平将門


平将門とは、平将門の乱を起こした人物だ


ーーーそして、平安時代の政府にだまし討ちにされた人物でもある


この時、助かったのが「五月姫さつきひめ」という


だが、そのほかの一族郎党は皆殺しになる


この時姫は「殺し」を誓う


ーーー自分の仲間と家族を殺した平安王朝に


ーー妖術を極め、妖怪を友にし、、、妖怪の一人になり落ちた「五月姫」は

名前を「滝夜叉姫」と改名し

ーーーー術師となった


素の巻物で妖怪を呼び出し、使役するーーー乱がうまくいってれば、自分は

新皇の娘として或いは、うまくいったかもしれない

いや、もうそういうことはどうでもいい

ーーーこの恨み「末代」まで忘れるものか


そんな、姫は「五月姫」のころから、ある能力を持っていた

それが、「寄生樹」の力だ


それゆえに、その力故に、土蜘蛛退治と有名になった頼光らいこう以下

四天王も苦戦を免れなかった


ーーその被害のあまりのおおさと、厳密には(頼光)は勝ててないことからも

一説には、大江山の酒呑童子よりも強いーーーー「怪異」として扱われた



ーーーーー歴史の陰に隠されたその戦いを、滝夜叉姫の乱といふ


その、滝夜叉姫と義経、武蔵坊弁慶たちは戦うことになったが、いかんせん「相手が悪い」

頼光四天王の一人ーー龍の息子であり、山姥の息子でもある「幼名「金太郎」

ですら、力負けしたものなのだ


「うるおおおおおおおお」

いくら力自慢の弁慶といえど、やはり押し負ける

(俺が、、、俺が、負けるかぁ)

「「おらあああああああ」

剛力一発ーーパンチも

姫には通じない

ーーーー義経は、あやかしの軍勢と戦うことになる

「助太刀いたす」

ーーーその時だった、天狗が、救援に来たタイミングで

滝夜叉姫が、そして妖怪たちが、消えた


「「「なんだったんだ」」」

ーーーー滝夜叉姫が、現代に来る

ーーー日本人への復讐という「悲願」をかなえに

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

「寄生」樹ーパラサイトツリー 暇の三 @13222uygu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る