第53話

 ユウは唇を重ねたまま、ランをゆっくりと布団の上へ押し倒した。


「おいおい…… おユウ……❗❗

 あんまり無茶をするなよォ~ーー❗❗❗」

 そんなに激しくキスしたら、少し乱暴過ぎるだろう。


「ンゥ……👄✨💕」だが、ユウは僕の制止など聞く耳は持たない。

 さらに過激に舌を差し込み、熱烈なディープキスを繰り返すだけだ。


「あのなァ~… お前専用のセクシードールじゃないんだから……❗❗ 

 百合族かァ~ーー~❗❗ 

 もっと大事に扱えェ……❗❗❗」

 そんなに過激にセクシードールを使うなら僕も混ぜてくれよ。

 僕は童貞チェリーボーイなんだ。女の子と濃厚接触だってした事がない。


「ゥ、ン……👄✨💕 ほら、動きなさい❗❗

 おラン……✨💕」

 だが、おユウは僕の言う事など毛頭聞く気はない。


「ねぇ…、ッてばァ~~ーー❗❗❗ おユウ、ちょっとくらい僕にもチューさせろよ❗❗」

 百合族のを見せつけられて、ハッキリ言ってうらやましい。


 ジェラシーで僕の下半身は燃えるように熱く火照っていた。


 まるでユウは宝物でもあつかうようにおランを抱きしめていた。


「ゴックン……😳💦💦」もう僕のジャスティスは限界だ。

 たまらず、僕もランの白く妖艶なまめかしい太腿へ飛びついた。


「あああああァァ~~ーー~✨✨💕💕

 ランゥ~ーー✨✨💕」

 こうなれば黙っていられない。


 本能のおもむくままに肉づきの良い太腿にむしゃぶりついた。


 だが、その時、不意に玄関の引き戸が開いた。


『おォ~ーい✨😆🎶✨ 源内ィ~ーー❗❗

 居るかァ~~ーー❗❗❗❗』


「な、何ィィ~ーー~ーー~❓❓❓❓❓」

 せっかくこれからだって時に、どうして邪魔が入いるんだ。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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