ラブ・ラフ ストーリー

SixTONES

私立バカレア高校①～正式名称は別にあり～

このドラマの最大のツッコミどころは、なんと言っても、実は作品に出てくる高校の正式名称が「私立バカレア高校」ではないと言うことだ。

筆者の大好きなグループ、SixTONES(ストーンズ)が、結成前に出演したドラマ。このタイトルを聞いたとき、当然「私立バカレア高校」と言う高校の話だと思っていた。だが、実は「第二カトレア学院」だった…。

もちろん、全く「バカレア」が噛んでいないわけではない。元不良男子校の「馬鹿田高校(まかだ高校)」と超お嬢様校の「第一カトレア学院」が合併したという話なので、「通称:バカレア」というわけだ。

いずれは名前もタイトルの「私立バカレア高校」に変わるのかな…と謎の期待をしたこちらもいけなかったのだが、最終回まで観ても「第二カトレア学院」という名前は存続。映画もできたが、やはり名前は変わらず…。

しかも作中で「バカレア」と呼ばれるのは、ネットで揶揄されたり、不良にバカにされたりする時だけ…。しかも呼ばれる回数も少ない。

正直、ファンとして、「バカレア」ってタイトルが呼びやすいな～、ぐらいのメリットである。

脚本はAKB48のプロデューサーで有名な秋元先生だが、一体何をもってこのタイトルで行ったのかわからない。確かにドラマのタイトルが「第二カトレア学院」じゃ、インパクトはないけど…。だったらもっと、登場人物に「バカレア」を浸透させるべきである。

だがしかし、タイトルは本当に呼びやすい。

「バカレア」なんて言葉、よく考えたなあ、と尊敬に値する。