銀
クロは体育館の明かりを消したあとホールから教えられた通り左に曲がり、廊下を歩く。
2つ目の角を曲がった辺りでなかなか自分の部屋が見つからないため通り過ぎたと思い一旦引き返そうかと思っていると後ろから抑揚のない声で話しかけられた。
「何かお困りでも?」
「っっ?!」
一瞬兵士かと思いとっさに後ろを振り向くとそこには兵士ではなくメイド服を着た少女が立っていた。
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