12日目 探索3
漢の肩に乗せられて、仕事場まで歩いていく。
「どうだ! これが俺達の仕事場(はたけ)だ!!」
「すっごーい!」
一面見渡す限りの広大な畑が広がっている。
「がはは! そうだろう、そうだろう!」
「でも、外から見た畑の広さってここまでないよね? 逆に中から見ると外が物凄く遠く見えるのはなんで?」
「うっ⋯⋯それはだな⋯⋯。⋯⋯アレだ! アレがああなってるからこうなってるんだ!」
アレでなんとか誤魔化そうとしていたが、失敗に終わる。
「アレ? あれってなーに?」
「⋯⋯⋯⋯あ〜⋯⋯」
「亜空間魔法ですよ」
「そう! それだ! それを言いたかったんだ!」
「ヘェ〜。これが魔法なんだぁ」
「えぇ、蒼龍様が決められた土地なんですが、その時に土地自体に付与して頂いたと聞いています」
「ほえぇ〜。教えてくれてありがとう」
「いえいえ、どういたしまして」
「さてっと、説明を聞いて畑を見たのだから、嬢ちゃんはこれからどうするんだ?」
「ん〜? 食事のお礼をするよ〜? この畑達は収穫したばっかりだよね?」
「ん? おお。そうだな。今から土の中に残ったクズ野菜などを集めて次の作物もする予定だ」
「なるほどねぇ。なら、作業前に少しだけ私に時間ちょうだい」
「んん? まぁそれはいいんだが」
そういうと作業に取り掛かろうとした者を一時呼び戻させると、みんなが疑問を持ちつつ、畑にトテテテと走っていくマシロを見て和む。
「何してるんです?」
「さぁな。ただお礼をしたいって言っていたからな」
マシロが時折、畑に人差し指を刺しながら次々と移動し、一つの畑が終わると戻ってくる。
「ただいま〜」
「おう。走り回ってたけど楽しんだか?」
「うん。やっぱり魂がこもっている場所は温かいねぇ。まだ眠ってる野菜も沢山あったし」
「眠っている野菜?」
「うん。そろそろじゃないかな?」
マシロがニコニコしていると、畑の土がデコボコに盛り上がっていき、盛り上がった土が崩れ沢山の野菜が顔を出していく。
「こ⋯⋯これは」
男達が畑に入り確かめるが、そこには新鮮な野菜が見事に実っていた。
「こ⋯⋯これは嬢ちゃんがやったのか?!」
「そうだよ」
「すげぇな⋯⋯これは魔法か?」
「魔法? マシロはそんなもの使えないよ? ただ細胞に呼びかけただけ〜。じゃあ、次の畑に連れていって〜」
サッと手を上げて、肩車を要求する。
「全部の畑にするのか?」
「当たり前だよ? これからもマシロが食べる物を作ってもらうんだから挨拶しなくちゃ」
「そうか。なら悪いが、頼むぞ!」
「かしこま!」
ビシッと敬礼をするマシロを肩に乗せて歩き出す。
本来ならクズ野菜を収穫して耕す予定だったが、マシロのおかげで、例年より倍以上の野菜を収穫していくこととなる。
それに既に貴族への出荷分はノルマを終わらしており、畑に残っていないのも確認されているので、夕方には全ての畑から野菜を収穫し、この取り分はみんなに分けれるので大いに喜び合った。
「マシロのおかげで久々にみんなでいつもより更に美味しい物が腹一杯食えそうだ。ありがとうな」
「いいよ〜。喜んでくれたなら、こちらも嬉しい限りじゃよ。ただ、野菜の状態から水をもう少し綺麗にしてほしいってさ」
「ふむ。やはり水だったか⋯⋯。年々、野菜の味も実りも減少傾向にあったからな。原因を取り除けるかは分からないが、明日にでも水路を見るようにしよう」
「原因は予想がついているん?」
「あぁ、城から水が流れているんだが⋯⋯中心街は貴族中心なんだ⋯⋯。たぶん、そこで汚されているのだろう」
「なるほど〜。少しみてもいい?」
「あぁ⋯⋯かまわんぞ」
用水路をに辿り着き中を見ると、表面上の水は綺麗だが、その水路の周りには汚れがビッシリとこびり付いており、元の壁となるものは見えなかった。
「うーん。折角の綺麗な水が台無しだねぇ」
「そうだな。ここだけを綺麗にしても意味がないからな」
「しょうがない。すこし掃除をしてみるかぁ〜」
「掃除? もうすぐ暗くなるし、明日になれば俺たちがするぞ?」
と、言ったそばから、マシロは『とうっ』と掛け声をしながら水の中に足からダイブする。
「う〜やっぱ、下も滑(ぬめ)る〜」
「お、おい! 嬢ちゃん、上がってこい。流されでもしたら⋯⋯」
