第3話 異世界での初戦闘! VSゴブリン

 あの後小一時間程スキルや魔道具を作り出した。そして今の俺のステータスはこんな感じ





 シノブ=テンザキ Lv1


 種族 人族


 HP 2000


 魔力 12000


 素早さ400


 知力????


 幸運 100(固定)


 称号 創造神の加護


 スキル 創造魔法 ファイアボールLv1 ウォーターボールLv1 ウィンドカッターLv1 ウォールガードLv1 ホーリーランスLv1 ダークボールLv1 地獄炎ヘルファイアLv1 身体強化 アイテムボックスLv3 ホーリーレイ Lv1 ダークネビュラLv1 鑑定眼 経験値倍化 成長力倍化





 中々スキルが増えてしまった。全属性の初級魔法を覚え火の超級魔法光と闇の上級魔法を覚えた。あとは万が一武器が壊れてしまった時のために身体強化も忘れず付けておいた。



 あと何故アイテムボックスがLv3なのかと言うと、Lv1だと日本で言う押し入れぐらいしか物が入らなかったからだ。Lv3まで試しに上げると普通の一軒家ぐらいは物が入ると分かったのでLv3で止めておいたのだ。



 あと今の俺の腰には所謂日本刀と言うものが据えてある。ついあのころの名残で作ってしまったのだ。魔力も込めて斬撃として繰り出せることも実証済み。実はさっきそれをやって森の3分の1の木々が倒れてしまった時はなかなかに焦った。




 やはり創造魔法を使うと魔力の消費が激しい。最初は2万まで回復していたのに、ここまで魔法や魔道具を作ってしまったので魔力が12000しかない。



 さて作業も終わった事だし街を目指すか。




 そして少し歩いていると100m程先に緑色の醜悪な何かが居た。あれは、、、、ゴブリンじゃないか!!!!!!


 異世界では定番の魔物!!これは魔法を慣らすために狩っておくか。万が一徒党を組んで街にでもこられたら迷惑だ。



 少し近づき魔法を放つ



「ファイアボール!!」



 すると俺が出したファイアボールは迷うことなくゴブリンに直撃しゴブリンの右腕を燃やした。



「グギャァァ、」



 汚い叫び声が聞こえてきた。おっと、こっちに走ってきたぞ。よし、少し大きな魔法を使うか!



「地獄炎ヘルファイア!!」



 するとさっきのファイアボールとは比較にならないほどの炎が出てきてコブリンの体を焼き尽くした。しかも奥を見れば奥の森まで焦げていた。


「危な。。もうちょっとで山火事だったじゃん。。」



 ゴブリンを倒すと頭の中に「チッチャラー」と言う音が聞こえてきた。


 これはもしや!!と思い俺はステータスをチエックした





 シノブ=テンザキ Lv2


 種族 人族


 HP 2500


 魔力 22000


 素早さ680


 知力????


 幸運 100(固定)


 称号 創造神の加護


 スキル 創造魔法 ファイアボールLv2(Lv up) ウォーターボールLv1 ウィンドカッターLv1 ウォールガードLv1 ホーリーランスLv1 ダークボールLv1地獄炎ヘルファイアLv2 身体強化 アイテムボックスLv3 ホーリーレイ Lv1 ダークネビュラLv1


 鑑定眼 経験値倍化 成長力倍化




 おお!やっぱりLv上がってる!!でも1Lv上がっただけなのにすげーステータスの伸びだなぁ。これも経験値倍化と成長力倍化のおかげかな。


 何がともあれ初戦闘も問題なく行えた。 魔物を殺しても罪悪感も無かった。ひとまず一安心だ。



 そう言って俺はゴブリンをアイテムボックスの中に放り込み再び町へ向かって歩き始めた。


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