無限ループ問題
なんと言いますか。ループしているわけですよ。
そう簡単には解決しないわけですよ。
相変わらず創作について、自分の作品についてを悩んでいます。
作品? 書いていますよ。だけど、あれですよ。
「なんの成果も得られませんでした!!」
とにかく、読んでもらえない。アクセス自体がない。
続けて読んでもらえて評価も得るなど、遠い目標なのであります。
だけど、どんなに筆者が悩んでも、読者にはどうでもいいことです。
読者が望んでいるのは興味を引かれるよい作品なのですから。
それで、例によってまた日記のほうで悶々としておりました。
日記では絵のことをぼやいているのですが、わたしには絵も文も自分の趣味として、創作としておなじカテゴリのもので、同一視しています。
ですので、文を書くことについてにも言えることなのです。
わたしの作品には、+αがない。
他人を楽しませるための要素がないのだと思っています。
このたび短歌の掲載も始めたのですが(『灰色の歌人、吟じます。』https://kakuyomu.jp/works/1177354054898254371)、その編集作業をしていてとてもよく判りました。
※上記URLは過去作品集で現在非公開。公開中の同名歌集はこちら。https://kakuyomu.jp/works/1177354054898427761
作品を読み返してみて、自分でもなに言ってるのか理解できない!(笑)
さすがに、自らが書いたものなので全部が全部なわけじゃないけど、そのときのひらめきをそのまま書いてしまうタイプの書き手なので、書いたときはいいけど、あとから読むとなに言ってるのだか、どういう意味だったのかに苦しむものがままあります。実際、それでいくつか掲載作品を削りました。
よっぽどユーザーフレンドリーじゃないんですね。
自分でも判らなくなるのですから、読み手はサッパリだと思います。
サービス精神が著しく足りていないのかもしれない。作品自体が稚拙であるのはちょっと置いといて、作品を楽しんでもらうための創意工夫に欠けているのかもしれない。だから客足も遠のくのかも。
人間の生み出したものである以上、作品もやっぱり人なのですよ。
まえに書いたことを覆しますが、人格も必要なんだなって思い至りました。
自分の日記からの引用--------------------
何度も言うようだが才能あふれる人や現状で満足をしている人はその限りではないのだけれども。思いやりとかサービス精神的なものも持ち合わせていたほうが、全然ないよりはプラスである。
わたしが創作をするうえでおなじようなことをぐるぐると悩んでいるのは、自分には才能がないと思っているから。欠落があると思っているから。それをどうにか改善して、レベルアップしていきたいと考えているからです。
とか言って、なんのためのレベルアップなのかと問われれば、結局は自分のため、自己満足のためなんだけどね。もちろん作品のためでもあるんだけどね。突き詰めて考えると自分のためだね(苦笑) 人のために創作をするタイプじゃないからなぁ。誰かを楽しませるために創作してます! とかっていうのじゃなくて、自分が創作したいからしてるんです! なんだよね。これは変えられないだろうな。
自分が快く創作を続けていきたいがために、常に悩んでいるという話。表現力があがれば自分はもちろん嬉しいし、わたしの作品が好きだと言ってくれる人も出てくるかもしれない。そうしたらもっと嬉しくて楽しくなるし、というプラスの無限ループを作りたいのです。
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こんなふうに考えています。
マイナスの無限ループはもういらない。そのためにはもっと突っ込んで、よく考えながら作品を表現していくことが必要だろう。
創作は難しいねと改めて。(五七五)
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