ま^~たセッッッッッッしてるよこいつら~

白も映えない深夜、ハクトウワシはベッドの元のマイルカの唇に目を据える。

マイルカは右手の人差し指をだけを伸ばして眠っている。

今なら狙える。

ハクトウワシはそっと唇を目線の先へと近付けた。

あと10センチ。


「ダメだよ」


唇に伸ばしていた指を当てる。

わたしはイタズラに笑った。

そしてわたしの方から奪った。

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