作者のぐるぐる裏話
双星たかはる
PV少なすぎ問題
先日更新した詩歌、なんとまだ1PVしかない。ここまで少ないとは思っていなくて考えてしまう。PVが少ないのはまぁ通常運行なのだけれども。(うしろむきのアウラン『remind』、2020年3月8日現在)
わたしが書くものは、人を感動させたいとか喜ばせたいというベクトルではなく、自分が書きたいように書くという、言わば、自分が書きたいものを書ければそれでいい的な個人レベルのベクトルにあるので、それで人の心を打たないんじゃないかと日頃から思っている。
しかし、PVが少ないのはそれ以前の問題のような気もする。ずらーっと続けて書いているから? 否、続きものではないし、小説を更新している人はもっともっと章も内容も多いのだから、これは違うような。
ふたつ判っていることがあって、それは『途中で飽きられる』、『題が英語だと避けられる』。当社比だけど、英単語タイトルの作品はPVが明らかに少ないのです。中身はなんてことないいつもの文章、日本語なんですけどね。アクセスすれば判るんですが、それすらもされてないわけです。
試しに日本語に改名してみるかなぁ。
途中で飽きられるのは判らなくもない。おなじような調子でおなじようなものを詠んでいるからね。自覚はあるさ(苦笑) だけど、それにしては、テーマがさまざまであるお題回答編も伸び悩んでいる。
どうなんだろう。万人受けのしそうな内容を書くべきなのか? 読み手の心を動かすために自分の心を歪めなくてはならないのは、書き手としてはつらい。わたしは自分の書きたいものが書けなければ自分が書く意味がないと思っちゃうタイプなので難しいな。そのへん、誤差をテクニックで埋めるのが才能のある人なのだろう。息をするようにね。
需要と供給が一致している感じが理想なんだけど、まずは読んでほしいなと思うわけです。その結果として、つまらなければ仕方ない。無理に読めとは言えないし、そこまでゴリ押しできる自信もない。わたしの作品には読み手に対するサービスが決定的に欠けているように思うのだ。先述のとおりで、自分本意なんですな。
他の詩人さんの作品をたくさん読んで、勉強することも必要だろう。だいぶまえに近況でおなじような意味のことを書いたけれども、詩は、小説よりも感情や感性が剥き出しになっているものだと思っています。だから合わない人は徹底的に合わないことがあるだろう。そういう点も踏まえて、たくさんの作品に触れることもだいじなんだろうな。
そんなわけで、自分の作品のPVが少なすぎ問題は、解決にはまだまだ努力と時間がかかるもよう。ぐるぐるしつつもやっぱり書きたくなるので、マイペースで続けていく所存。反響がなくてもブログで今まで10年以上書いてきたので、小心者のくせに実は結構図太いのかもしれないよ自分!
折れずにこつこつ詠んでいきます。
そのなかで、すこしずつでも問題が改善できると嬉しい。
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