軽い地響きと共にマシロの位置から水が押し返す様に逆流をしていく。押し返された水は街に向かってゴゴゴっと鳴らしながら登っていった。
「な⋯⋯何をしたんだ?」
「掃除? それよりも、そろそろ出して〜」
手をバタバタと揺らし助けを求める。
「分かった。少しまってろ」
そう言いながら用水路に入ると、いつもならその滑る感触に鳥肌が立つはずだったが⋯⋯。
「なんだ⋯⋯これは⋯⋯水路がめちゃくちゃ綺麗になってやがる」
何度か用水路を掃除している為、中の感触は理解していたのだが、足を入れた感触が滑りもなく足に地面の感触がハッキリと感じていた。
押し戻す水に目が奪われていたが、改めて水路を見ると見違える様に綺麗になっている。
「嬢ちゃん⋯⋯すげぇな」
「そう? ウチからにしてみたら、こんなに美味しい野菜を作れるおっちゃん達の方がすごいけどねぇ」
「がはは! なら、お互い様だな! じゃあ、飯を食いに帰るか! 今日はご馳走だ!」
「わ〜い!」
マシロの事を追求する訳もなく何かを察したのか、今日一日一緒にいた事により、マシロが何者であろうと仕事仲間という事にして納得してくれたのであった。
そして、緑の丘に戻ると騒がしさが増していく。
「ん? あいつら⋯⋯もう始めてるのか? いや、俺たちが帰るまでは⋯⋯」
「ん〜どうやら、何かもめてるっぽいよ?」
ここで、賑やかではなく騒がしいと感じた意味を理解し、急いで戻ると数名のゴロツキと共に、その中心部に貴族であるベンジャーがいる。
店内は料理と共に皿が地面に散乱しており、血を流してる男もいるが、オウカが手当てをしている。
ゴロツキがベンジャーに何かを呟くと、こちらに注目する。
「貴族様が何のようです? 出荷分はきっちりとしたはずですがね?」
「あ〜⋯⋯お前の名前なんだっけ? まぁいいか。それとは違う用事できたんだが、貧民がいい食材持ってるじゃないか〜? 隠すとはよろしくないと僕は思うんだがね〜?」
「いい食材? あぁ、これは今日獲れた食材だ。いつもいつもクズ野菜しか食べていなかった俺たちに、蒼龍様が恵んてくださったのだが?」
「へぇ? 確かに帰ってきたと聞いてはいたけど、本当に蒼龍様を見たのかなぁ〜?」
「いや、見てない。見てないが、水路から水が溢れ出しクズ野菜に降り注ぐと魔法みたいに大きくなっていった。信用できないなら水路でも見に行けばいい。アレが証拠だ」
「ほぅ〜。まぁ、でも、その話はもういいや。それよりもその肩に乗っている幼女を迎えに来たんだよねぇ」
じゅるりと舐め回すようにマシロを見る。
「迎えに来た?」
「そうそう、お昼ぐらいに僕のレストランに足を運んでくれたらしいからさぁ。是非、ご馳走をしようと思ってね。あぁ、勿論お代はいらないよ? それよりも、あとでお馬さんごっこをしたくてね。僕の上で腰を振ってくれればいいだけの簡単なお仕事だよ〜?」
「ふざけんな!」
「いやいや、ふざけてないよ〜? なんなら代わりに、このサイフちゃんを君達に貸してあげてもいいし」
「だから! ふざけてんじゃ⋯⋯」
ゴロツキに銃を突きつけられる。
「僕がやさしいまま条件のんだほうがいいよ〜? じゃないと、ここにいる何名かは生ゴミになるかもしれないからねぇ?」
「てめぇ⋯⋯」
「⋯⋯て事でぇ〜、そこの幼女ちゃん、僕のところにおいでぇ?」
「はぁ〜⋯⋯。折角⋯⋯美味しい物を食べるために働いたのに⋯⋯。そこの太っちょおじさん? レストランってルイス君の場所でしょ? あの程度の料理は⋯⋯想像できる味だから、もうどうでもよくなったの。オウカの料理の方が心が満たされるからね」
ここにいる誰もが、マシロがショックを受けているものだと思っていた。
「ははは、いい声じゃない〜! とてもいい声で鳴いてくれそう。別に料理食べなくていいよ〜。なら、僕が飽きるまで使って、いらなくなったらまた適当(ここ)にでも捨ててあげるからねぇ〜」
「なるほどねぇ。太っちょおじさんじゃなくて、ただの人語を理解できる白豚だったのね。あぁ、なら『ぶひぶひ』って喋ってあげようか?」
空気が凍りつく。
「あ? てめぇ俺を誰か分かって言ってんのか? おい、そいつの足でも手でもいいから撃って黙らせろ」
ゴロツキの一人が、マシロに銃を向ける。
