特別回:FXへの考え方と、サラマンのトレード手法概要

FXに対する考え方ですが、

”大口についていくことだけを考えて、相場観をトレードに反映してはいけない”っていう考えもできます。それで勝てる人もいるみたいです。

私が目指しているのは{ラプラスの悪魔:未来に起こることを現在の事実をすべて知ることにより、正確に予測する架空の存在。心理学者ラプラスさんの著作より}なので、相場感も鍛えていきたいです。そうしていけば、最終的にFXから撤退することになっても、世界経済も地政学も政治も色んなものを知った基礎教養ある人物になれるからです。

もし、FXから引退するとして、友人や子供に話をする時、「これだけのお金を動かしていたにも関わらず、あれも知らない、これも知らない。一体何を勉強してきたのか?」なんて言われるのは嫌じゃないですか。

2016年6月23日に英国の国民投票でブレグジットが決まったのは何故?

イギリス国内の現実はどうだったのか?

トランプ大統領が誕生したのは何故?

左翼と右翼って何か解説できる?

新自由主義って一体なんなのか?

日本の戦争史で正しい歴史を語れる?

タリバン、イスラム国ってどうやって生まれたのか?

アメリカの選挙の仕組みを知ってる?

インドや台湾は何故親日?

従軍慰安婦、南京大虐殺、ホロコーストは実際にあったのか?

ちゃんと語れるようになりたい。語れることをもっと深く正確にしたい。

最終的には世界のトップエリートと肉薄したいですねぇ。


で、ちょっと疑問に思うのが、相場観の定義ってなんでしょうね?

相場に相場なし、大口についていくことが正義!というのも立派な相場観の一つじゃないでしょうか。

日本人みたいに特定の宗教を敬虔に信仰せず、神を信じない、頼りにするのは普段仲良くしてる隣人、というのも立派な信仰じゃないですかね。無神教という名の立派な信仰!

私の小説では相場観の定義は、利益を出すための一連の行動すべてとします。

私の場合、「ロジスティクス分析1」+「9つのキーワード」+「大口の行動の理解」とします。

ロジスティックス分析1は、政治、地政学、経済、心理、トレンド、大局において、それぞれリスク方向を書き出していって総合的に考える手法です。リスク方向のすべてが例えば円高になった場合、どの地点でもいいので、エントリーします。こういう相場では誰でも簡単に儲けられる相場となっています。大局だけ分析が複雑で、株式、米国債金利、政策金利折込度、VIX指数、政治、経済指標、心理を総合的に考えてリスク方向を書き出しながら考えます。

9つのキーワードは

1:危機を回避しながらpips稼ぎ

2:目安となる数値の置き方(過去の自分を要観察)

3:事前に次の現象について知ること

4:追撃もしくは追撃の禁止

5:現象への事前対処配置

6:避雷針の設定

7:工夫をこなす順番

8:撤退のタイミング

9:利益を出して決済

大口の行動の理解については、これはユーチューブでいい動画を見つけたのでそれで勉強しました。それまで、大口の行動について頭悩ませていたのです。独学では無理でした。

今のところの私のトレード手法のすべてがこれらです。9つのキーワードは自分言葉で暗号っぽくなってるので、解説に骨が折れます。いずれ必要になったらということで。

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