第42話

「何よォ…、センセェだって、嫌らしい顔でヨダレ垂らしちゃってェ~ーー……😆🎶✨」

 笑みを浮かべ、僕の口元を指先で突っついた。


「え……❓❓ よ、止せッて」ヤバい……

 すぐに口内に溜まった生唾をすすって、手の甲でゴシゴシッと口元をぬぐった。

「いや……、ハッハハ……😅💦💦

 ち、違うンだよ…… こ、これは……」

 あたふたして上手く言い訳が出来ない。

 苦笑いを浮かべ誤魔化した。


「フン……、センセェも気が多いのねェ……

 おランと良い、おちょうと良い、オッパイのデカいが好きなンでしょォ~~ー……😒✨✨✨」

 おユウは横目で睨み付けた。


「え……、あ、いや、別に…… オッパイが大きいから好きなワケじゃないよ……😅💦💦」

 好きなが、たまたま巨乳だっただけで、オッパイが大きいからおランやおちょうを好きになったワケではない。


 だいたい僕は熱狂的なオッパイ星人と言うワケではない。


 オッパイは、タダのオプションに過ぎない。

 そりゃァ、大きければ揉んだり挟んだり、重宝するかもしれないが、むやみやたらに大きければ良いワケでもないし、貧乳ちっパイだから嫌いになるワケでもない。

 出来るなら、程好ほどよい美乳が一番だ。


「ダメよ。おランのオッパイはおユウのモノなんだからァ~~😆🎶✨」

 美少女は、おランのオッパイを庇うようにガードした。


「お、おバカかァ~~…… お前のオッパイじゃねぇ~だろう❗❗ そんな事より何か、おラン羽織はおるモノを見繕ってくれよ❗❗」

 ジェスチャーをつけて指示を送った。


「えェ~ーー……❓❓」おユウは、ふて腐れたように唇を尖らせた。


「えェ~ー……❓ じゃねぇ~ッて❗❗

 早くしろッて❗❗ おユウの着物でも、何でも良いから取って来てくれよ❗❗」

 このまま半分裸の状態では目のやり場に困ってしまう。



 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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