このレビューは、小説をさらに向こうへと進ませてくれる道標です。

第四回のレビューを受けさせてもらったものです。

このレビューは(自分がそう言ったこともありますが)鋭く問題点を指摘してくれます。けれどそれは決して害意からではなく、その小説をより良いものにするべく綴って下さった金言なのです。

批評される事を恐れる気持ちもわかりますが、ここまで自分の糧になり得る言葉はそうそうありません。その言葉を噛み砕いて自分の力にできた時、自分と自分の書いた小説はもう一歩先のステージに進めるように思えました。

現在は160を超える作品が評価を待っている状況なのですぐこの企画に参加できるとは言えませんが、批評された小説を読み、その評価を読み、何が自分の糧になるのかを見極めるなどと出来ることは多いです。作者の方は是非ご一読をお勧めします。

また、読み専の方も先に小説の方を読んでからこのレビューを読むと、自分とは違う面白い視点でまた物語を見返すことができてより面白く小説を楽しめると思います。紹介されるまでの自分がそうでした。

改めて、皆様是非、ご一読を。