第12話 イケないことを……

「わかったわァ~~❗❗ センセェ✨😡⚡ 

 やっぱ、あのギツネとイケない情事ことをしてたのねェ~ーー❗❗」

 おユウは僕の下腹部へ跨がったまま、怒って腰を舞うようにグラインドさせた。


 柔らかくプリンプリンとした桃尻が僕の熱く火照った下腹部の上を舞っていく。


「あァ~……😳💦💦💦」

 なんとも言えない快感が下半身に襲いかかってきた。身体じゅうが熱く火照ってきた。


「ちょッ、ちょっと…、ち、違うッて……

 おちょうとは何もしてないよ……😳💦💦」

 僕は頬を紅く染め、首を横に振った。


 もちろん何もしてないと言うのは、言い過ぎだ。

 確かに、キスはしたのは認めなければならない。

 しかしそれ以上、ハレンチな情事ことはしていない。これだけは誓って断言できた。


「フフゥ~ン……、何よォ……❗❗❗

 あんなギツネのどこが良いのよォ~ー❗❗ 

 オッパイが大きいくらいでしょ❗❗❗」

 ピョンピョン僕の下腹部の上でジャンプした。


「いや、ま、確かに、オッパイは大きいけど…… ちょっと落ち着ついて……😳💦💦

 は、話し合おう…… な、おユウ

 怖いな……。こんな天使のような美少女でも嫉妬しっとするのか。


「許さない❗❗ 決して許されるべきではないわ❗❗」

「いやいや…… モチつけッて……😳💦💦💦

 いや、落ち着けよ❗❗❗」

 パニックになって上手く言い訳が出来ない。しどろもどろだ。


「許さないわ! 例え天が許しても、おユウは決して許さないの❗❗」

「そんな怖いことを言うなよ。彼女……

 お蝶とは、なんにもないンだよ……」


「フフゥ~ン…✨👄✨」僕に跨がったまま、顔を接近させた。キスしそうなほど紅い唇が間近にあった。

 また甘い吐息が僕の頬を撫でていった。

 一気に、心拍数が上がっていく。


「な、おユウ…… し、信じてくれよ……」

 こらえきれず、つい視線を逸らせた。

「フン…、ウソねェ……」

 だが、即座に見透みすかされた。何て言う洞察力だ。


「いや、マ、マジで、お蝶が来たのは認めるよ…… でも本当になんにもしてないンだ……」

 これまで女性に嫉妬された事がないので、どう言い訳をして良いか、皆目かいもく見当けんとうがつかない。





 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆

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