第16話 花の香るその場所で

シラ。と名を呼ばれれば、男は苦しげに頭を抱え、剣を落とす。

「・・・・・・・俺は・・・俺は」

震える小動物のような姿を見ても、

向かい合う彼女は何の感慨も受けなかった。

「私に死んでほしいのね?」

挑発する言葉を述べて、本音を誘う。

「ちがう!!」

金の瞳は冷たく照り返していた。

「うそ」

彼は必死に言葉を紡いだ。

自分の意思ではないのだと、それを伝えることに没頭した。

他には何も考えられなかった。

「違う、違うんだ・・・俺じゃない。私は殺したくないっ」

彼に気づく余裕など、あろうはずもなかったが、

蒼い顔の女性は、違うと聞いて薄く穏やかに微笑んだ。

ただ彼女は、信じた人に裏切られたことが哀しかったから

違うと本心から言って欲しかった。

斬られた事実は、変わることがないのだとしても、

斬った事実が変わることがないのだとしても、

青年は違うと否定し

女はその言葉に安堵する。



              *****


「分かった。必ず」

シラは王城の裏にいた。

用を済ませて、足を城へと向ける。

途中で厩舎の横を通ると、

出陣でもするのか、兵たちが準備に追われて慌ただしく動いていた。

(戦か・・・・・・・)

