浅田哲也(あさだてつや)。

バカレアには、後にジャニーズグループのSixTONES(ストーンズ)となる、7人の不良高校生がメインで登場する(SixTONESは6人で、一人はHey!Say!JUMP)。

他のメンバーは明るく、楽しく、元気でバカな不良!という感じなのだが。

松村北斗(まつむらほくと)演じる哲也は、クール、秀才(ある事情で不良校に入学)。不良とは真逆なイメージ。バカレアは不良高校とお嬢様高校が合併した、という話のため、基本的に不良はお嬢様方からは煙たがられている。だが、哲也だけは他の不良と違うと、お嬢様からモテているのだ。今回は彼の魅力を恋愛面を中心として、伝えたい。

まず、哲也の初恋の相手は、当時AKB48のチーム4に所属していた島崎遥香演じる、バカレアのヒロインで、生徒会長の文恵(ふみえ)。恋をした理由は、哲也が前の学校の男子生徒から心ない言葉を浴びせられ、その生徒を殴ってしまう。それで、哲也を退学にしてくれと怒鳴りこんできたその生徒と母親が、哲也を侮辱した時に、文恵が「いい加減にしてください！」と一喝。文恵は、普段は大人しい性格だ。だが、やはり生徒会長。ここぞと言うときには、ビシッと叱ったり、注意をしたりする。文恵が自分を庇ってくれたことにより、哲也は文恵に恋をする。

ここから哲也は文恵に猛アタック!と言うのではなく、あくまでも、文恵の負担にならないように、静かに文恵の味方をする。そこが哲也のカッコいいところ。自分の気持ちをガンガン押し付けず、文恵が本当に困った時は助ける。素敵な愛情表現だと思う。

例えば、哲也のカッコいいエピソードの一つ目。

文恵が友人の沙耶(さや)がストーカーに悩まされていると聞き、屋上で悩む。そこに、横からそっと哲也が来る。そして、一言。

「なんかあったら言ってくれ。俺でよかったら、力になるから。」

悩んでるときにかけてくれる優しい言葉!しかも哲也はケンカも強いので、頼りになる！ここはぜひ、映像を観ていただきたい！

そして、ここは何回も見返した!一番哲也のカッコいいシーン!傷ついて、泣いている文恵にファミレスで、哲也が頭ポンポン!これはカッコいい!!!たまらん!!!!ネットで学校の中傷をする人間が、学校内のしかも自分の友人だったと知った文恵。その女子から「文恵のことが嫌いだから、学校の中傷をした。」と言われ、大ショックの文恵!学校を１度もサボったことなかった文恵が、ベンチでぼんやりしていると、隣のベンチに哲也!!!!

「付き合ってやるよ。お前、サボり方知らねえだろ。」

そのあと、文恵がその前に、哲也含め主人公の達也たちと4人で初めて行ったファミレスに行きたいと恐らく言ったのか、二人で行くことに。そこで哲也はサボりたい理由を聞かず。文恵が先日、ファミレス行った際に押したがってた呼び出しボタンを渡す。

「押したがってたように見えたから。」

文恵の行動をちゃんと見ていたのだ。落ち込んでいた文恵に、少しだけ笑顔が戻り、呼び出しボタンを押した。それから、少しだけ話していたら、文恵の目から涙が！それを見て、哲也がとった行動!それが頭ポンポンだった!!!!

ここもぜひ、映像で見てほしい!!!!

興奮気味で哲也の魅力を語ったが。

とにかく哲也は、口数は少ないけど、文恵が悩んでるときは、必ず助けてくれる。でも、理由は無理やり聞かない。そんな哲也の側にいて、温かいところが彼の最大の魅力ではないだろうか。また、主人公で親友の達也も文恵が好きなんだ、と気づいたときも、邪魔は絶対にしない。その代わり、自分も引かない。正々堂々とし、友達思いなところも、哲也の素敵なところではないだろうか。

とにかく、哲也のカッコよさはバカレアを見てください(笑)!