第8話


「ただいま」

「おかえりお兄。」

と言いながらドタバタと階段を駆け下りる音

「ってその子誰?めっちゃ可愛いんですけど。」

「んーと、全部ばれちゃった的な感じ的な?」

「あーね。じゃないとそんなに可愛い子ついてくるわけないもんね。てか的な〜って使いすぎだよ。名前なんて言うの?」

ニコッと笑いかけながら相田さんに名前をたずねる世奈。

「いや、お前まず年下なんだぞ?」

俺は介入するけど…

「大丈夫ですよ!全然。相田 陽菜って言います。」

いや、いいのほんとに。相田さん、、、。

「って本人も言ってるから。じゃあ私の部屋に行きます。着いてきて!あ、あとお兄ウィッグ取らないと臭くなるよ。」

と言い、相田さんの腕を引っ張り部屋に連れ込んでいた。

いや、ついてきてないじゃん!

部屋が騒がしい。

あ、もしかして…人形にされてるか?

それだったらほんとにご愁傷さまとしか言いようがないんだよ。ほんとにごめん。

ていうか何だよ。臭くなるよって。

まぁでもほんとにそうだからな…手入れとか結構面倒だし。

そう思いピンを抜きウィッグを外した。


***


「家来る?」

なんて言われた時は本当にびっくりしました。

なんてったってあの、あの澪くんの家に行けるんですよ?しかも世奈ちゃんにも会えるなんて…。

なんて思いましたがなんと今は

「陽菜ちゃん!あの、どうせだったらおめかししよ!」

あの、世奈ちゃんが目の前にいるのですよ!

最高です。

しかも、おめかしのお誘いまで。

良いのかな、こんな私で。

「私でよければ。」

「ありがとう!」

満面の笑みでありがとうとお礼を言ってくる世奈ちゃん。本当に可愛いです。

こうやって見てみると凄い似てます。

世奈ちゃんのお洋服を沢山着させていただいて、中には踊ってみたの衣装もあったんですよ?!最高です。

神様、本当にありがとうございます。

私幸せです。


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レビューを頂きまして、、、いや、まじで私なんかが貰ってもいいのかと思いながらめっちゃ舞い上がってしまいまして、ぬれおかきのいっぱい入っててちょっと高いやつを3袋衝動買いしてしまいました、蒼です。

…関係ない話はさておきレビューありがとうございます。ということで毎日曜からもうちょい増やせませんか?って事だったのでとりあえず今日掲載させて頂きました。

何とか週2、3を目処に頑張って行こうと思います。♡と応援コメント、レビューの方何卒、何卒よろしくお願い申し上げます。

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