「撃てば右手が負傷。撃たなければ無事。選んでいいよ」
『何言ってんだこいつ?』と、思ったゴロツキが躊躇わず撃ったが次の瞬間には銃が暴発し右手が激しく損傷し、叫び転げる。
「な⋯⋯何をした! くそがき!」
「ぶひぶひ」
鼻に指先をあて、可愛らしく物真似をする。
「〜〜〜〜〜!!!!」
頭に血が登ったベンジャーがゴロツキを全員を向かわすが、マシロにたどり着く前には、意識はハッキリとしているものの、地べたに力なく倒れて身動きができないでいた。
「何をしておる! さっさと立て! この役立たず共が!」
「そ⋯⋯そうは言っても、指一本動かす事が⋯⋯できません。あ⋯⋯あの、俺の身体⋯⋯ちゃんとありますか?」
自分の身体がちゃんとついているのか不安になり半泣きになる程、感覚が皆無であった。
「そろそろ店に入ろうよ」
マシロは何事も無かったようにおっちゃんに話しかけ、
「あぁ⋯⋯。掃除もしないとだな」
何が起こったか分かるはずもなく、ただそう答えた。
「掃除? 捨てるなんてとんでもない。こんな美味しい料理を食べさすのは正直もったいないぐらいだけど、掃除なら適任の白豚がいるから大丈夫よ?」
そういうと、勝手にベンジャーの足が動き出し、落ちた料理を前にすると前のめりになり手で落ちた食材を掴み自らの口に運んでいく。
そして、何かを叫びながら自分の意思とは関係なく動き出すベンジャーのその光景をみたサイフちゃん達が、恐怖を感じ一目散で逃げていった。
「や⋯⋯やめ⋯⋯オェ! 俺が⋯⋯なんで落ちたモノを! や⋯⋯やめ」
「う〜ん⋯⋯無理やりは罰にならないなぁ。なら、左腕だけは動かせる様にしてみよう」
「は? ぇ?」
左腕が自由になったと理解した瞬間に右の手首を掴み抵抗する。
「いででででで。た⋯⋯頼む。やめてくれ。お前の願う物なんでも用意⋯⋯すオェ!」
本気で掴む為、当然のように痛みが走り、ちょっとでも力を緩めると、その隙をついて、問答無用に右手が掴んでいた料理を次々と口の中に押し込んでいく。
ベンジャーの声に耳を傾ける事もなく、マシロは怪我人の前に行き患部を軽く触れると、みるみる傷が修復していく。
「オウカ。怪我人はウチが面倒見るので⋯⋯できれば⋯⋯⋯」
マシロの眼が『料理を作ってくれ』という期待と強い眼差しで訴えていた。
「わ⋯⋯わかったわ。じゃあ、ちょっと待っててね。手が空いてる人は落ちたお皿をお願い」
そういうと、ベンジャーが食べる料理はそのままに食器などは奥に運ばれていき、暫くすると落ちた料理は全てベンジャーの腹に収まり、破裂しそうなぐらいにパンパンに膨らんでいた。
「ぶひぃ⋯⋯た、たべたから⋯⋯もう、解放してくれ」
「ご苦労様。けど、まだ落ちた水分があるからね舐めて吸い取ろうか。あ、おりこうさんだったから、君の要望どおりに上に乗ってお馬さんごっこをしてあげよう」
四つん這いになったベンジャーの上にマシロが乗ると、ノソノソと再び勝手に身体が動き出し、自分の意思とは関係なく汁を啜っていく自分に更なる絶望を感じていった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「傭兵様、こちらです! 急いでください」
肌の露出が激しいドレスを着た2人の女は胸が激しく揺れようがお構いなく、傭兵を貧民街まで誘導する。
「貴族が貧民街に行くのか?」
レオンは、姫様の挨拶に来なかった貴族に形式上の挨拶をする為、動いていただけだったのだが、血相を変えた女性に『化け物がご主人様を襲っている』と言われ、半信半疑で現場へと向かっていた。
「えぇ、事情は行けば分かりますから⋯⋯どうか、お急ぎください」
「て、いってもな⋯⋯」
そんな格好で早く走れる訳もないだろうし、着く頃にはドレスが形保ってないんじゃないか? と思うが、口には出さないでいた。
「ルイスといったっけ? お前も来るのか?」
「えぇ、貧民街であれば、私にも責任があるかもしれません」
血相を変えて叫ぶ女性に嫌な予感しかなかった。もしかすると⋯⋯オウカの身に⋯⋯そう思ったルイスはいても立ってもいられず動くことにしていた。
「着きました!! ここです!」
衣服が乱れても直す事はせず、肩で息をなんとかする2人の女性。
