第2話 ここはまさか異世界!?
されるがまま電車を降りるとそこは────
「ここどこだよ!?」思わず叫んでしまった。辺りを見回すとかわいい猫耳の猫族が歩いていた。普通ではありえない光景が広がっていた。「ここはまさか異世界!?」と思いつつとりあえずここがどこなのか聞くことにした。「あの 俺初めてきたきたんだけど、ここどこですか?」近くにいた猫耳族の女の子に聞いた。すると「ここがどこか知らないのかニャ〜ここはキャット島ニャー。猫耳族が多いニャー!ところであなたは何族ニャー?」どうやらここはキャット島らしい。語尾のニャーかわいい。道理で猫耳族が多いわけだ。ところで俺何族なんだろ?「俺は、人間っていう動物で…」すると猫耳族の女の子の目が変わった。「人間?聞いたことない名前だニャー。あっ、でも私のおばあちゃんが人間について何か言ってた気がするニャー」どうやら俺、いや人間は、珍しいらしい。あまりよく思われていないみたいだ。「ちょっとおばあちゃん呼んでくるニャー」彼女は、おばあちゃんを呼びに家へ戻って行った。どうやらこの世界では人間を知る者が少ないようだ?そんなことを思った。
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