7月3日まで 米雇用統計は良好な数字だけど・・・

7月3日がアメリカ市場お休みらしいので、前倒しで7月2日木曜日21:30に米雇用統計がありました。事前予想雇用者数300万人に対して結果480万人。予想失業保険申請数12.3%に対して11.1%。予想賃金上昇率は-0.7%に対して-1.2%となりました。

大変良好な数字なんですけど、7月1日のADP雇用統計でも前月の修正値が無茶苦茶な数字だったし、これらの数字ってどこまで実態を表しているのかなと懐疑的になります。

株価は上昇で素直に反応しましたが、為替はほとんど動きませんでした。この程度は織り込み済みで、むしろ再度ロックダウンがあるのか、もしくは自主的なロックダウンがどこまで響くのかが投資家の頭を掠めているのかもしれません。少なくとも、私はいつもそれを考えています。

”ユーロドル6月11日18時の上髭と6月23日22時の終値を結ぶトレンドラインが7月2日まで抵抗線として見事に機能しているよ。4時間足で見るといいよ。1.20000近辺に平行な抵抗線がある。私はまだ売りのスタンス。今回、ポジション長く持ちすぎだなぁ。”

実は・・・実はですね。私の売りポジションなんですが、1.11771で売ってるんですよね。なんでそこ・・・って今でも思います。慌てすぎなんだよなぁ。ちゃんとサインが出てからで十分間に合うのに。ちなみに1.20000近辺の抵抗線は週足で見たときのフィボナッチ0.618下落なんですよね。この2つの抵抗線に値幅が狭められているから三角持ち合いですね。どこかで決済して、上抜けたほうに売買してポジション持ち直したいです。

抵抗線はレジスタンスと英語で呼びます。トレンドラインを抜けたらサポート(値段を支える)、抜けるまでレジスタンス(値段を跳ね返す壁)って感じに切り替わることが市場で多々あります。これは何億ドルも動かしている大口(銀行とか、年金機構とか、輸出輸入業者とか)が平行線や斜めのトレンドラインを意識しながら、通貨売買してるので、実際にそうなるっぽいです。

フィボナッチはtradingviewっていう基本無料のチャートサイトで、フィボナッチリトレースメントを使うと簡単に表示できます。このチャートサイト、神ってる。フィボナッチは黄金比のことでどうしてこれが売買の目安になるかというと、多分単純に使ってる人が多いからだと思います。それ以外の理由は謎です。謎すぎるフィボナッチ。(1+√5)/2:1が人が最も美しいとかキリがいいと感じる比率だそうで、人間心理や自然界を支配してるんですよね。フィボナッチ、謎すぎる(2回目)。

今590pips(1pipsを最小値幅として)の含み損、7400円程度の含み損です。もうちょっとチャンスを伺うか!?うーん、どうするべさ!サラマン!

ちなみにpipsなんですけど、普通の証券会社では最小単位を0.1pipsとしてpipsを表すことが多いです。でも、ライオンFXとかだと名称改変が行われて1pips=他社の0.1pipsで表しているんですよね。ライオンFXのpips表示の方が私にはしっくりくるので私はそっちを使ってます。知らない人からすると1桁違うのでびっくりするかも?

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