後編熟読いたしました。本当によく読み込んでくださいまして頭が下がります。
また長々と申し訳ありませんが感想を書かせていただきます。
9話→
物語のかなり後の伏線を張ってしまっているので難しいところです。
全体プロットにも中盤あたりに再度この街を訪れるのでそこでリアがこの判断したことにより街の人との軋轢が……。なんてことも。
報告してしまう少し前に報告するかしないかの葛藤シーン→
改稿前にはあった数行の葛藤シーンを削いでしまったので悪かったところかもです。
考えなおしたいと思います
1曲で一つのものごとを解決して全体の物語は少し前進するという書き方なので展開が遅く感じるかもです。
13話→
深読みが素晴らしいです。ここまで考えてくださって嬉しく思います。
14話→
知らなかったということだと無能女王ですし知っていても待たせているので私も悩んだところです。
このような甘い展開なので無い頭ひねって考えたいと思います。
視察全カットの場合は考える必要ないのですがね。
かわいいは正義です。
15話→
以前サブキャラをふるいにかけて、いるかいらないかを友人と考え直したことがあります。
その時はいるで合意したのですが、ご意見いただけたので再度考え直してみたいと思います。
クラルスもそうですが主人公のウィンクリアもラテン語のウィンクルム(絆)を少しもじった名前です。
キャラ名は意味ある名前にしていたりします。
16話→
亜種族は中盤以降に関わってくる予定です。ここで出す意味は?と問われたらないかもしれません。隣国にいって亜種族いるんだねー程度なのですがノイズと判断されるのでしたら亜種族と遭遇するのは消すべきですかね。
17話→
まさかの鳥海さん。脳内でアニメーションが流れてくださっているのでしたらすごくうれしいです。
フィンエンド国は今後もちょこちょこ名前は出てきます。他にも他国は出てきますがどう動くかはお楽しみです。
最初からリアはガルツを雰囲気で好きではないですね。
18話→
ガルツとリア(ガタッ)おっと、妄想はお任せします!危うくそのような短編を書くところでした。
深読みがすごいですね震えました。プリムスの伝承歌の二次創作いかがですか……!
ガルツはなぜそこまで「力」を求めるのか。読者さんが納得てきるものになっているのか不安で夜しか眠れないです。
19話→
全体の改稿はすでに3回目です。以前はミステイル王国に宿泊せず親書を渡して即神殿入りでした。
別サイトの読者さんと友人に展開早すぎない?と突っ込まれて以前直したところです。
特にミステイル王国から神殿入りを突っ込まれなかったので放置していたのですが読者さんによっては、作者の都合と判断されてしまうのですね。友人と相談してみたいと思います。
20話→
19,20を最序盤に回すは考えていませんでした。
それですと設定の説明をけっこう詰め込まなければいけないですね。
以前、1話~2話に固有名詞が多すぎると突っ込まれたので説明、固有名詞などかなり分散しました。
序盤で固有名詞の登場率を多くすると読者さん理解できるかなと不安になります。
23話→
改稿して追加した文章でした。以前はもっと早めに展開されていました。
25~28話→
ありがとうございます。改稿前はロゼではなく少年騎士2人が助けに来ましたがキャラを削ったため彼女がその役目になりました。
以前友人に転機まで約4万文字を消費しているので展開遅すぎないか?と相談したのですが高田様と同じ意見で、まだ全体の長さは決まっていないのでこれが遅いか早いかは分からないと言われました。
書いた当初他の星永騎士を生死不明にすれば後ほど出せると思っていたのでこのような形にしたと記憶しています。
既に25万文字書いたのでそろそろどうするか決断してキャラを生かすか殺すか決めていきたいです。
30話→
ここに関しては後ほど語られる予定です。読者さんが納得いくかどうか……です。
31~35話→
クラルスのダイヤモンド使用については冗長かなと思いこのような展開にしてしまいました。
ご意見を頂けたので考えてみたいと思います。
36話→
ここは私が書きたいがために書いたところなので申し訳ないと思いつつ残していました。(スライディングスピン土下座)
自分でも無茶やんけ……。と思っていたのですが。盛大に突っ込まれたので書き直します。
37話→
ルフトと濃厚接触は第7曲になります。そこでひと悶着あってリアとは相いれない感じです。
38話→
一番面倒くさ……(本音が出てますよ!)
