第4話桜花祭実行委員
放課後ーー
私は麗華さまとの約束どおり、生徒会室に行く準備を終えると、みかさんの席へ向かった。
「みかさん、あの、それじゃ行きましょう?」
「誘われたのは雅子だけで、私は関係ないわ」
「え?でもみかさんも呼ばれてるんじゃ」
「そんなのあんたを助けるための嘘に決まってるでしょ。私は行かないわよ」
「で、でも生徒会室に行くってことは、生徒会の人たちが大勢いるわけでーーしかも、そんな大勢の前で麗華さまとお話するなんて、私一人じゃいつボロが出るかわからないから、みかさんに来てほしいんだけど・・・」
「そんなの自己責任でしょ。あなたが行くって決めたんじゃない」
「そんな、だってあの状況じゃ断れないし、みかさんが来てくれると思ったからーー」
バンッ!!みかさんが机をたたいた。
「そんなの!あなたの勝手な思い込みじゃない!私はイヤだって言ってるでしょ!」
「あ・・・ご、ごめんなさい・・・」
「あっ・・・・・」
強い口調で拒絶され、私は力なく謝った。
「と、とにかく生徒会室には一人で行って、私は部活で忙しいから・・・」
みかさんに置き去りにされ、私は捨て犬のようにその場に縮こまる。
どうしよう・・・みかさんを怒らせちゃった。
でもそれは当然のことだ。これは私が招いた結果なのに、私は最初からみかさんの助けをあてにしていた。
私が雅子をつづけているのも、麗華さまに生徒会室に呼び出されて困っているのも、全部私の責任なのに・・・
「どうしました?みかさん、凄く怒ってましたけど、喧嘩でもしました?」
麗子さんが話しかけてきた。
「う、ううん。ケンカじゃなくて、私が悪いの」
そうだ。これは私自身の問題。
みかさんは教えてくれたのだ。
まだ桜陵で過ごす期間は長いのに、人に頼ってばかりじゃダメだってことを。
このくらいの問題、一人で解決しないと。
「雅子さん、私でよろしければご一緒しますよ?」
「え?」
「今日は暇ですから。ご一緒させてください」
「で、でも・・・」
さっき一人で解決しようと決意したばかりなのに、麗子さんの優しさに早くも心が動かされてしまう。
麗子さんの申し出はとっても嬉しい。
でも、それじゃみかさんに突き放された意味が無くなってしまう。
「ありがとう、麗子さん。でもーーきゃっ!」
麗子さんに腕を引かれ、廊下に出る。
「れ、麗子さん、突然何なんですか?こんなところに引っ張ってきて」
「ダメですよ。お友達の好意は素直に受けとるべきです。遠慮なんてしないでください」
「麗子さん・・・」
「だから、不安そうな顔をしないでください。私と一緒に行きましょう」
麗子さんの言葉に、私は思わず涙が出そうになる。
本当に嬉しい。
でも、こんな素晴らしい人を私は騙しているんだ。
ごめんね麗子さん。お詫びにならないかもしれないけど、代わりに雅子がこの学園に残れるように私も頑張るから。
「それじゃ、よろしくお願いします。麗子さん」
「はい」
私達は生徒会室に向かうため、教室棟の廊下から、一度L字に曲がった先にある管理棟に向かった。
管理棟はあまり生徒は立ち寄らないため、放課後は閑散とした空気が流れている。
そのせいか私は、生徒会室が近づくにつれ、徐々に不安な気持ちに襲われてくる。
麗華さまは・・・私に何を話すつもりだろう。
お昼に会った時は機嫌が良さそうだったから、怒られるような話じゃないと思うけど・・・
昨日のことで何か言われるのかな?
とりあえず、何があろうと正体がバレることだけは避けなくては・・・
「雅子さん、生徒会室はここですよ。そっちは職員室です」
「え?ご、ごめんなさい。生徒会室なんてあまり行かないから、行き過ぎちゃったみたいです」
あ、危ない危ない。
こんな場所、校内案内図でしか見たことなかったから本当につい行き過ぎちゃったよ。
「ふふふ、わかります。私も家で、普段使わない衣装部屋とか、どこにあるか忘れちゃいますから」
「普段使わない衣装部屋!?」
普通、自分の家に使わない衣装部屋なんてないと思うけど。しかもそれを忘れるなんて、ありえない。
さすが佐藤院のご令嬢だ。一体どんな豪邸に住んでるんだろう。
「さあ、入りましょう雅子さん」
「え、ええ。それでは失礼します・・・」
私は『生徒会室』と書かれたプレートのある部屋の前に立つと、ノックをするために腕を持ち上げる。
この中に麗華さまや生徒会の人達が待ってるんだ。
そう考えると、緊張で手が震えてくる。
正直言って開けたくない。だけどいつまでもこうしてるわけにはいかないんだ。
コンコンッ
私は震える手でノックをすると、ゆっくりと生徒会室のドアを開いた。
「いらっしゃい雅子。待ってたわよ」
「おー、きたきた。これが雅子ちゃんかー。って昨日も会ってるんだっけ?」
そこには、麗華さまと美鈴さまがいた。
「はい。少しだけですけど・・・」
あ、あれ?生徒会室には10人くらいの役員が待ち構えてるかと思ったんだけど・・・
今はみんな外でお仕事中なのかな?
