応援コメント

我思う、故に訳あり。」への応援コメント

  • 会話のテンポが、とても素晴らしいと思いました。

    ありがとうございます!
     

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

  • 仮想生命体が人間と同じように振る舞ったことで
    混乱しなきゃならないのはユキさんのほうでしょう。

    人間はみずからを特別扱いしがちで、
    自分達に似ているものを何でも生命体に見立てようとしますが、
    地球や計算機が人間の脳に似ているから生命体といえるのではなくて、
    人間の脳のほうが、地球や計算機に似ているから、意識や魂や生命など幻といえるのかもしれませんよ?

    自由意志は本当にあるのでしょうか?
    みずからを高尚な存在と信じたい人類の思い込みでは?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    過去の経験と知識や記憶、及び、現在の与えられた環境や肉体の状況が全く同じなら、誰であっても次に取る言動は同じになるかも知れません。そうであるのなら自由意志というものは幻なのでしょうね。
    その場合、なぜ自我と言うものが必要なのかが分かりません。不思議です。幻である主観を演じている、単なる観測者なのでしょうか……。
    弊作"夢オチ"のネタもこれに似ているかもです。

  • 旋律より。

    再構築するタイプの転移装置は自分も考えたことあるな~という感じで引き込まれ、広がり続けるスケールと「主観」をテーマにした会話の意味が明かされるシーンで今までの話がストン、と胸に落ちる感じがしました。
    スケールの大きい話……特に星や宇宙の要素が意識と似てるみたいな話は大好物です!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    転移装置には入りたくないな~って思いますよねぇ。とくにスキャンして分解して再構成するタイプのやつ。


  • 編集済

    ラストの方でトピックが「『私』の体」に移ってからの流れ、膨らむだけ膨らんだ話のスケールが一気に縮む感じが好きです。

    誤字報告も歓迎とのことですので一点。
    はじめの方の「玉石混合の資料を選別したり〜」の箇所、「玉石混淆」または「玉石混交(常用漢字版)」が正しいかと思われます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    改めてググってみました。
    玉石混淆」または「玉石混交(常用漢字版)」なのですね! ありがとうございます。玉石混交に修正しておきます。


  • 編集済

    乾燥バガスさま、はじめまして。「どんでん返しの里」へのご寄稿、ありがとうございました。う~ん、締めは良かったのですが、そこに至るまでが理屈っぽい上にくどすぎて、もう半分くらいの長さに削った方がラストが生きる気がしました。確かに物語の設定上、ユキが話を散らす必要があるのはわかるのですが、散らし方が生真面目というかまとも過ぎてついて行くのが面倒くさくなってきます。いっそ、ぶっ飛んだ散らし方で読者を驚かせたり、説明自体に可笑しみを組み込んでみられてはいかがでしょうか。
    転写や複製やクローンに関する命題自体はとても興味深く、例えば水素原子AとBはそもそも何がどう違うのかと聞かれたら、存在する時空座標が違っているだけのドッペルゲンガーだと答えるしかないかもしれませんね。
    冒頭のユキの描写は非常に冴えた筆さばきで、機械の中で酔っ払っているのだと思うと可笑しいです。ヒューマンな後味でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    真面目すぎて中弛みしてしまっているというご意見、真摯に受け止めます。
    途中を面白くするにはまだまだ修行が必要そうなので、改定するなら短くする方が良さそうだと思いました。

    この度は【どんでん返しの里】の企画に参加させていただき、ありがとうございました。


  • 編集済

     【評価されるべき作品に、感想爆弾を投下します】企画に参加いただきありがとうございます!
     感想爆弾を投下しに参りました……と言うつもりでしたが、あまりまともな感想を書ける気がしません。というのは、僕が不勉強なために本作のユキの説明がよく理解できなかったからです。【神経細胞と、シナプスを介した神経伝達物質】あたりで「うわぁ、ヘビーな話だぁ……」と思ってしまいました……(笑)
     スワンプマンという言葉は初めて聞いたのですが、転送装置の仕組みの話として、コピー元の自分と再構成された自分は果たして同一人物と言えるのか、という思考実験は聞いたことがありました。確か、ドラえもんのどこでもドアを考察した漫画だったような……。
     全体をとおして、個人的には、なかなか読み進められない話でした。作品が悪いわけではないのですが……読者を意識するなら、日常的に考えない事柄については喩えを使って分かりやすくするなり、「乱暴に言うなら」と前置きして噛み砕いて述べるなりしないと、内容を理解してもらうのは難しいのかなと思いました。なんでもかんでもお粥みたいにする必要は無いのでしょうが、本作が求める前提知識はかなり固い食べ物のようで、一般の読者が咀嚼するのは厳しいような気がしました。SFを普段読む人にとってはどうか分かりませんが、僕は純文学やミステリを読むタイプでして、読解力だけではちょっと厳しかった。
     会話劇なのでテンポは良いのですが、理解する間も無く話が進んでいってしまうので、流し読みになり、結局は出だしと結末だけ読んで「へぇ、そういうオチかぁ、よくできてるなぁ」で済んでしまいました。
     乾燥バガスさんの他の作品も拝見したところ、地の文が多めな作品もありましたね。この企画には二十作近く作品が寄せられたのですが、国語能力が怪しい作品も多くありました。参加要項でもアナウンスしてあったのですが……。乾燥バガスさんの書かれる文章にはそういう不安は一切無く、安心して読み進めることができました。当たり前のように思えますが、企画をしてみると、正しく日本語を使って文章を書ける方は希少なのだとよく分かりました……(笑) 
     長編や、短編でのシリーズ物もあり、オリジナリティのあるテーマで書かれているように思いました。僕からは大した感想をお贈りできないのですが、乾燥バガスさんのような独自路線で書ける方は貴重な存在だと思いますので、今後のご活躍に期待しています。

     参加要項には感想への返信を求めていますが、お読みいただいたように全然感想が書けていないので、返信の有無はお任せします。申し訳ありません。

    作者からの返信

    丁寧なコメントを頂きありがとうございました。

    頂いたご感想は、今後の参考にさせていただきます。
    喩えを使うというご指摘は、確かにそうだと思いました。『私』の頭をもう少し悪くして、そうしたらユキから喩えを引き出すことができて、『私』が喩えをもらってようやく理解したら、それをユキがひっくり返すみたいな流れで……。それはそれで面白そうですね。

    一方で本筋を変えずに、お粥にモードにしたらどうなるのかも考えてみます。

    この度は【評価されるべき作品に、感想爆弾を投下します】の企画を用意していただき、本当にありがとうございました。


  •  衝撃のラストΣ(O_O;)

     そこに辿り着く為の前振りがまた中々巧みですね~。

     結局、『私』はどんな生物だったのだろうか……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます(返信忘れてました)。

    『私』は、人間がダイブする仮想世界で稼働するAIみたいな人格という設定です。
    人間は大脳で思考しますが、彼らはコンピュータ(?)上で思考します。