応援コメント

エピローグ」への応援コメント


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    あ〜〜!なんか、なんかもう最高です。
    本編は原本の日記では無く、オオタキが執筆した”オガワの日記”なんですね。プロローグの人物の正体も含めてミスリードが気持ちよかったです。

    個人的には終盤でモミジくんの株が爆上がりしました。
    オオタキが「わざわざ、中学校からは遠い高校を選んで受験した」にも関わらずモミジくんが同じ高校に進んでいるという事は、オオタキを追いかけてきたという事ですよね?4月時点の内向的かつ攻撃的なオオタキを見れば幼馴染であるモミジくんが心配になるのも理解できますし(実際に小中学時代はモミジくんがオオタキを守ったりしていたのでしょうし)、そんな人受けするとは言い難いオオタキをよく知っていて、一番近くに居たことで降りかかる面倒事もあっただろうにも関わらず「好きなところを言えって言われたら、たぶん黙っちゃうしね。多過ぎて」なんて言葉が出てくるモミジくんは、なんか、もう、かっこいいです。オガワが喫茶店でモミジくんに抱いた「私には分からないような、もっと深い部分でオオタキを好いているような。根拠のない憶測だけど、彼を見ているとそう感じてしまう」といった気持ち...これを綴っているのがオオタキである事を考えると、なんか、もう、最高と言うか、エモいというか...。
    普段は百合に挟まる男を蛇蝎の如く嫌っている私ですが、今日だけは百合隙間挟男であるモミジくんの幸せを願ってしまいます。(ここまで書いてから番外編「色付く前に散る紅葉」を読んでいない事に気が付きました。長々と書いておいて恥ずかしすぎる...。)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。ここまで具体的に構成について触れる感想は恐らく初めてで、困惑しています…あとこの作品に応援コメントがつくのも初めてです、緊張しますね…

    作品全体の指向として『難しいことを考えずにカワイイ、尊い、と思いながら読み進められること』が念頭にあって、その中にほんの少しだけ二人の過去や描かない気持ちについて触れる文章を散りばめていて、最後まで読み終わってから『誰がどんな想いでこれを書いていたのか』というのを気にするとまた違った見方ができるような、そんなお話を書きたくて生まれたお話です。

    このような感想を頂けると、書きたいものを書けていたんだなぁと実感できて、すごく嬉しいです。

    もみじくんは自分も大好きです。設定を考えているときはもっとイヤ~なやつになる予定だったのですが、書いている内に好きになっちゃって『こいつが悲しむオチはいやだ…』となり、ああいう性格になりました。

    百合である以上、男キャラが過度に登場するのは如何なものなのか…と葛藤して結局本編に入れ込んだ番外編も、こうして読者の人に気に入ってもらえてると知ると、入れて良かったと安心します。

    楽しんで読んでもらえたようで嬉しいです。素敵な読者さんに見つけてもらえて、とっても幸せです。

    急いで返信を考えているので乱文になってしまいましたが、本当にありがとうございました!続く後日談的な番外編も、同じように楽しんでもらえたらいいなと思います。