E37:一度落ち着こう。

 ルーキーズチャレンジ。

 それは文字数で相手をぶん殴り有無を言わせない世紀末の祭り。


 数が多い方が強い、つまり正義なのだ。


 だから書けないだのなんだの四の五の言い訳してたって意味がないのだ!!!


 しかし。


 ワシ、ちょっと冷静になったよ。

 昨日の混乱は、書けない焦りと寝不足のせいで、ちょっと頭煮詰まってたみたい。

 やっぱり、睡眠、大事。


 確かにね。

 このルーキーズチャレンジは文字数の暴力によるお祭りなんだけどね。

 ただ文字だけを羅列してっても、このエッセイ&ストーリー同時更新は面白くないんだよね。


 書き溜め勢にはどうせ勝てないのだから。

 せめて、「読んで良かった」と人に思っていただけた方がいいじゃん!

 それが底辺アマチュア趣味物書きの矜持きょうじだよっ!!

 矜持きょうじってプライドの事ね!

 私はプライドって言うより矜持きょうじの方が好きだね!

 カッコいい日本語をガンガン使って広めていくよっ!!


 さて。

 第四話が書けなくて悶々と、ひたすら悶々としていました。


 そうしたら、須藤さんとタカナシさんがアイディアをくださいました。


 須藤さんからは

『キャラが把握できないなら、キャラシート埋めてみろや。ほらよテンプレートじゃ(超意訳』


 タカナシさんからは

『そのキャラたちの行動を最適解探してみろや(超意訳』


 ですって!!


 そうなんですよ。

 まだね、私の中でキャラたちが定まってないので、彼らの行動が見えないんですよ。

 キャラが見えないから最適解行動が見えない。


 それを解決する為の行為ですねっ!!

 素晴らしい!!


 本来、このルーキーズチャレンジは『文字数増やして物理で殴れ』っていうお祭りなんですけど、

 まぁ、このエッセイが文字の数の暴力を振るう為のものって事もあるんだけど、

 どうせだから面白くしたい!

 私が地面這いつくばって泥水すするかの如く、のたうちまわる姿を曝け出して、『小説書くのにこんな苦労してんだよ血吐くわ!』っていう姿を見せてね、

 他の苦しんでる人達を安心させたいっていうのがあるからさ。


 上位の人たちでは見せられない、底辺の無様な姿を見せるんだよっ!


 本来であれば、3/20までの完結させようと頑張ってたけどさ。

 もうあんまりそこにはこだわらないよ。

 いや、できればこだわりたいけど。


 でもそれで、面白くなくなるんだったら意味がない。


 だからぁ!!

 第四話を進めるよりィ!!!


 この作品の方をより面白くする為に云々あれこれそれどれするんだよォ!!!


 というわけで。

 ストーリー書き進めるより先に、第四話を無理のないより面白くする方向に頑張ります。


 まずはキャラについて。


 須藤さんからいただいたキャラシートテンプレートから、一部抜粋してキャラの情報を作りこんでいきたいと思います。


【主人公】

 名前:壱岐イキ八雲ヤクモ

 年齢:成人済み

 外見的特徴:チビ。書生のような恰好をしている。


 目的:組織の命令で『連続昏睡事件』の事件の真相の調査。もし『異能』が原因の場合は異能者を捕まえるかその能力の奪取が目的。


 特技:『意図したものだけを切り裂く』大典太おおてんたの能力の持ち主。地味な外見で人込みに紛れたり溶け込んだりするのが得意(※無意識)

 人好きする性格の為、人の懐に入るのが上手く(※無意識)、人との距離を詰めるのが上手い(※無意識)。


 欠点:人を信じやすい。すぐほだされる。騙されやすい。心折れやすい(が復活もしやすい)「強い人間はこうあるべき」という考えが強く融通が利かない。


 弱点:人質を取られると手も足も出なくなる。冷徹になりきれない。


 態度:弱みを見せないように頑張っている(けれど、全然そうは見えない)。人の好さが滲み出てしまうタイプ。人の顔色をうかがってから動く事が多い為消極的、というか悩んでいる間にタイミングを逃すタイプ。


 価値観:弱気を助け強きを挫く。としたいと思ってる(けど自分もそんなに強くないので出来てない)


