E36:[第四話][0.1版]は書いているもののっ!

 ああああああああああああああ!!!

 ダメだ進まない!

 全然進まない!!!


 書いては消して書いては消して!!

 三歩進んで三歩下がるっ!!


 一歩も進んでねェ!!


 なんでだろ?!

 なんでだろ?!

 なんでだろう?!


 乗った時はスルスル書けるのに!

 なんか上手くキャラも動かないし話も転がらないっ!!


 ……分かってる!

 分かってるんだ!!


 敵女子のキャラと真ボス先生のキャラが固まってないのと、細かい展開を悩みながら書いてるからっ!!


 うー。

 うー。

 うー……


 上手くいかない上手くいかない……


 診療所で目が覚めた主人公。

 そこで敵女子と真ボス先生と出会いました。

 診療所に泊まる事になったんだけれどもォ。


 なんか、上手く閉められない!!

 そのエピソードが閉まらないんだよ!!


 泊まる事になったんだけどね!

 診療所に泊まるって事はさ! 昏睡事件の事とか当然聞くじゃん?

 診療所に被害者いるしさ!


 流れ的に当然じゃん?!

 なのに、なんか上手く話が転がせないんだよ!


 どうしてかなぁ?!


 ちょっと待て冷静になろう。


 これは、キャラたちの思惑がまだ私の中に浸透していないからだ。


 キャラたちは自分たちの思惑で動く。

 なのに、主人公と女装男子の思惑しか分からないから、なんだか手探りで書いてる気分になる。


 それに。


 この場面、動きがないんだよね。

 だから区切りが付けづらい。


 そこだ!

 それだ!!


 だから……このエピソードの締めをまず決めよう?!


 ええとね。

 ええとね。


 この時点で、真ボス先生を怪しく書いたらダメだから……

 普通に、診療室を出て泊まる病室へ行く所で終わり!


 ……いや待てよ?

 そうすると『ヒキ』がない。


 えええええっ?!

 どうすんのどうしよう?!


 もう、なんか混乱して上手く考えがまとまらないよ?!


 ええと……

 ヒキとなる部分で終わらせる、と。


 しあし、この動きのない展開の状態でどうやって、何をヒキにするのか?


 ここのストーリーでは、メインは敵女子と真ボス先生との出会い。

 その後は、診療所で寝かされている患者たちに会う事。


 ……いや、もういっそ、出会いだけにして、一回主人公たちを引かせるか。


 一度距離を取らせた方が(私が)書きやすい。


 うん、そうしよう。

 その為の展開を考えよう。


 攻めるのも大切だけど、引くのも大事。


 それでちょっと書き直してみよう!!


 うん。

 頑張ります。

 頑張るぞ。

 頑張るしかないからなっ!!


 ハイ!

 頑張ってきます!


 それではっ!!



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