E25:ストーリーの前半部分をそろそろ考えていかないとね!

 いやはや。

 今回で25エピソード目。


 こんなに続くとは正直自分でも考えられない。


 だってつい先日まで、全く何も思いつかなくて悶々モンモンとゴロゴロのたうち回っていたのにさ。


 今は、脳内でちゃんとしっかりキャラが形作られていっており、ストーリーの流れが出来上がりつつある。


 そして、楽しい。


 もうそろそろ趣味で書くのも限界なのかと思ってたけど、ただネガティヴに振り切れていただけだったんだね。

 復活できたのは、応援してくださる皆様のお陰です。


 応援♡がなくったって、更新するとかなり早い段階で見てくださる人がいるって事も分かりますからね。


 本当にありがとうございます。


 では!!

 今度はストーリーの前半を考えて行くよ!!


 後半のネタに辿り着くまでに必要な布石やイベントを考えて配置していきます!


 まず必要なのは。

 最後の時に、主人公たちが所属する団体/組織の人達が動くので、その人達が来てる/そろそろ来る筈っていう描写を、なんとなーく入れておく必要がある。


 そもそも。

 主人公たちが団体に所属してるって事と、その団体の中でも遊撃隊であり斥候の為にここに来たって話も、どっかに入れておかないといけない。

(※まぁ、実際「遊撃隊である」「斥候任務である」っていうのは明言する必要はない気もするけど。それが本編ストーリーに直接かかわってこないからね)


 これは、多分女装男子から主人公に対して、如何に主人公に斥候や遊撃隊の能力が欠如してるかをディスる描写があればいいと思ってはいる。


 ちなみに、知らない人の為の解説(※別名文字数稼ぎ)すると、

 遊撃隊とは、本隊とは別に動く別働隊の一つであり、時と場合に合わせてその動きを変えます。

 初動攻撃したり、後方支援に回ったり、情報収集を行ったり。

 逆に言うと、比較的なんでもこなせるオールラウンダーである必要がある。


 斥候せっこうとは、戦い等で先行部隊として初動行動する人達や任務の事で、敵の状態・周りの状況をいち早く把握して本隊に伝えたり、敵側が防備を固めてしまう前にある程度崩したりして、後から来る本隊の為にアレコレやる人達の事。いち早く戦いの最前線に立つ事になり、一番危険でありつつとても重要な任務でもある。


 性格的には、実はあんまり向いてないんだよね、主人公。

 そこを延々女装男子にディスられる、と。

 でも、唯一主人公にも特技があって、それは『地味で目立たない』という事。

 人に敵意や警戒心を起こさせない外見と雰囲気をしてるので、諜報活動には適しているのかもしれないね。


 ……としたら、刀下げてない方がいいなぁ。

 大正時代に刀差してたら浮くわ。浮くどころか危ない人扱いされる。


 じゃあ……30コン主人公と同じく、手から刀生えさせるか。


 と、いう事で。

 主人公と女装男子は事件の調査の為に、この事件が特殊技能に関係しているのかどうかをまず調査しに来た。なので、ある程度調査が進んで「特殊技能による事件の可能性大」という報告を、組織への行う事となる。

 その描写をどこかに入れよう。


 あと必要なのは~……


 あ。そうそう。

 主人公の能力『斬りたいものだけを斬る事ができる』、これを事前に匂わせておく必要がある。

 なので、この能力について言及するイベントか何かが必要。


 どんなイベントにしようかな……

 前にどう考えてたっけ……?


 ああ、本編ストーリーの最初に、事件の発生した村へ行く途中の道端で物取りに遭遇するって部分か。

 そこで……


 あ。ふと。思った。

(ごめんなさいね。私、連続して1つの事を突き詰めていこうとしても、途中で別の考えが浮かんできてそっちを考えてしまう事があり、思考がフラフラするんです)


 主人公、やっぱり刀は差しておきたい。

 なんでかっていうと。物取りに出くわした時に、手から日本刀生やしたら、それだけで普通の人ならビビッて逃げるから。

 それじゃあダメだ。異能者だってすぐ気づかれちゃうし。


 だから。

 スターウォーズのライトセーバーのように、『柄しか持ってない』っていうのはどうかな?


 主人公の能力は、その柄(実際の物体)に刀身を生やして戦う。

 これは、本人の性質に依存しているからかもしれない。ゼロから生む事が苦手で、物体を依り代としないと能力を発現させられないっていう感じで。


 だから、この柄がないと主人公は刀が出せないの。

 本当の能力は掌から日本刀生やせるんだけど、主人公が感覚的に

「こうしないと刀身が出ない気がする」って思ってるのかも。多分、その柄に精神的に依存してんだろうなぁ。


 よし、そうしよう。

 主人公は刀の『柄だけ』を腰にいてる。(※いてるっていうのは、腰の帯やベルトに直接差してるんじゃなくて、金具とか使ってぶら下げている事を意味するよ。ググったよ!)


 時間を戻そう。(※ぺこぱ、好き


 物取りに襲われた時に、その人たちにメッチャ笑われるねん。

「コイツ、柄だけ持ってるぜ!」

 って。

 で、主人公、柄を握って「俺はここに刀身を生やす事ができる! しかも、その刀身は俺が意図したものだけを斬る事ができる!!」って豪語する。

 が、生えてこない。


 だから柄そのもので戦うか、戦ってるウチになんとか竹光になってくれて、それで戦うとか。物取りの方は「いつの間にそんなモン持ち出して来た!?」ってなるかな。

 でも、一般人を巻き込んではいけないというルールが団体にあるから、主人公下手に手出しできなくてボッコボコにされる。

 そこに、女装男子が颯爽と現れ(というか、端っこで怯えた演技してニヤニヤにやにやその様子を眺めていただけ)、物取りの頭に銃を突きつけ

「頭に風穴あけたくなかったら、有り金全部置いて消えてね♡」

 ってぐらいやって欲しいところだね。


 こんなんでどうじゃ?

 うーん、薄いかな……まぁ。物取りが消えたところで、能力について散々ボロッカス女装男子にディスられればいいか。


 よし。

 あと後半のネタの為に必要な事ってなんだろう?


 団体の事は、道中や各イベントの要所要所で、主人公2人に話させたり、団体との連絡係と連絡つけたりして、匂わせる事はできる、と。

 能力についても、最初の物取り来襲事件で匂わせられる。


 あとは?


 ちょっと、今まで書いたエピソードを読み返してみるね。


 ***


 どこに必要な布石の話があるのか分からない……

 マジ整理整頓せず、考えた事を考えた順に考えたままを書いているので……ぐぅ。


 探すの面倒になったので、そっちは放っておいて、そろそろこの本編エピソードを最初から順序だてて形と流れを考えていってみようか。

(※これと同じ事を30コンでやったので、痣の事を書き忘れて後半になってから全書き直しする羽目になったんだけどね……)


 ・物取りに遭って襲われている主人公(※ここで主人公の能力について軽く言及)

 ・主人公、戦うけど一般人に酷いケガを負わせてはいけないという事からまともに戦えず。ボッコボコにされる。

 ・女装男子が助けに入る。ついてでに精神的にボッコボコにディスられる(※ここで主人公の能力と、団体の事を軽く言及する)

 ・事件の事を話す(ここで、主人公たちの目的をハッキリさせる)

 ・村につくと、その安心感から膝をつく(というかすっころぶ)主人公

 ・そこに助けの手を差し伸べてくれたのが敵女子。敵女子がいる診療所に案内される。(主人公ケガしてるし)

 ・そこで真ボスとなる先生と出会う

 ・「どうしてこんな辺鄙な場所に?」と問われる主人公たち

 ・そこで、この村で発生している事件について調べに来た新聞記者なんだと答える。(※調べに来た事は事実なので、調査をしても怪しまれない新聞記者というテイを取る事に)

 ・そこで軽く事件の事を聞く


 ……そういえば。

 昏睡状態になっている人たちがどうなっているのか考えてなかったなぁ。

 狙われている対象の人たちは旅人等が主。という事は、その村(町?)で居場所がないハズ。


 アレかな。

 持ち物を漁って、身分を証明しそうなものや連絡先がある人は、そこに連絡して引き取ってもらった。身寄りがなさそうな人達は診療所に寝かせているっていう状況かな。


 あ。

 今気づいた。

 この事件の舞台が、村なのか町なのか。どんな場所なのか考えてなかった……

 それも同時に考えないとね。


 あ!

 3000文字超えてるじゃん!

 これ以上は読み続けるの辛そうだから、ここで一端区切ろうか!


 よし。

 とりあえずこのエピソードはココマデ!

 次回、乞うご期待!(?)

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