「あら、一人じゃないの?あなたは?」
麗華さまが、麗子さんの方を見て尋ねる。
「お初にお目にかかります、麗華さま。雅子さんの友人の佐藤院麗子と申します」
「ああ、佐藤院家の・・・この学園にいるとは聞いていたけど、まさかこんな形で会うとは思わなかったわ」
「すみません。私が一人だと不安だからと、無理を言ってついてきてもらったんです」
「ふふ、まだ何も言ってないわよ。少し驚いたけど、あなたが誰を連れて来ようが問題ないわ。歓迎するわよ、麗子」
「ありがとうございます、私もお会いできて光栄です、麗華さま」
さすがは麗子さん、一流のお嬢様だ。
クラスメイト達があれだけ興奮した麗華さまに対しても麗子さんは怯むことなく、優雅に挨拶をかわした。
私みたいな庶民とは、明らかに出来が違うな。
本当に私・・・何で呼ばれたんだろう。
「二人とも、とりあえず座ってちょうだい」
着席を促されて私と麗子さんは、腰掛ける。
するとすぐに美鈴さまが、私達の前に紅茶を運んでくれた。
「すみません、手伝います!」
私は慌てて立ち上がる。
「いいっていいって。あんたらは客人なんだから、座ってなよ」
「は、はい。恐縮です」
すると麗華さまが口を開く。
「硬いわねぇ雅子。もう少しリラックスしたら?別にとって食べたりしないわよ」
そう言って緊張をほぐすように笑う麗華さまだけど、私はぎこちない笑みを返すので精一杯だった。
「あの、お話というのはなんでしょうか」
「ああ、それはね。ええと・・・どこから話せばいいかしら。そうね。とりあえず二人は『桜花祭』について、どのくらい知ってるかしら」
「お、『桜花祭』ですか」
たしか、毎年桜陵と菊花が合同で行う文化祭だったはず。去年はうち菊花でやったから今年は桜陵でやるみたいだけど。
「そうですね、桜花祭とは私達在校生が卒業生や父兄の方々をお招きして毎年菊花学園と一緒に行う文化祭のことですよね?たしか毎年6月初頭に開催され、生徒会が運営すると聞いてます」
麗子さんが答えてくれた。
「ええ、ほぼ完璧な答えね。でも正確には参加者は他にも学園の関係者や支援者の方々。その歴史は古く、創立以来百年近く続いていると言われてるわ。そして、私達の学園『桜陵』で開催する場合、花をテーマにした茶話会と、最後に行われるダンスパーティーがメインイベントになるわ」
「へぇ・・・・」
百年以上も続くイベントだなんて、やっぱり桜陵はすごいなぁ。
でもそんなイベントに私が、何の関係があるのだろう。
「二人ともあまり関心なさそうね。麗子はともかく、雅子は園芸部なんだから、普通『花がテーマの茶話会』と言えばまっさきに興味を示すものじゃない?」
「えっ?」
「なんと言っても桜花祭の主役は、庭園の演出をする園芸部なんだから、そんな調子で大丈夫なの?」
「あ、いや、それは・・・」
しまった。桜花祭が園芸部においてそんな重要なものだなんて知らなかった。
どうしよう、昨日みかさんにバレたばかりなのに、今度は麗華さまに怪しまれちゃうよ。
「まぁ、雅子はほとんど学園を休んでいたのだからそれどころじゃなかったかもしれないわね」
「そ、そうなんです!私、昔から体が弱いからーーって、どうして麗華さまが私のこと知ってるんですか?」
「ごめんなさい。悪いとは思ったけど、雅子のこと色々調べさせてもらったわ。成績優秀、真面目で先生からの評判もいい、極めて優秀な生徒みたいね」
「そんな、私は優秀だなんて・・・」
「そんな雅子に、お願いがあるの」
麗華さまが姿勢を正したのを見て、ここからが本筋なんだと気づいた。
私は緊張で背筋を伸ばす。
「実は今年の桜花祭なんだけど、生徒会の人手が足りなくて困っているのよ。簡単な雑務を手伝うだけでいいから、雅子も実行委員として参加してくれない?」
「え?私がですか?」
麗華さまは口を開かず、にっこりと笑って答えた。
「む、無理です!そんな大それた役!誰か別の人に頼んでください」
考えるまでもない。私は本当の雅子じゃないんだから、勝手に実行委員なんかに入るわけにいかない。
ううん、そうじゃなくても、私にはとても無理だ。
「残念だけど、もう他の生徒には断られたわ。私にはあなたしか残ってないの」
「そんな、どうしてですか?麗華さまなら手伝ってくれる生徒くらい、いっぱいいますよ」
