NHK朝ドラ
なつぞら~華麗なる美形揃い~
祝☆朝ドラ100作目!
として、北海道・東京を舞台に始まった「なつぞら」。
主演は広瀬すず。
そして、さすが100作目。
主人公のなつ(広瀬すず)をはじめ、取り巻く登場人物は、歴代の朝ドラをも越える、美形に次ぐ美形。
まずは育った北海道。
養父母なのに、なぜか美形(藤木直人、松嶋菜々子)。
義理のおじいちゃんも美形(草刈正雄)。
幼なじみの男子(吉沢亮、山田裕貴)も美形。
その他の北海道編の人物も美形揃い。
アニメーターになるために上京した東京でも、さらなる美形は登場する。
まずは主人公なつの実の兄、咲太郎(岡田将生)。
少年時代は丸刈りで田舎っぽさを漂わせた丸顔の素朴な雰囲気。団子っぱな。それがなぜ、大人になると目鼻立ちが切れ長になり、急に都会的になるのか。時の流れだけとは思えない、垢抜け具合。
そして、幼少期から16,17歳頃まで行方不明だった妹の千遥。やはり美人。なつとは雰囲気は似ていないが、三つ編みがとっても似合う可愛い女の子。
まあ、この二人は美形な主人公の兄妹だから、美形設定もわかる。
だが、さらに美形登場は加速度を上げる。
なつが住み込み、兄の咲太郎の育ての母親。
亜矢美さん(山口智子)。
元劇場のダンサーさん?のような仕事をしており、美人。なつは彼女の鮮やかな花柄のようなワンピースなどの洋服を毎日借りて、オシャレガールとして、出勤していた。職業柄、この役もギリギリ美形で違和感はない。
もちろん、相手役も美形でないわけはない。
同じ職場のアニメ演出、のちになつの旦那になる一久さん。本当は「かずひさ」と読むのだが、ドラマでは一貫して「いっきゅうさん」と呼ばれる。さすが美形ドラマ。旦那さんは当たり前に美形をキャスティングしてきた。しかし、言っても彼は朝ドラヒロインの恋のお相手。ここまではどの歴代朝ドラでも、当然あったことだろう。
謎の美形劇はここからだ。
もはや、アニメーターとして働く前のバイト先のレストランのオーナーさえ美人なのだ。「マダム」と呼ばれ、後になつの義理の姉になる光子(こうこ)(比嘉愛未)。義理の両親・祖父・兄妹が美形なのは北海道編で、ある程度、耐性がついたかと思ったが、まさか義理の姉まで美人とは…!
彼女がなつの兄、咲太郎といい感じになって、なつの結婚式に来たことで、前代未聞の美形揃い結婚式が行われる(ちなみに、光子はなつの結婚式の時には、まだ咲太郎と結婚してはいなかったが、恐らく恋人ではあったので、結婚式に参列)。
なつの結婚式は前述のキャラクターほとんどのキャラクターに、兄と生き別れる前に仲良くしており、もう一人の兄のような存在の信さん(工藤阿須加)などが参列。結婚式の全員集合写真を撮るときは、美形が4列ほどに並び、美形の渋滞だった。
ドラマの中身にはふれず、ただただなつぞらの美形キャラクターについて語ってきたが、最後になつの両親について語って終わりとしよう。
なつの母を演じたのは、戸田菜穂。
なつぞらには朝ドラ100作目ということで、歴代朝ドラヒロインが15人ほど登場。戸田菜穂は「ええにょぼ」という過去の朝ドラのヒロインだったため、キャスティング。
なつの両親は亡くなっている設定なので、出番こそ少なかったが、やはり母も美形なのかと、納得のキャスティングだった。
しかし!これまで散々、このドラマは美形揃いだと推してきたが、なつの父には疑問を感じる。
いや、決してブサイクではないのだ。
もちろん好みもあると思う。
だが、茶の間にお馴染みのキャラクターすぎて、前述の美形揃いとは一線を画しているのが、なつの父。
「なつぞら」のナレーションも担当し、温かみのある声で、普段の活動からは予想もできない、新しい魅力を開拓したと思う。このドラマは、彼の「なつよ…」というナレーションがなければ成り立たなかったのではないかとすら、感じさせる。だから、筆者は決してアンチではないことは念頭に置いていただきたい。
そのなつの父とは…ご存知、ウッチャンこと内村光良。美形揃いの中で異色の安心感。…だが、本編で姿を見せたのは
背中だけだった。
完
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