 人称と口調:仲間へはタメ口。他人には敬語。

 他人の呼び方:女装男子←清輝キヨテル、敵女子←千歳チトセさん、真ボス先生←鞍馬クラマ先生


【女装男子】

 名前:春日カスガ清輝キヨテル

 年齢:十代後半

 外見的特徴:女学生のような恰好をしている。美少女(に見える)


 目的:主人公と同じ


 特技:二丁拳銃と格闘術。人を懐柔して情報を聞き出す。


 欠点:人を信じられない。身体の大きな男性が苦手。人との距離を詰める事ができず友達がいない。基本、まず人を疑う為人の好意を素直に受けられない。


 弱点:フィジカルの弱さ。純粋な筋力勝負だと主人公より弱い。


 態度:我儘で気分屋を気取り、反骨精神に溢れてステレオタイプが嫌い。凝り固まった価値観の人間を見ると露骨に嫌な顔をする。基本、感情は隠さない。が、平気で嘘もつく。


 価値観:自分の身は自分で守る。自分にも人にもそれを求める。自分を同等に扱う人間が好きで、見下す人間は自分より立場が上でも容赦なく嫌い態度に出す。「XXはこうあるべき」という考えが嫌いで、それを否定する生き方をしている。


 人称と口調:かわい子ぶった口調。

 他人の呼び方:主人公←八雲ヤクモ、敵女子←千歳チトセ、真ボス先生←鞍馬クラマ先生


【敵女子】

 名前:和泉イズミ千歳チトセ

 年齢:十代後半

 外見的特徴:猫目の可愛い系。基本着物。診療所に居る時は割烹着で頭に手ぬぐいを巻いている。


 目的:診療所で人を助ける仕事をしたい。将来は女医になりたいと思っている。現在はお産婆もやっている。


 特技:人や自分の精気コントロール能力。他人から精気を吸い取ったり与えたり。自分のを与えたりできる。


 欠点:人に言えない悩み(能力)を抱えており、そのせいで本当の意味で人に弱みを見せる事ができない。それでも、人を助けたいという気持ちが強すぎて、能力を使ってしまう事も。それが原因で別の村から逃げてきたりしている。


 弱点:自分の事より人を優先させる為、自分が不利な立場に追われる事もある。


 態度:元気でハツラツとしている。笑顔を常に忘れない。人に弱っている姿を見せないようにしている。ちょっと姉御肌で人の面倒を見るのが好き。少し心配症。


 価値観:地道に努力していれば、必ず報われると信じている。だから、無駄だと思われる事もしてしまう。


 人称と口調:快活に喋る。

 他人の呼び方:主人公←八雲ヤクモさん、女装男子←キヨちゃん、真ボス先生←鞍馬クラマ先生


【真ボス先生】

 名前:鞍馬クラマ延年ノブトシ

 年齢:五十代後半

 外見的特徴:三十代に見える。敵女子の能力で少しずつ若返っている為。いつも白衣を着ている。


 目的:そのうち敵女子を連れてこの村を出ていき、もっと大都市で医者として成功する事を目論む。場合によっては無理な怪我等も敵女子の力を使って治して『唯一無二の神と同列の医者』と呼ばれる事を夢見る。


 特技:人を操る能力の持ち主。相手の身体の中に自分の能力で具現化した操作虫を入れて操る。本来さほど沢山の人を操る事はできないが、敵女子が集めてくる精気を使って能力の限界値の底上げをしている。


 欠点:人を自分と同じ生き物だと認識していない為、自然と見下す。医者としての能力も大して高くはないが、それを突っ込まれると激高する。自己愛性パーソナリティ障害。


 弱点:人に欠点を指摘されると激高する。また、人が言う事を聞かないとイライラして冷静でいられなくなる。


 態度:優し気に見えて高慢。全員を見下している為「下々の人」に対しての余裕の態度を常に取っている。


 価値観:全ての人間は自分を飾る為に存在していると思っている。他人は利用する為の道具。人間には「選ばれた特別な人間(自分)」と「道端の石のようにそこらへんにゴロゴロしている可哀相なものたち」という感覚。


 人称と口調:敬語。基本上から。

 他人の呼び方:主人公←八雲ヤクモくん、女装男子←春日カスガさん、敵女子←千歳チトセさん


 須藤さんからもらったテンプレートは全然埋められなかったから……こんな感じかな。

 行動の最適解は次かな。

 今回のエピソードで結構文字数いったから。


 それではまた次回!

 本編全然進んでなくてごめんねっ!!

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