いいね少なすぎ問題・日記からの引用

わたしは絵も描く人間で、創作活動のメインは絵なのですが、絵に関しても文と同様リアクションが皆無に等しく、ぐるぐると底のない穴にはまっています。はまっては苦しくなって日記でぐるぐると語り、ストレスを昇華しようとしています。


昨日書いた日記、弊ブログ2020年4月5日更新(日常妄想『deep inside』のこと。 https://nichijomoso.blog.fc2.com/blog-entry-1232.html)で創作について触れたので、視点は絵についてですが該当部分を微妙に編集してこちらにも残します。


引用始め--------------------


なんなんだろうな。突出した才能が自分にあるなどとはカケラほども考えていないんだけど、なんでここまで駄目なのかなぁとはずっと思い続けていることで。わたしは基本的に、誰かを楽しませるために表現をしているタイプではなく、自分の好きなもの、考えていることなどを表現したい、知ってほしい、わかってほしいという、承認欲求強目な、俗に言う『クソデカ感情』的な意識で創作をするタイプなんですけど、それがいけないのかね。このへんが作品を求めている人のニーズと合っていないのだろうか、とは思う。需要と供給が噛み合ってない的な。


先日も、オリジナル絵を描いてTwitterにあげてもほぼ誰にも見向きもされず、いいねもRTも夢のまた夢のレベル。作業過程でコメントをくださったフォロワーさんがいらしたけど、その人のコメントだけで、誰の話題にもならなかった。オリジナル絵だし、自分の考えたものなのでそれこそ趣味丸出しなところもあり、仕方ないのかなとしょぼくれた。


で、それから数日後、大好きすぎるヒラサワ(アーティスト)の誕生祭でしたので、今年は初めて誕生日絵を、平沢さんとネコチャンを描いたんですが、わたし的には結構似てると思ってたんだけど、ほかの馬骨(ヒラサワファンの呼称)さんたちの絵に比べると見るからにいいねもRTも少ない。わたしよりも絵を描き始めて日が浅いなという感じの作品のほうがはるかに評価が高い。わたしはただの老害なのだろうか。愛情を込めて一生懸命に描いた。だけど、駄目だった。


創意工夫が足りないとか、背景がヘタすぎるとかね。自分で考えている駄目なところはあるんですよ。それを改善していけばどうにかなるの? まぁ、今よりも多少よくはなるかもしれんが、正直、どうなのかなって思ってしまう。


人から評価をもらうために創作をしているわけじゃないけど、自分を判ってもらうために創作をしているので、評価をされないことは、イコール、判ってもらえてないと感じる。要するに承認欲求が満たされずに自分が否定されているような気持ちになってくるところがあるのは否めない。自分の作品は場違いである。自分は受け入れられない。居場所がない。


人から好かれるように勉強しないとなと考えている。それは、自分の技術を向上させるという目的と近しい。ほぼおなじと言ってもいいかもしれない。絵の技術をあげる。文章力を身につける。表現力を磨く。人に好かれる魅力的な人間になる。


わたしは作品だけでなく、人間的にも避けられている嫌いがある。避けられていると感じる。Twitterに限って言えば、自分からほとんど周囲に話しかけたりしないので、そのへんも原因しているかもしれない。ただのチキンなんだけど、話しにくそう、なんか怖い、つまんなそう、などとマイナス印象しか持たれていないと考えている。


で、そういう人間の作品に他人が強く興味を持つかと考えると、『よっぽどうまくないければどうでもいい』ってなるんじゃないかなと思う(わたしが他人に対してそうだという意味ではなく)。逆に、親しみを持てる相手の作品だったらどうだろう。とっつきやすいと思うんだ。わーい、誰某さんの作品だ! って、たとえ落描きやひとりごとでも嬉しくなると思うんだよね。わたしはわりとこういうタイプ。


だから、人間的にも魅力を身につけないとな、身につけたほうがいいな、と。嫌われるのと好かれるのとでは、好かれるほうがいいじゃん。避けられるより興味を持ってもらえるほうがいいじゃん。なにを描いても(書いても)駄目ならば、そういう作品以外のところからも改善できそうな点は改善していったほうが自分のためになるのではないだろうかと。


作品が見向きもされないのは、自分が見向きもされないのとおなじように感じてしまうのでつらいのだ。なのでそれを少しでもなくしていくために、受け入れてもらえるようにするために、わたしはもっといろいろな技術を身につけなくてはならないだろうと、ほんっとうに身に染みて感じている。


こびるわけじゃなくね。人間として変わっていければほかにも変わるものもあるんじゃないかという淡い期待というかね(苦笑) なんというかそういう感じですね。


--------------------引用終わり


次にちょっぴり続く。

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