拠点移動は必然なことなので入れました。
40話→
友人にも結婚した。と言われました。お幸せに。(そういう意味で書いていません)
リア自身クラルスは父親に恩義と忠誠があり、彼の身を案じて決別しようとします。
クラルス的にはリアに忠誠を誓い変わらずにそばにいるという感じで書きました。
劇的な変化を求めるのでしたら何か足さないと……。ですね。
41、42話→
この話数は改稿前にはありませんでした。
戦争時「僕を信じてくれた星影団の団員」と書いておいて星影団の団員と触れ合うシーンないやんけ。と思い追加したお話です。
43話→
人数差も相談したのですが非科学的な数字で勝てるのか?と思い差をあまり出しませんでした。
リアル戦争で絶望的な落差があっても少人数の軍が勝利しているのは知っていました。妙にリアルを気にしてしまうのでもう少し思い切った数字にしてみるのもありですね。
44話→
一人称最大の敵ですね。盗み聞きするしかない。
47話→
ルフトがリアたちに対してツンツンしている理由は第9曲で判明します。
9曲で和解するわけではないですがしばらくこんな感じです。
48~51話→
長い説明回なのですが、ここまで読んで下さるかたはきっと興味をもっているはずと思い長めの説明回を入れた次第です。
■作品の強み(弱み)や個性だと思う所(主観多め)、及び雑談
癖キャラは今後出る予定ですので楽しみにしていただけたらと思います。
まさかのBL路線。(本人は意識して書いていません)書きたいものは友情・信頼・仲間との絆なのでどうしても男性同士だと読者さんによってはそう捉えられてしまうかもです。
そっち方面に書く予定はないです。そこは読者さんの妄想で楽しんでいただけたらと思います。
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本当にたくさん書いていただいて課題点やこういう展開もありかと考えさせられました。プリムスの伝承歌はシリーズにしたいので、いろいろなご意見を聞いてリアの物語がよいものに昇華できるようにしたいです。この度は本当にありがとうございました!
作者からの返信
>以前サブキャラをふるいにかけて、いるかいらないかを友人と考え直したことがあります。
これも書評で書きましたが、削った時に物語に影響しなければそのキャラは要らないのでそこが指標になるかな~とは思います。
>隣国にいって亜種族いるんだねー程度なのですがノイズと判断されるのでしたら亜種族と遭遇するのは消すべきですかね。
欲を言えばその章内で物語に絡む事が理想ですが、中盤で出てくるのであれば問題ないと思います。
個人的には亜種族は凄く美味しい設定なので最初から出てこないのは勿体ないな~!とは感じます!
>プリムスの伝承歌の二次創作いかがですか……!
正直ガルツは興味深いキャラなので書いてみたい。ただラスボスっぽいので物語が終わらないと彼の設定を全て把握できないと言う弊害がありますね……。
>19話。展開早すぎない?と突っ込まれて以前直したところです。
これも参考文献からですが展開に関しては普通か遅いよりも早すぎるくらいの方が読者が去ってしまうスピードは反比例して留まります。あまりやってはいけない傾向として終盤で駆け足になるのはよくないとされます(ちょっと抽象的で申し訳ないです)。
>まさかのBL路線。(本人は意識して書いていません)書きたいものは友情・信頼・仲間との絆なのでどうしても男性同士だと読者さんによってはそう捉えられてしまうかもです。
一応思った事は全部書いておこうと思いターゲット的にほんの数ミリ程度思っただけで他に他意は全然ないですからね!信頼や仲間関係に重きを置かれているのは伝わっております。
>いろいろなご意見を聞いてリアの物語がよいものに昇華できるようにしたいです。この度は本当にありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!書評の合間にこそこそと追わせていただきます!
読んだことのある作品の講評をなさっていたので、つい、そこだけつまみ読みしてしまいました。(♡は後でまとめて押しています、すみません)
丁寧な読みこみ、三幕構成から見たストーリーラインの問題点、ログラインの整理、愛あるアドバイス、どれもすごい! 作品を知っているので、なおうなずけます。
感想屋さんが話題になるくらいだし、ほんと、お金をとってもいいレベルでは……。
同人誌のための改稿作業中なので、こんなふうに改善点を指摘してもらえるのがうらやましい。今は受付停止されているということですが、いずれその機会があったら、逃さないように列に並びたいと思います。
労作に敬意を表して、お疲れさまです。
作者からの返信
>つい、そこだけつまみ読みしてしまいました。
つまみ食いこそこの企画の神髄です!西さんも物書き(?)とのことなので何かの役に立てれば私も幸せ!
>同人誌のための改稿作業中なので、こんなふうに改善点を指摘してもらえるのがうらやましい。(中略)機会があったら、逃さないように列に並びたいと思います。
同人誌作られているその事実がうらやましい。そしてこんな素人が文献を十数冊(大声)読んだ程度の書評で良ければ是非!
と言うかまさか作者様以外からのご感想を頂けるとは思わずびっくり致しました(初めて)。共感を頂けたようで何よりです……かなり嬉しく思います。
現在プライベートやモチベの関係で二カ月ほど書評が滞っていますが、西さんのようなコメントを拝見できると生き返った気持ちになります。
最初に言うべきことですが、コメントありがとうございます(ほんとに)。