3月17日 リーマン・ショック時との比較
リーマン・ショック時にも現金が不足して、ドル高に進んだらしいです。金利を急いで下げたにも関わらず、株価下落を止めることはできなかったらしいです。
今回大胆に米国の連邦準備委員会FRBが金利を下げてきたのも、リーマン・ショック時に後手に回って利下げが間に合わなかったことの反省なんですね。
もっと早く調べておけばよかったですね。
3月16日12:00正午から始まった日銀会合ではETFの買い入れを6兆円から12兆円に増額し、心理的に強い印象を与えました。他、社債の買い入れうんぬんも増額していますから、皆さん調べてみてくださいね。
16日はニュージーランド中央銀行も緊急利下げしたようです。
16日22:30、ニューヨーク取引所(NYSE)が始まってから、いきなりサーキットブレイカー第一弾発動。
【サーキットブレーカー】時間外の先物は5%安で発動。現物は7%、13%、20%という3レベルがあり、レベル1と2が発動されたら15分間の取引停止、レベル3はその日は取引終了です。
日本の株式市場でいうストップ安に近いものが、米国だけでなく、色んな国で採用されているらしいです。
ツイッター内容
3月12日、ECBが緩和策を出したにも関わらず、円安ドル高が大幅に進行した。今回も同じことが起こると思う。米国株大暴落なのにドル高。テクニカルなんて知らない。私は自分の理論を信じて、証拠金全部をドル高に掛けるぜ!
リーマンショックのときは17%?ほど米株価は下がったらしいです。今回は2008年と比べて、世界の中央銀行は2008年11月にアメリカが打った量的緩和を既に使ってしまっている。現在はそれを更に拡大してるわけだが、長年の緩和のせいで世界にはマネーが溢れている。
その累積したマネーが急伸縮するわけだから、ちょっと考えただけでも中央銀行群には分が悪い。私は新しい政策も合わせて打っていかないと(減税とか控除とか)、景気と株価が底を打つまでかなり時間がかかると見ている。2年は最低でもかかると考えています。
ここから加筆
リーマン・ショック時の時に、色んな債券詰め込みパック(モーゲージ債)が大量にデフォルトになったことが株価大暴落の発端なんですが、そのモーゲージ債もどきがまた米国で形を変えて出回ってるらしいです。
米国の10年国債金利が今0.851%なんですが、これが高くなっていて、モーゲージ債もどきよりも分が良くなると、解約が相次いで、銀行側の資金が足りなくなって、株式売却で補填という形になるらしいです。それを防ぐためにも金利を下げたんですね。
お知らせ
ドル円、やっぱり難しいなぁ。なんだか欲張りすぎていつも決済ポイントを逃してしまう。1年鍛えたポンド円に帰りますね。
ポンド円はクロス円といって、ポンド←→ドル←→円という風に、ドルを仲介して取引する通貨ペアなんです。だから、ドルが強くなっても、ポンドが弱くなっても、チャートが下がる通貨ペアなんですよね。
あと見てください。2時間足、12時間足で見たときの美しい理想的な右肩下がり。そんなわけでドル円からは撤退します。
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