第17話 温泉旅行・・以下同文(後編)

すいません、手を抜きました。

前後編で終わらせる予定だったのですが、思ったより長くなってしまいました。

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今、俺たちは、温泉に入っている。誰もいないので、露天風呂入り放題。リジーと、フローリア笑笑が居るので、水着着用で入っている。

ジュリアと2人きりなら、イチャイチャ出来るのに・・・ハア。

まぁ説明が要るから仕方ないか。

「イチャイチャ出来ず悪いのう。じゃあ、説明して貰おうかのう。」

心読むなっての、妖怪BBAめ。

「簡単に言えば、創造神を俺が殺っちまったせいで、今この世界では、俺の魔力を支えられる神がいないんだ。」

「お主の力は神をも超えると言う事か?」

「まあ、そうなるかなぁ。世界を作る力は無いけど。多分」

「どうしてそうなったのでしょう?」リジー、可愛いぞ。目の前にスイカ浮かすなっての、ヤバイでしょう、色々と。

おっといかん、目も逸れたが話しも逸れそう。

「創造神、ゾナウスの野郎、理由も言わずに人魔族を滅ぼすって言うから、ちょっとだけ切れちゃった。テヘッ」

「全然可愛くないぞ、バカが。」うるせい、分かってらい。

「で、息子が出て来て、自分が新しい創造神になるのに一週間かかるから、その間俺の魔力を使わないで欲しいとお願いされて、丁度良い機会だから、ジュリアと、旅行でも行こうかと。」

「前の創造神は、復活しないのですか?」ジュリア、ほんのり赤くなって、色っぽいね。

いかん、また逸れるとこだった。

「復活はするけど、創造神には戻れないらしい。復活に、力を使いすぎて神のランクが下がるんだと。」

「一週間で、元に戻るのか?」BBAがスク水ってなんだよ。ウケ狙うんじゃねえよ。

「息子が新創造神になるための儀式に一週間掛かるんだと。で、その間に俺が魔力を使うと、それをこの世界に、影響しないように受け止められる神が居ないそうで自粛してくださいってお願いされたのさ。」

「なるほど、で、温泉に来たと。」

「休養も兼ねてな、ダメだったけど。」

「どっちにしろ、色んな種族から、同盟やら、従属やら、庇護を願う者達が、城に押し寄せてきてるから、魔力だの、魔法だのを使っている暇はないぞえ。今すぐ帰ってもらうぞ。」えー酷くない?

「問答無用じゃ、ツートップがおらんでは、交渉すら出来んでな。」鬼BBAかよ!でも、仕方ないか。

戻って、サクサクっと片付けて、また来るとしようか。

と、言う訳で、城に連れ戻される2人でした。チャンチャン笑笑

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