第2話 読まれたい欲求の海に溺れて……
昨日から執筆を始めたこのエッセイですが、思いの外、目に留めてくださる方がいて驚きでした。そして思う……私の体験談がメインの話なんで、あんまり面白くない……かも……すみません。でも嬉しい。そうそう、このタイトルですが、なんか最近になって閃きまして、家が欲しいなって思ったんですw
仕事もそうですけど、新しいことを始める転換期なのかもしれないなと思って、これから求職活動もしていくわけなんですけど、これを機に引っ越してもいいかなって考えていて^^
幸いなことに、私の元職業は資格が必要なお仕事なので、どんな場所でも探せばある。同じ職業に就かないという選択肢もあるのですが、私にはそれ以上のスキルがないんですよね……。そう、学生時代に必死こいて取った資格と、あとは物を書くこと。私の歩いてきた道にはそれしかない。私が私として誇れるものは今のところ、それだけなんです。
物を書くことは、今のところどう考えを捻ってもお金には結びつかないし、生きていくためにはやはり資格を使って稼ぐしかないのだ。これは二十代前半から中ばで十分トライして得た教訓だった。
そして、お仕事をしていない今の私は、何を思ったか自分のリハビリにまた性懲りもなく物を書いている。そしてあわよくば広告収入なんてものをもらおうと企んでいるのです。しかしまあ、広告収入で稼いでいる人って本当に氷山の一角でしかないんですね。私は、十二月にさんざん物を書いて、やっと獲得したリワード数が発表されたとき、さすがに笑った^^
十二月は、詩や恋愛小説をいくつか投稿して、自主企画にも始めて参加してみてフォロワーさんの数も、一日の総PVも一桁でした。いくらだと思います? ジャジャーン、では発表します。獲得リワードは……『10』!!
はい、一月以降のリワードは未発表のため、今も私のカクヨムリワードページを開くと、総獲得リワードの下には太文字の『10』がドンと表示されています。
こんな人が、広告収入で家を買いたいとか、タイトルで言っちゃってるなんて……あくまでこれは私の願望です。目標というか……展望は見えず、今のところただの願望です。
そうそう、話が逸れましたが、私は就職しだいでは引っ越しも覚悟していまして、最近は求人と一緒に賃貸の物件をよく検索しています。なんだかどれも似たり寄ったりのわりに家賃高いな。ここ数週間で現在地から隣の市くらいまでの範囲で物件情報にはかなり詳しくなりました。それでふと思ったんです。どうせ賃貸で払うなら、頭金貯めて家を建てたい! 小さくてもいいから新築の私のお城が欲しい! 歳を取るとだんだん物欲がなくなってくるのですが、最後の大きい買い物に家を……プリーズ!そんな感じです^^
今のところ広告収入は、ただ言っているだけで、広告収入がなくとも地道にお金を貯めよう、ということなんです。タイトル詐欺ですみません。でも、夢は見ていたい。
それにしても、カクヨムって今年で四周年を迎えるそうですが、初期の頃からのユーザーさんはやはりかなり稼いでいるのでしょうかね。ランキング上位を占める作品や注目で上がってくる作品って、尋常じゃない数の☆が付いていますよね。これってどういうことなんですか? 誰か、事象として私に説明してほしいです。意味わからん。
とりあえず、カクヨムのシステムに慣れることが第一だと考えた私は、今も模索中。最初に応援マークを付けてくれた方のところに飛び、同じように自分もその方を応援し、コメントくださった方には同様にコメントを付け、フォローのタイミングも他のユーザーさんの動向を伺いながら押しては引いての攻防戦を繰り広げて参りました。作品のジャンルにもなるべく好き嫌いしないよう、書けないジャンルは他者の作品を読んでお勉強し、自分でも書いてみてユーザーさんの反応をみる……そうやってしていくと、次第に最初は「ただ書きたかった」だけの作業に「読まれたい欲求」が付属するようになり、それは次には「評価されたい欲求」に変わっていくから不思議です。人間ってなんて欲張りな生き物なんでしょう。
カクヨムって、読み手が書き手という特殊な形式が硬く(もちろんどちらか一方のユーザーさんもたくさんいらっしゃるかと思いますが)、なんか二人三脚で切磋琢磨している感じがありますよね。これもちょっと不思議。
でも、これがかえって、抑うつだった私には良かったのかもしれません。皆さん、優しいんですもの。評価する人が作者の気持ちのわかる人というのは、投稿やコメント書き込み全般において、自分も含めてちょっと慎重になりますよね。このほどよい距離感と関係性が、思うに私の病気の回復にとってプラスになったんだと思うんです。
それからどんどんアグレッシブになってきた私は、自分の作品を読んでもらうために何をしたかというと、自分から積極的に他ユーザーさんの作品を読みに(狩りに)出かけ、コメントやレビューをどんどん書いていくのでした……。そうして行く中で、徐々に面白い作品を発掘してレビューすること自体が楽しくなってしまうんですが、その話はまた次にしたいと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます