね。さささ肥料は自分が運びますから運転席で待っててください」
「ちょっ! なんで葵姉だけに返事しているのよ!」
「あ、居たんだ、陽菜ちゃん。ほら、俺は目悪いから小さくて見えんかったわ。めんご」
「その眼鏡たたき割るわよ!!」
「こ、こら! やめろ! 指紋が付くだろ!」
「ふ、二人とも、喧嘩はやめて! ほら、仲良くしましょう?」
葵さんに俺らのいつもの言い合いは止められ、おとなしく肥料を運んでいった。
「そ・れ・と! 助手席は私。あんたは荷台で十分よ? さ、早く乗りなさい」
「小さいのは胸だけにしといたら? 器まで小さいと―――」
「ぶっ殺す!!」
「ふ、二人ともぉ!」
今日も田舎は静かだが、一部うるさい。
んじゃ、今日も元気よく頑張るか!
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