第18話 千客万来 なんで?
16話を、投稿し忘れていました。あれ、っと思われた方、大変申し訳ござません。
いつも、応援ありがとうございます。頑張りますので。よろしくお願いします。
温泉から帰ったら大騒ぎになっていた。
各種族の長が、俺に会いたいと、訪れてきた。
エルフ、ドワーフ、昆虫族、
その、族長、もしくは代表が、庇護、または、臣従を申し出てきた。
庇護は、努力を約束したが,臣従はお断りした。領土や勢力の拡大は望んでないからだ。その代わり、自分たちの支配する地域に、自由に出入りする許可を貰った。もちろん事前に連絡をした上でだ。許可などなくてもいつでもどうぞ、と、言う所と、来ても良いが、相手はせん。(ドワーフ)できれば、こちらの連絡時以外は来て欲しくない。(エルフ)と、言う所があった。
ドワーフは、いつも通りというか、仕事の邪魔さえしなければ、なんでも良い。と、いうスタンスだが、ありがたいのは、武器、防具を多少安く仕入れさせて貰えるのと、材料さえ持って来てくれれば、オーダーも受付けるという。
ドワーフといえば、酒!まあ呑む呑む、コイツら、秒で燃えるんじゃないかってくらい呑む。
スピリタスを作って、送ったら、ぶっ倒れる奴が続出して、祭り以外では飲むなって事になった。
以外と、常識あるのね君たち。
ウイスキーも送ったが、ブレンデッドウイスキーが彼らには、好評だった。
エルフに関しては、はあ、面倒い。
自分達を上級種族と思ってるので、俺達は用心棒くらいに思っているみたいだ。
なので言ってやった。
「基本的に自分達の事は、自分達で守ってくれ、守る力の無い種族には力を貸すが、守れる力のある君達に干渉する気は無い。」
「それでは、同盟を結ぶ意味が無いじゃないか!」
「同盟を組むと言った覚えは無い。君らが、勝手に言っているだけだ。仲良くしましょうと、言ってくる人達とは仲良くしようと思うけれど、我等を守るのは、当たり前だ、守らせてやる。なんて言ってる奴を守る義務は、、我々には無い。」
「後悔するぞ!」
「それは無い。極端な事を言えば、エルフが滅んでも俺達の生活には、何の影響も無い。君達が俺たちを拒んでいるからだ。」
「では、これから、森での活動を禁止する!」
「エルフが滅んでも良いなら、どうぞ。敵対するなら、容赦はしない。」
下っ端程吠える。吠えるなら、脅すだけ。
「族長に伝えろ!後、何秒生きられるかな?と。」
逃げるように、帰って行くエルフ達。
入れ替わりに入ってくるエルフ、コイツが族長かな?
次回、嵐の予感
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