「それが・・・もう、いないのよ」
「麗華さま?」
そして美鈴さまが口を開く。
「逃げられちゃったんだよ。みーんな」
「逃げられた?」
「そう、麗華がいびるからみーんな逃げたの。せっかく私がいい子選んで連れてきたのに、みーんな麗華が追い出したのよ。おかげで今の生徒会は、会長の麗華と副会長の私だけ。実行委員の数も足りないってわけ」
美鈴さまの発言を聞いて、私は納得した。
だからこの部屋には麗華さまと美鈴さましかいないんだ。
「生徒会の噂は私も聞いてましたけど、本当だったのですね」
麗子さんが言う。
「ご、誤解だわ!私はいびったりしてないわ!美鈴も誤解を招く言い方はやめなさい」
「いびってたじゃん。無茶な仕事させたり、不機嫌になって威圧したりしてさあ」
「威圧はしていないし、仕事は適量を回していたでしょう。原因はあなたが連れてきた子が打たれ弱いからじゃない。私のせいじゃないわ」
「おーおー、言ってくれるじゃないの。じゃあ雅子ちゃんにも聞いてみようか。雅子ちゃんはどう思う?」
「えっと、一応麗華さまにも言い分があると思いますけど・・・」
「ふふ、聞いた美鈴?」
「うるさいわね。雅子ちゃん、『けど』の続きがあるでしょ」
「は、はい。正直言って、昨日のやり方を見た限り、麗華さまのやり方は間違ってると思います」
「なーーッ」
「あははっ、ほら見なよ。あんたは何でも自分基準でやりすぎなんだよ。そんなことだからみんなに逃げられるんじゃない。昨日の話だってちゃんと聞いたんだからね」
「う・・・・」
美鈴さまの猛攻に、麗華さまは何の反論もできずに黙ってしまった。
しかしこればかりは美鈴さまが正論だ。
「まったく、あんたのおかげで私のハーレム計画が台無しよ」
「へ?」
「せっかく私が桜陵一のおっぱいの子や、目がくりくりして可愛い子を選んであげたのに、すぐ追い返すんだから」
バンッ
麗華さまがテーブルをたたく。
「やっぱりあなたの基準もおかしいじゃない!」
「おかしくないわよ。一緒に働くなら可愛い子のがいいじゃない!」
ダメだこりゃ。麗華さまに引き続き、美鈴さまもまともじゃない。
この人たちに任せて、桜陵の生徒会は大丈夫なのだろうか。
「あの、そろそろ本題の方に戻られてはどうでしょうか」
麗子さんが話しかける。
「ああ、ごめんごめん。少し脱線しすぎたね。そういうわけで、今は生徒会は私と麗華の二人だけ。おまけに新しい役員も見込めないわけよ」
「はあ・・・」
「正直言って、二人で生徒会の仕事をしながら桜花祭の準備をするのは厳しいわ。だから雅子、あなたの力が必要なの。お願いよ、実行委員会に入ってくれない?」
麗華さまが頭を下げた。
「そ、そう言われましても。私には部活もありますし・・・」
「どうせ園芸部は桜花祭を手伝うことになるわ。だったら実行委員会に入るのも同じじゃない?」
「う・・・そうだ!私には健康の問題が・・・」
「今は元気なんでしょ?それにもし手伝ってみて体調を崩すようなら、その時点でやめてもらって構わないわ」
「う・・・で、でも・・・」
「お願い、雅子。もうこの学園で私についてきてくれるのは、あなたしかいないのよ」
麗華さまが泣きそうな表情で懇願する。
「麗華さま・・・」
麗華さまに懇願されると、流石に心が揺らぐ。
どうしよう。ここまでお願いされて断るのは雅子らしくない気がする。
『桜花祭』が開催されるのは一ヶ月後。
その頃にはまだ雅子も復帰していないだろうし、私の責任の範囲でやれば・・・
「あの、麗子さんはどう思います?」
「私は、雅子さんの思う通りにすればいいと思いますよ。ただ、今年の雅子さんは輝いてますから、実行委員に選ばれてもきっと皆さんついてきてくれると思いますよ」
「皆さん、ついてきてくれる?」
私が呟くと、麗華さまが突然間に割って入る。
「じ、実行委員をサポートしてくれるってことよ。やってくれるわね、雅子?」
「うーん・・・わかりました。簡単な雑用程度なら、お手伝いさせていただきます」
「本当!嬉しいわ。それじゃ、早速この書類にサインして」
「サイン?」
麗華さまは鞄から一枚の用紙を取り出すと、私がみやすい角度で机に置いてくれた。
なにやら細かいことがビッシリと書いてあるが、要するに実行委員として桜花祭に参加しますよという内容だ。