「あら、シラ」

不意に名を呼ばれて振り向いた。

彼を「シラ」と呼ぶのは王と両大臣くらいのはずなのに

聞こえてきたのは高い声で、

彼は誰なのかとっさに想像が出来なかった。

「美羽、さん・・・・・・」

振り返った瞬間に、彼は頭を働かせていなかった自分を恨んだ。

この人のことを考えたくなかったから、思い出せなかったのか。

「こんなところで何しているの。散歩?」

何をしている。と聞かれて、一瞬彼の心が冷えた。

それでも、続いた散歩という言葉で平静になる。

「はい」

自然に振舞おうと努力して、彼女の瞳を見返せば

射抜くような瞳は直視し続けられず、すぐ反らした。

その姿を見て、鋭い彼女は内心で眉をひそめた。

「そう・・・・顔色が悪いですよ。大丈夫?」

「大丈夫です」

青年がふわりと笑んでも、

すぐに彼女は無理をしていると見抜いてしまう。

「本当に?無理はしないようにね」

「はい」

心配に眉をハの字にして、美羽はじっとシラを見つめた。

居た堪れなくなって、紅い瞳は外に泳ぐ。

泳ぎ見た場所には美しい夕焼けが迫っていた。

赤色の光が城に手をかけ始め、白い壁は色を変えようとしている。

赤き城と呼ばれる城の、最も美しい時間に自分が居ることが

どことなく申し訳なかった。

「私、まだしばらく暇なんだ」

顔までそらしている彼は、片方の耳だけで声を聞く。

「シラ、話をしませんか」

「え?」

予想外の言葉に声が漏れる。

感情が僅かに戻った瞳を、

見逃してくれるような相手ではない。

「ダメ・・・ですか?」

小首を傾げて怖々と見上げてくる女性を、視界の端で捕らえて、

彼は観念した。

「いいですよ」

笑みに変わった金の瞳と目があって

僅かに頬を染め、はぁと一つ息を吐く。

そんな彼を見上げる人は

夕に染まる金の髪は美しいと、頭の隅で考えながら

努めて明るい笑顔を向けつつ、青年の足を促した。

渋々ながら後に続いて、

城の横を歩いていると、シラは壁に立てかけられた剣を見かけた。

『父さん』

と呼んだ昔の記憶が引き出された。

年月にしたらどのくらい経ったのだろう。と思案すると

久しぶりに、父を呼ぶ言葉を思い浮かべたことに気がついた。

最後に声に出したのは、もうずっと昔のような気がした。

父がいて、母がいて、兄がいて、妹がいて、祖父母がいた。

思い出したのはそんな頃のことだ。

薄ぼんやりと溢れてくる。

『父さん』

どういう訳か我が家系には病気で命を落とす者が少なくて、

その頃は、祖父母も例外に無く健在だった。

そういう星の下にある血筋なのだよと、

父が可笑しそうに言っていたことがあったな。と思い出していく。

祖父や父は分かるけれど、嫁いで来た祖母や母も健全なのが

不思議で面白いと思ってた。

『父さん!』

あの日はなかなか父が俺に気づいてくれなくて、

呼ぶのでは足りないと気づき太陽の下で走った。

春の風はやさしく穏やかで、走るのも悪くないと思える気分にした。

足元の短く生える緑はまだやわらかく、これから成長していくのだと思うと

踏みつけていることを申し訳なく思ったのを覚えている。

『父さんっ』

温かな風が吹いているのは自分の下だけではないのだと、

そう分からせるように、父の金糸が風にさらわれている。

『シラか、どうした』

青い青い瞳。春の陽気を守るように包む空のような、

穏やかな瞳が自分に向けられて、あぁこの人は俺とは違うのだと思った。

俺の瞳は穏やかさとは無縁の、災厄を呼ぶとさえ云われる物だから。

『剣術を教えてよ。父さん』

『なんだ、セタと打ち合ったばかりじゃないか』

『兄さんは剣術が苦手なのです。父さんが相手して』

兄は身体を動かすよりも、本を読んだり芸術へ関心を向けている方が好きな人だった。

変わって俺が身体を動かしていることが好きで、それは父に似たようで

見た目も家族公認の生き写しの似た者親子だと

話題に上ることが良くあったな。

『そうだったな、セタでは物足りなかったか』

父は剣術においてそれなりに強いと自負していたけれど、

友人のとある騎士隊長との手合わせで、見事敗北したのは記憶に新しい。そんな頃だ。

『よし!相手をしよう。剣を抜きなさい』

『はい!』

あの頃と同じ黄緑色の芝生と、

壁に立て掛けられた剣を見かけて

ふと、思い出した幸せだった頃。

父さん。

もし、あなたが今の俺を見たら

そうしたら、あなたは何と言うだろう。

叱って、止めてくれますか。



          

花の香りがして、我に返った。  

美羽は厩舎の近くにある花畑近くの椅子に腰かけている。

長いすの半分を空けて。

(座るしかないじゃないか)

どうしてこんなことに・・・・・・

早く部屋に戻りたい。

それでも、満面の笑顔で待つ女性を捨て置いて行くような、

そんな酷いことはしたくない。

渋々ながら座ると、聞きなれた声が聞こえてきた。

心ひかれて、ついそちらを見る。

「これから紛争に行くんです。一度見ておかないといけないでしょうからね」

彼女は苦笑をしながら話をした。

たとえ苦笑でも、見ているだけで頬が高潮した。

ダメだ、と視線をそらす。

言葉の意味だけに意識を集中した。

ああ、それで兵たちが準備をしていたのか。

そう思っても、俺は返事をしない。

「私は本物の戦争、今回は紛争ですね。紛争を体験したことがない、したくもなかったけど

 でも皆の力になれるようになりたいんです。だから行く」

やはり、あなたは俺とは違うのだね。

声に含んだものが、俺の心中とはまるで違う力を放っている。

強い決心を感じる。

どうしてそうも簡単に、強く決心を固められるのだろう。

俺は、こうして少し話しているだけで、決心なんて薄れてしまいそうなのに。

「シラは戦争を体験したことがありますよね?」

質問か・・・・

これは、さすがに答えないのは失礼だ。

「・・・ええ」

「こんなこと聞くべきではないんでしょうが、ご家族は・・・無事ですか?」

気遣うような声だった。

しかし内容が無心を努めていた俺の心をざわつかせる。

顔に力が入ったのを感じた。

渋い顔をしてしまったようだ。

どうして俺は演技が下手なのだろう。

「あ・・・すいません答えづらいなら良いんです。

 ただ、こんな世界なら尚更家族などの精神的支えが必要だと思って。

 シラに支えがあるか心配になって」

やめろ、俺に関わるな。

そう思っても。言葉に出来ない。

嫌われたくはないという想いが、俺に無言と言う形をとらせる。

そんな俺にも、彼女は尚も話しかけた。

「貴方はどうも思いつめる性格のようだから」

「そんなことは・・・・」

優しい声色に、つい言葉が漏れた。

とっさに振り向いた先で、美羽はにっこり笑う。

心臓が強く脈を打ち、顔が熱くなったのを感じた。

「辛かったらいつでもおいで。話を聞くぐらいはできるから」

無理な要求ですよ。

あなたを殺すことで悩んでいます。なんて

相談できないだろう。

「シラ。私はあなたの味方だから」

片方の耳から、真摯な声が聞こえてきた。

言葉の意味を飲み下した瞬間に、ほっと心が安心し

続けてひどくすまない気持ちになった。

「はは、ちょっとキザくさいかな」

笑う声が、耳を越えて心に響く。

・・・・・・・言ってしまいたい。

全部

すべて

伝えられたなら、どんなに心が楽になるだろう。

この人なら、一緒になって他の方法を考えてくれるかもしれない。

でも、できるわけがない。

できてはいけないんだ。

言えば、きっと彼女は悲しんで、元の世界に帰りたくなるだろう。

世界を渡る方法なんて、予言でさえ聴いたことがないのに。

それでは、ただ絶望させるだけだ。

でも、せめて・・・・

「悩んで・・・いるんです」

横目で美羽を見た。

彼女は何も言わずに続きを待っている。

「どうしようか悩んでいるんです・・・・・・」

どう言い換えれば良いだろう。

「大切な古いペンがあるのです。

今では年代物の、ほしがっている人がたくさんいる高価なものです。

 でも俺にとっては、そういった価値なんか関係なく、大切なものなのです。

 それを、今にも壊れそうだったから修理に出しました。

 でも店の主人があくどい奴で、直らなかったと言って返してくれません。

見せてもくれないんです」

ああそうだ。見ることも出来ない。

何の確信も持たないまま、それでも微かな希望に縋って

奴の言いなりになっている。

「夜中に店主が寝ているとき、隠れて探したらそれがあると分かったのですが、

 店主に言うと『あれは別物でお前が修理に出したものじゃない、だから

 欲しいなら金を渡せ』と、ありえない金額を言うんです」

金銭ではない。金ならすでに余るほど持っているだろう。

奴が欲しいのは、さらなる地位だけだ。

「奪おうとも思ったのですが、厳重に保管されていて盗むこともできなかった。

 だからどうにかして譲って欲しいと頼んだら、そこで金額に見合う働きをしろと言う。

 だから時々そこで働いていて。そうしていたら、この間

店主は俺に他店の評判を落とすために、その店の品を不良品にしてこいと命じたんです。

 俺は―――いや私は」

「『俺』で良いですよ」

ああ、いつの間にか言葉の使い方が昔に戻っていた。

まあいいか。この方が俺らしい。

促す彼女に、視線は合わせず頷いて続けた。

「俺は嫌だと言ったんだ。そんなことはしたくないと。

 でもそいつは、やらなければペンを売ると脅すんです。

 確かにあのペンは大切です。とても、とても大切なものですよ。

 でもその為に、あんな奴の言いなりになって他の人の人生を壊したくない。

 だから、他の方法で取り返そうともしました。

でも何をしても無理だった。

俺にはもう、何の手も打てないんです。だから、

だから、やるしかないんだ。やるしか・・・・・・」

あなたを殺すしか、もう他に道がないんです。

この淡い恋心なんて、消してしまえば良いんだ。


「シラ」

やさしい声に呼ばれた男は、そちらを振り向いた。

ひどく苦しそうな顔が、振り向いた自分さえ責めるように

悲痛に歪んで再び視線をそらそうとする。

美羽は出来る限りやさしく微笑み、

安心させるようにと、そっと彼の手に触れた。

どうにか助けてあげたい。

どうにかして救いたい。そうして、彼女は知恵を絞る。


瞳の紅い色は私に炎を連想させるのに、彼の瞳から炎の熱は感じない。

悲しみに耐える冷たさしか感じない。

この瞳は何者も頼れない孤独に震える瞳だ。

どうにかせねば、と思った。

「あなたは悪くない」

シラの瞳が揺れた。

けれどすぐに心が隠された冷たい色になる。

私は、この冷たさの理由を知っている。

かつての私が放っていた拒絶の色だ。

ああ、見ているだけで、過去の苦しみが蘇ってくる。

胸が締め付けられて、彼が今あのときの状況なのだと思うと

そこから引きずり出したい気持ちが強くなる。

救いたくて堪らない。

これは私なんだ。

私を救えなかった私に与えられた、壊れぬ道を選ぶ二度目のチャンス。

「あなたは悪くないんだよ。シラ」

紅い瞳が思いを伝えてくる。

この色を放つときの気持ちは、良くわかる。イヤなくらいわかる。

彼は理解をして欲しいんだ。

理解をして欲しかった。

「人の人生に関わることを好きでもない人に強制されて、辛いでしょう」

シラの瞳が悲しみを宿した。感情の動きを表した。

まだ、間に合う。

立ち直れる。

「でも、選ばないといけないんだろうね。

心を売るか、支えを売るか、どちらかを選ばないといけないのでしょうね」

思い出す。

そして私は支えを売った。

売って、人間を失った。消えかけていた感情を失った。

頼みの綱がなくなったから、心が折れることは無くても、全てに期待をしなくなった。

支えが周囲の友達や家族なら、心は自分の個性だ。

心を捨てることは、つまり自分を捨てることだ。

感情を失うことだ。

あれ・・・思い出してみると、

結局私はその両方を失ったことになるな。

なんて馬鹿な子供だったんだろう。

「ツライな、辛すぎる」

経験したから良くわかる。どちらの道も荊の道だ。

「だからこそ、いっぱい悩んで。

 悩んで悩んで、選びなさい。一番納得の行く道を選んで」

シラの瞳が絶望の色を僅かに宿した。

自分で選ぶことが怖いのか

「あなたが選ばなきゃダメ」

それはとても怖いことだけど、それはとても勇気のいることだけど

「確かに他人に任せて選んだとしたら、その結果起きたことに責任を持たないで済むね」

それにはとても甘美な道のり。

もしここで『この道を選べ』と私が言ったら、

彼は間違いなくその道を選ぶだろう。

結果起きた悲劇の中で『私』がこうしろといったから、と責任を転換できるから。

自分が悪いと思わないで済むから。

「でも代わりに強い罪悪感に襲われるんだよ」

罪を全面で表さない代わりに、心の中に隠し持つことになるから、

知らず知らずに罪の意識は宿主を侵食していく。

いっそ自分が悪いのだと吐いてしまえたら良いのにと、見えない心は叫ぶことになる。

けれど誰かのせいにした手前、言葉には出来ない。

それは生き地獄だ。

自分を戒める道を選びかねない、

生き地獄だ。

「他人任せにすれば『あの時、自分が考えていた別の方法を選んでいたら』と

いつか罪悪感に襲われる」

例えて言ってみると、

シラの顔が、ハッとしたようなものになった。

過去に似た覚えがあるのだろう。

「だから、どうすれば良いか分からないときは、後悔しない方を選びなさい。

 どっちを選んでも後悔するのなら、将来より後悔しない方を選んで」

そのくらいでしか、試練を軽くは出来ないけれど

いつかその試練を乗り越えて、もっと大きな人間になれば良い。

そのための試練なのだ。

直面する人にとっては、迷惑でしかないけれど。

「そうすれば、きっと間違いを最小限にとどめることができるよ」

だからお願い、私のようにどちらも無くす道は進まないで。

これは我が儘な願いだろうか。

私にできなかったことを願うことは、無茶なことなのだろうか。

「でも、選択をすれば責任を持たなければいけない」

責任とは、とても大切なものだ。

責任を果たさなければ、誰もその先に進めない。

「例えば。そう、もしも誰かの命を奪うことにつながってしまったら、

 あなたはせめてその人に恥じない人物になるよう、努力するしかないね。

 その人が、あなたに命を奪われたことを

あの世で他の人に自慢してしまうくらい。偉大な人になるしかないね」

犯した罪を申し訳ないと言って廃人になっても

誰も喜ばない。

それでも生きているじゃないかと、怨まれそうだ。

死なせてしまって申し訳ないなら、大切な人を失って生きる気力がわかないなら、

いつか偉大な人になって、こんな人が生きていたのだと

多くの人に向けて叫べば良いじゃないか。

「だけど、シラも幸せにならなければいけないよ。

 他の誰がなんと言おうと、私はあなたに幸せになってほしいし。たとえ私がいなくても、

 生まれてきた人には、幸せになろうと努力する責任があると、私は信じてる。

 あなたにも幸せになる義務があるんだ。そのための道なら、辛くても進めるよね?」

そう言われて、幼い私は立ち直った。

嬉しかった。その言葉が嬉しかった。

友を奪われた自分は、この世で必要とされていないのだと感じていたから、

幸せになる義務があるのだと、そう言われて、涙が止まらなくなった。

立ち直らせてくれた先生を、言ってくれた先生を、私は一生感謝しつづける。

「幸せになりなさい。シラ。

 その為に選んだ選択なら、後悔なんてきっとしない」

私も後悔はしていない。

死のう。なんて思ったこともあったけど、生きていて良かったと思っている。

死んでしまったら、笑うことも、喜びに涙することも、きっと出来ないと思うんだ。

そう思うでしょう?シラ。

ほらあなたも、泣いているじゃないか。

そう、その顔だよ。

こころの重みが軽くなった時の

その顔が、私は大好きなんだ。

シラ・ラフィート、私は貴方を愛しく思うよ。

心の壁を崩してその顔を見せてくれるあなたを、大切だと思う。

幸せになってほしいと思う。

まるで我が子のようだ。

子供なんて、生んだこと無いけどね。




             *    



殺すべき人が、自分を否定せず受け入れてくれたことに

彼女の言葉で心が少し軽くなっている罪悪感に

彼女を必要としている自分に、青年は泣いていた。

触れられた手が、何よりも暖かく

気がつけば握り締めていた。

「君の人生は君のもの。後悔しない道を選びなさい」

彼女は青年の肩に、ポンッと手を置いて

握られた手を握り返して

安心させるように、やさしく優しく笑う。

「私は、いつでもあなたの味方だから」

その言葉が、その行為が、その笑顔が、彼をさらに苦しめることになるとは

彼女も見通すことができなかった。



二人の背後で赤い花がゆれていた。甘い香りは風に乗って辺りに散っていく。

花の香るこの場所で、彼女は判断を誤ったのだ。ただ、

その場には柔らかな風が流れていた。





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