第6話 7人目の幼なじみ
テストが終わりもうすぐ夏休みが近づいて来ました。莢「はぁ〜。テストの結果もイマイチだったし夏休みなんて陰キャの俺に誰も遊びに行こう!って声掛けてくんないしもうゲーム三昧でいいかな,,,」そんなことを言いながら帰っているとマスクをしてフードを被ってグラサンを掛けているThe不審者みたいな格好の人が近寄ってきて手をつかんできた。僕は驚いて悲鳴をあげそうになった瞬間、???「ちょっとちょっと!私だよ!秋神 夢(あきがみ ゆめ)だよ!」と言ってきたこいつは幼なじみである。今は学校にあまり来ておらずアイドルとして仕事をしているとの事。そんな奴が何故ここに?と思っていると夢「莢!夏休みなったらプール行こうよ!」と言ってきた。僕は予定がひとつもなかった為、即答で「いいよ!」と言ってしまった。高校に入ってからの初の遊びのお誘い!幼なじみだけど,,,同級生には変わりないし!楽しみだ。莢「そんなことを言いにわざわざ来たのか?」夢「そんな事じゃないよ!幼なじみとはいえアイドル活動のせいで気軽に遊べないし,,,だから約束ね?」莢「あぁ」
そして夢はすぐに帰っていった。僕は「あんな不審者みたいな格好で通報されないかな?」と思いながら家に帰っていった。
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