第4話 目覚めると______

「んん________っ」


ここは?どこなんだ?俺はたしか...あいつらにやられてそれで______

あっ、一条だ。一条がリーダー格のやつを気絶させて___それで..俺は気を失って...

って、ここはどこだ?あのあとどうなったんだ?


「あ、起きましたか???」


「い、一条?!」


「そんなに驚かなくてもいいっじゃないですか」


一条はクスッとわらった。

あっ、んなことより、


「あいつらは?どうなった?」


慌ててきくと一条は、にっこり笑って


「僕のことをみて逃げていきましたよ、あれだから口先だけの奴は嫌なんですよね」


「おまえ、なんであんなに強ぇんだ?」


リーダ格のやつをあの一瞬で気絶させるなんてただもんじゃねぇ。

いったい何者なんだ?


「気になります?」


「そりゃ、気になるだろ」


不敵な笑みを浮かべた一条は


「じゃあ、教えることと引き換えに一つお願いがあるのですが、いいですか?」


「なんだよ、そのお願いって、」


「それはですね____





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