エウロパの街の片隅でへの応援コメント
拡散する種、のお題からこの世界観を作る発想が素敵です!
作者からの返信
ありがとうございます!
ただ拡散をポジティブな発展にするのでもなく、ネガティブなアポカリプスにするのでもなく、じんわりとした人間の進化の本性みたいなものを、主題にできるようにしてみました。
エウロパの街の片隅でへの応援コメント
環境がどれだけ進化して地球から離れても、心だけは今も未来も変わらない… 遠い宇宙の片隅で紡がれる同じ生活といつのは、なんだか安心するのと同時に落胆も感じて切ないものがありますね。
『僕』が温かい感覚でそれを見守ってくれているのが救いだなあと思いました。
作者からの返信
>遠い宇宙の片隅で紡がれる同じ生活といつのは、なんだか安心するのと同時に落胆も感じて切ないものがありますね。
そうですね。技術の進歩が必ずしも人間の生活や幸せの進歩を連れてくるとは限らない。それ以外のことで決まっているところもたくさんあると思います。
>『僕』が温かい感覚でそれを見守ってくれているのが救いだなあと思いました。
「表面上」はですがね……。
(なんとなく、まどマギのキュゥべえのイメージ)
読了&応援コメントありがとうございました!
エウロパの街の片隅でへの応援コメント
タイトルからしてステキな予感しかしませんでした。拡散されるAIの種子。。きれいなSFでした。
作者からの返信
ありがとうございました。
AIの種子の拡散と、人間の拡散。
きれいなSFになっていれば幸いです。
エウロパの街の片隅でへの応援コメント
あっなんか切ない…!彼女の人生がリアルだからかな?
市民センターの彼も切ないけど…!
作者からの返信
ありがとうございます。
宇宙の世紀になっても、いくら社会と技術が進化しても、変わらない人の生活を描いてみました。如何なるプロパガンダ――夢で社会を前進させても、圧倒的多数が取り残される社会。
人類の進歩ってなんなんでしょうね。
エウロパの街の片隅でへの応援コメント
>地球のドーナツ化現象
平坦トーラスの話じゃなかったーーーっ(だまれ
いずれ人間は、人間の形ですらなくなる日がくるかもしれない。
その魂はきっと「彼ら」のようなものに引き継がれていくのだろう。
素敵なSFをありがとうございました^^
作者からの返信
>平坦トーラスの話じゃなかったーーーっ(だまれ
何勢だwww
>いずれ人間は、人間の形ですらなくなる日がくるかもしれない。
>その魂はきっと「彼ら」のようなものに引き継がれていくのだろう。
そうですね。そういう意味でも「拡散する種」なんでしょうねー。
お読みいただきありがとうございました!
エウロパの街の片隅でへの応援コメント
え、なんでこの内容が4000字に収まるんですか。KAC1で同じように若い女性の半生を追ったら細部がほとんど書けなかったんですけど。
いや、わかってるんです。まずこのトリックがすごく経済的なんですよね。これがあるから語り手自身の描写を削れる。
ストーリーと設定が交互に語られる構成も個人的によく使うのですが、こういう知的なのは書けませんね。
とにかく語り口が趣味ど真ん中の話でした。
作者からの返信
>え、なんでこの内容が4000字に収まるんですか。
ありがとうございます! もはや今年のKACは、4000字ギリギリに魔圧縮する戦いになっていますね……!
いろんな描写や台詞にひたすら多重に情報を分散させて、象徴も使いながら、削りまくって書いております。
>ストーリーと設定が交互に語られる構成も個人的によく使うのですが
実は、戸松さんの作品から勉強させていただきました……。(たぶん)
>とにかく語り口が趣味ど真ん中の話でした。
ありがとうございました。多分、SFでこの語り口は、初めてだったので、「通った」ようで良かったです。いつもありがとうございます。
戸松さんの星3つもらえて、幸せです。 ^^
エウロパの街の片隅でへの応援コメント
淡々とした諦念まじりの僕の語り口とこの世界のアイロニカルな質感がとても良かったです。
エウロパでは相当の上位存在だろうにね……。
作者からの返信
お返事遅れました。
ありがとうございます。
無情な諦観を軸に、空気を大事に書いたので嬉しいです。
エウロパのマザーコンピュータみたいなもんですからね……。