何度も読み返すが、特にあやしい点はない。
でも、署名するのはちょっと嫌だな。
一応ここにいる間は雅子の筆跡も真似するようにしてるけど、完璧とまではいかない。
まあ、このくらいなら鑑定されたりしないよね。
「どうしたの?さ、早く書いて」
「は、はい」
あんまり時間をかけると、怪しまれちゃうよ。
躊躇わず書かなくちゃ。
「斎・・・藤・・・雅子っと」
「ぷっ・・・・っ!く、くくくっ!」
「美鈴さま?私の字、何か変ですか?」
「い、いやっ・・・プッ、くくっ!な、ナンでもな・・・ぷっくくくッ!」
「美鈴!」
麗華さまが美鈴さまに向かって叫ぶ。
美鈴さまが突然笑いだしたので、私は不安になった。
どうしたんだろう?凄く嫌な予感がする。
やっぱり、署名するのはやめた方がいいのかな・・・
「書き終わったわね。もらうわよ」
「あっ!」
迷ってたら麗華さまに用紙を取りあげられた。
「うん、ちゃんと書けてるわね。これであなたは晴れて『桜花祭』実行委員長よ」
「えーー実行委員゛長゛なんですか!?」
「ええ、実行委員は、今の所あなたしかいないから。でも安心して。内容は雑務が中心だし、面倒なことは私がやるから」
「は、はあ・・・」
それでも、委員長だなんてなんだか騙された気分。
しかも、私一人なんだ。
「不安そうね。うーん・・・そうね。それなら麗子、あなたも実行委員に入ってくれる?最後の後押しをしたのはあなたなのだから、それくらいいいわよね?」
「えっ、そんな、麗子さんは付き添いにきてくれただけでーー」
「私なら構いませんよ。部活の合間でよろしければ、お手伝いします」
「そう、助かるわ」
「いいの?麗子さん。ごめんね、私の付き添いで来てもらった上に、こんなことまで付き合わせちゃって」
「いいんですよ。麗華さまの言うとおり、私が最後の後押しをしたようなものですし。それに、来年から雅子さんのために、私もここで頑張らないといけないかもしれませんしね」
「ふぇ?来年?」
私が聞き返すとすぐさま麗華さまが口を開く。
「と、ところでよかったらもう一人。ほら、昨日一緒にいた白井の・・・みかだったかしら?あの子も誘えないかしら」
「あ・・・みかさんは、無理だと思います」
私は放課後のことを思い出し、少し滅入ってしまう。
「雅子さん・・・」
麗子さんが同情するように見つめる。
「あら、どうしたの?昨日はあんなに仲良さそうだったのに、ケンカでもしたのかしら?」
「いえ、ケンカというわけじゃないんですけど、少しすれ違っちゃって・・・。そういうわけですので、すみません。みかさんは誘えないと思います」
「そう・・・」
「すみません、そろそろ帰ります。お手伝いはいつからくればいいでしょうか?」
「ああ、それならまた明日連絡するわ」
麗華さまがそう言うと、美鈴さまが口を開いた。
「そうそう、明日ど派手にね」
「へ?」
「美鈴!」
また麗華さまが叫ぶ。
何だか美鈴さま、さっきから変なことばかり話してる。
私のことからかってるのかな?
まあ美鈴さまだから仕方ないと言われれば、それで済んじゃうんだろうけど・・・
「それでは、ごきげんよう。麗華さま、美鈴さま」
「うん、明日からよろしくねー」
「あっ、ちょっと待って雅子!確か、みかも園芸部だったわね」
「はい。そうですけど・・・」
「それじゃあこれ、持っていきなさい。仲直りのためのおまじないよ」
そう言って麗華さまが手渡してくれたのは、美しく縁取られたパンジーの押し花だった。
「これは・・・?」
「この前、本を買ったらついてきたのよ。あなたにあげるわ。これをお花好きな友達に、簡単なメッセージを付けてプレゼントしたら、仲直りのきっかけくらいできるかもしれないわよ」
「麗華さま!ありがとうございます!」
「ええ、それではごきげんよう」
「はい、ごきげんよう麗華さま」
そして、私達は帰路につく。
雅子達がいなくなったあと、麗華と美鈴は話していた。
「あーあ、可哀想に。結局騙されたまま帰っちゃった」
「そうね、可哀想ね。でも私にとって、これが最後のチャンスなの。だからごめんなさいは言わないわ」
「そうだねぇ・・・」
「雅子・・・また、明日・・・」
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