襲われたと聞いていたが、悲鳴も怪物の叫び声も聞こえず、ただ静かに佇んでいる。
店の中をみると、男達は不気味なほど静かに座っており、ただ一点を見つめていた。
「おいひぃぃぃぃよぉ〜」
レオンが見知った少女が、ウサ◯ッチに出てくるような人参ステーキを美味しそうに涙を流しながらたべていた。
「⋯⋯⋯⋯おい、一体⋯⋯なにがあったんだ?」
見つめてる男の1人に声をかけたが『尊い』とだけ言うだけで、ラチがあかないのでマシロの方に近づいていく。
「ぶひぃ⋯⋯じゃねぇ! やっと助けに来たのか! 早くこの化け物を倒せ!! 俺はベンジャー・スカー様だぞ!!」
自分で言っておいて、自分でツッコム訳のわからないやつがマシロの椅子になっている⋯⋯。
「ベンジャー・スカー⋯⋯? あぁ、お前か。姫様の挨拶に来なかった貴族は。丁度いい。他の貴族は全面的に蒼龍の平等理論を基(もと)に協力する事に賛成したぞ? お前はどうするんだ? その言葉を聞きたくて探してたんだよ」
「お前はアホか! 見ろ! どう見ても会話をする場面ではないだろうが!! さっさと俺を助けろ」
「いや、プルプル震えながらも赤面して、どう見ても喜んでいるようにしか見えないんだが?」
「どいつもこいつもくそがぁ! この街で一番の権力を持っている俺をコケにしやがって! 蒼龍だろうがなんだろうが、この街で一番偉いのはおれだぞ。上から見下ろしてんじゃねぇ!」
「了解。協力は拒否っと。あ〜あ、やっと雑用が終わった。が、ついでに一番時間かかりそうな任務もついでに終わって助かった。で、マシロ。何やってんだ⋯⋯こんな所で」
「もはん」
ほっぺたにたっぷりご飯を詰めたマシロがモゴモゴと言っている。
「姫様に一言ぐらい言って出て行ってやれよ⋯⋯あれから正気の抜けたような顔で城内を彷徨ってんぞ」
その会話を傍らで聞いていた男達がざわめく。
「姫様って、もしかして⋯⋯ セルフィーナ:ドューム:アザム:フィオーレカイザー様の事か?」
「それ以外に誰かいるのか?」
「い⋯⋯いや、この子が姫様とどういう関係なのだ?」
「さっふぃ、言った、とおりふぉよ?」
「待て、ひとまず飲み込んでから喋ろうか」
ムグムグと口の中を空にして、次の人参ステーキをフォークで口に運ぼうとする間に、
「さっき言ったよ? セッちゃんに連れてこられたって」
そのまま、口に入れ美味しさを堪能するが、男達は一斉に『ぶっ!!』と酒を噴き出した。
「あ〜なるほどな。そりゃ、分かるはずもないよな? セッちゃんと言われるのがセルフィーナ:ドューム:アザム:フィオーレカイザーだなんて。隠す必要もないから言うが、ソレが【蒼龍】と言われてる物体だぞ?」
次の瞬間に、全員が椅子から転げ落ちる。ただ一人、マシロの凄さを身近に見たおっちゃん以外は⋯⋯ただ、そのおっちゃんも持っているコップをカタカタと震わせ動揺はしていたのだが⋯⋯。
「マシロが蒼龍⋯⋯あはは、なるほどなぁ。それなら納得する。見た目も振る舞いも可笑しいとは思ってたんだ。それなのに奴隷服みたいなの着てるし」
「失礼だよ。ルイスくん。これでもマシロの一張羅なのだよ」
「あはは、わりぃな。て、こんなフレンドリーでいいのか?」
「構わないよ〜。セッちゃんが何を言ったかは知んないけど、マシロは最初から①に楽に美味しい物、②に快適な寝床が欲しかったからね。その見返りに、この街の守護はするという『共存』関係をもとめているのさ」
その言葉に一同は安堵する。水都では蒼龍は『神』といっても過言ではないのである。その蒼龍に触れ、気軽に話をし、共に行動したと言うことが既に理解の範疇を超えており、神にこのような態度は死罪を受けても当然だと思っていた。
「姫さんから服は渡されているから着替えるか?」
「セッちゃんから渡された服⋯⋯なんかねぇ追跡系の魔術かかっているからいやなんだよね。なんかゾワゾワする」
「あ〜⋯⋯納得(なるほど)。そう言うことか。少し時間はかかるが解除をするから、ちょっと待ってろ」
「もう少し食べてるから、ゆっくりでいいよ〜。コレの件も終わらせないと駄目だしねぇ」
そう言いながらベンジャーを見ると、『ひぃぃ』と弱々しく嘆いていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます